図解入門 よくわかる 最新土木技術の基本と仕組み

概 要

人々の生活の安全と利便性、快適性を実現し維持していく土木技術全般を豊富な図表をつかって解説した入門書です。土木技術は、人の移動や物資の輸送、電気やガスなどのライフラインなどの、私たちの日々の生活を支える社会基盤(インフラストラクチャー)を作り出しています。本書は、土木技術に興味のある方を対象に、水理、土質、構造、材料などの伝統的な土木技術から、都市環境とまちづくり、水辺空間とアメニティ、自然環境保全、緑化、防災といった最新の土木技術の領域を網羅した総合的な入門書です。また、建築分野を目指す人向けに建築産業や事業の仕組み、職業と資格についても説明しており、1・2級土木施工管理技術検定試験の副読本としても役立ちます。

著者 五十畑弘
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-4120-9
発売日 2014/5/29
判型 A5
色数 2色
ページ数 312
CD/DVD
対象読者 入門
シリーズ 図解入門
表紙イメージ
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目次

第1章 生活の中の土木技術

1-1 生活と安全を支える土木(土木技術の役割)

コラム 幕構造の新屋根-ドレスデン中央駅(ドイツ)

1-2 自然を相手にやり直しもできない(土木技術の特性)

1-3 土木が扱う7つの工学技術(土木技術の領域)

1-4 環境と密接に関わる土木(環境と土木技術)

コラム ユーロスターの発着駅-セント・パンクラス駅(ロンドン)

1-5 古墳は国家的プロジェクトだった(日本の土木技術の歴史)

コラム 鎌倉七口の一つ-朝比奈切通し(神奈川)

第2章 いろいろな社会基盤施設

2-1 土木の対象は固定的社会資本(社会基盤施設の区分)

ミニ知識 マネジメントとしての橋梁長寿命化修繕計画

2-2 社会活動を支える施設(産業関連施設)

2-3 日常生活に関わる生活関連施設(生活関連施設)

2-4 災害発生に備える国土保全施設(国土保全関連施設)

2-5 社会資本の老朽化が課題に(インフラの劣化と保全)

コラム アーチダムの傑作-黒部ダム(富山)

第3章 インフラをつくる材料

3-1 インフラ施設をつくる主な材料(材料の種類と分類)

3-2 炭素量で使い道が異なる鋼材(鉄鋼材料)

3-3 鉄と共に多用されるコンクリート(セメントとコンクリート)

3-4 インフラの伝統的材料だった木材(木材)

ミニ知識 相性の良い鋼とコンクリート

3-5 精製後の残留物からつくる瀝青材(アスファルト)

3-6 その他のインフラ材料(合成樹脂と繊維強化複合材料)

第4章 構造物に働く力

4-1 モノへの力の発生と変形(構造力学とは)

4-2 力の3要素と力の合成(「力」とは何か)

4-3 はりに働く力と仕組み(力の作用と仕組み)

4-4 構造物に作用する荷重(荷重とは)

第5章 土と構造物

5-1 土や岩で構成される地盤(土と岩)

5-2 構造物を安定させる地盤(重要な地盤条件)

5-3 荷重を地盤に伝達させる(基礎構造の種類)

5-4 基礎を支える土質を調査する(土質調査)

5-5 土の力学的な性質を知る(土の強さと変形)

5-6 斜面の安定と崩壊(斜面崩壊)

5-7 地盤が液体のようになる(地盤の液状化)

コラム 世界最初の鉄の橋-アイアンブリッジ(イギリス)

第6章 都市環境とまちづくり

6-1 まちづくりの基本条件となる都市環境(都市環境とは)

6-2 環境から創出される仕組み(環境アセスメント)

6-3 生活上の障壁を取り除く(都市のバリアフリー)

6-4 利便性から快適性へ(都市の景観計画)

ミニ知識 作業船はどうやって安定を保つのか?

6-5 文化遺産としての歴史的構造物(歴史的構造物)

第7章 河川と水の動き

7-1 水害を起こしやすい日本の河川(国内河川の特徴)

7-2 氾濫を防止する堤防施設(堤防と護岸)

7-3 水の性質と流れ(流速・流量、層流・乱流)

コラム 伝統的木造建物のアーケード-チェスターの回廊(イギリス)

コラム 壊れたまま残る古代ローマの橋 -ポンテ・ロット(ローマ)

第8章 水辺空間とアメニティ

8-1 河川環境への意識の高まり(河川と環境)

8-2 多様な自然を活かす川づくり(多自然川づくり)

8-3 繁茂した樹木による生息空間(生物生息と護岸工)

8-4 自然を活かした憩いの場(水辺空間整備、人工流路)

8-5 水をマネジメントする(流域水マネジメント)

第9章 上下水道と都市環境

9-1 水道は都市環境の重要なテーマ(上下水道の役割)

ミニ知識 物理学の質量と土木工学の質量

9-2 衛生的な水を都市へ供給する(上水道)

9-3 雨水や汚水を速やかに排水する(下水道)

コラム 先史時代の遺跡-ストーンヘンジ(イギリス)

第10章 都市の廃棄物

10-1 廃棄物への取り組み3つの「R」(社会生活と廃棄物)

10-2 法令で定めた廃棄物(廃棄物の区分と種類)

10-3 変化する都市の廃棄物(廃棄物処理の現状)

10-4 循環型社会への取り組み(リサイクル関連法)

10-5 収集、中間処理、最終処分(廃棄物処理のプロセス)

10-6 焼却灰を無害化する施設(焼却処理施設)

コラム 2階建ての鋼アーチ橋-ビア・アケム橋(パリ)

コラム 荒川治水の要-旧岩淵水門(東京)

第11章 自然環境の保全

11-1 自然環境保全への取り組み(保全の経緯)

11-2 自然環境保全の考え方(自然環境保全基本方針)

11-3 水質浄化の改善と生態系(湿地の回復)

コラム 現存最古の洋式燈台-品川燈台(明治村)

11-4 生物多様性への世界の取り組み(生物多様性)

11-5 緊急課題となった外来植物対策(外来植物対策)

11-6 自然保護か開発か(吉野川可動堰)

コラム 蘇った運河-小樽運河(小樽)

第12章 都市の緑化、屋上緑化、壁面緑化

12-1 注目される緑の総合的な確保(都市緑化の課題)

12-2 なぜ都市に緑が必要なのか(都市緑化の必要性)

12-3 省エネ効果が期待される屋上緑化(屋上緑化)

12-4 期待高まる人工空間の緑化対策(壁面緑化)

ミニ知識 「都市」の定義は?

コラム 軍都の近代水道施設-広島市水道資料館(広島市)

第13章 防災への取り組みと技術

13-1 災害を未然に防ぐ(防災とは)

ミニ知識 土壌汚染とその対策

13-2 自然の脅威にさらされる日本(自然災害の発生)

13-3 災害に強い都市を実現するには(防災技術)

13-4 防災意識を高めるハザードマップ(ハザードマップ)

ミニ知識 耐震設計基準

13-5 格段に耐久性が高いスーパー堤防(防波堤、堤防)

第14章 土木事業の情報収集と分析

14-1 インフラ施設の計画を策定する(調査の目的)

14-2 政府統計資料を活用する(各種統計資料)

14-3 全数調査と標本調査の使い分け(独自の調査)

14-4 距離だけではない測量の技術(測量の基礎)

第15章 建設産業と建設マネジメント

15-1 一品生産モノづくりとしての建設(建設産業とは)

15-2 建設事業の3つの側面(建設事業の仕組み)

15-3 施工管理と建設マネジメント(施工管理)

コラム テムズ・バリアー-テムズ川の防潮堰(イギリス)

15-4 建設工事のコスト管理(原価管理)

15-5 災害防止の体制づくり(安全管理)

15-6 土木に関する職業と技術資格(職業と資格)

コラム 歩行者専用道路の先駆け-ハイウォーク(ロンドン)

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