外資系コンサルタントの図解の技術

概 要

プレゼンや社内回覧の資料では、文字でびっしり埋まった資料など内容が良くても誰も読んではくれません。できるコンサルタントはみな、図解を駆使してわかりやすい資料を作るためにいろいろな工夫をしています。本書は、外資系コンサルファームで活躍してきた著者が、美的センスがなくてもできる、矢印やフローチャートを使った「整理図解」のノウハウを公開します。これを身につければ、ビジネスの問題の8割は図解で解決できます!

著者 橋本歌麻呂
価格 本体1600円(税別)
ISBN 978-4-7980-4265-7
発売日 2014/12/26
判型 A5
色数 2色
ページ数 160
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目次

はじめに 図解の力を手に入れて「できるビジネスマン」になろう!

凡人の私がコンサルティングファームで活躍できた理由

7つのテンプレートを覚えるだけで、どんな内容でも図解できるようになる

ビジネス上の問題の8割は、図解化すれば解決できる

第1章 図解の3つの目的

1 図解すれば人に伝わる

「わかりにくい」という印象を持たれてしまうだけで話を聴いてもらえない

人は頭の中ですべての情報を図解に変換している!

2 図解すれば考えがまとまる

「図解すること」は「考えを整理すること」と同じ行為

問題を図解で整理整頓できれば、解決したも同然

3 図解すれば話がまとまる

多人数が参加する会議は論点が不明確になりがち

ホワイトボードにささっと図解するだけで議論がまとまる

第2章 図解についての5つの誤解

1 誤解①最初から正しい図解を描かないといけない

初版はボツになると心得る

図解に必要なのは、仮決め試行力

コラム 思考力よりも試行力

2 誤解②図を描くにはパソコンを使わなければいけない

実はパソコンは図解をつくるのには適していない

図解は裏紙にボールペンで描こう

3 誤解③美しいデザインにするために時間をかけるべき

オシャレなお店の案内図を見ても、お店にたどり着けない

図解は3分で描こう

4 誤解④イラスト・色彩は豊富に使ったほうがいい

意味のないイラストや色彩は幼稚に見えるだけ

図解は同系色で統一し、シンプルに描こう

5 誤解⑤詳しい説明文を入れる必要がある

情報量の多さが伝わりやすさではない

図解は情報の整理整頓

第3章 7つのテンプレート図解術

1 図解はテンプレートを使ってつくろう

テンプレートには一流のコンサルタントのノウハウが詰まっている

図解が持つべき機能は4つ

7つのテンプレートですべてが表現できる

2 テンプレートその①表組型

表組型の6つの用語を覚えよう

列挙した要素の要点を表す場合に使おう

列挙した要点を比較する場合に使おう

評点を使ってみよう

見出しを2段にしてみよう

3 テンプレートその②樹形型

全体の構成を俯瞰したい場合に使おう

原因を遡って探りたい場合に使おう

主張の根拠を示したい場合に使おう

4 テンプレートその③段階型

順番や時系列などに沿った進行を示したい場合に使おう

順番や時系列などに沿ってレベルがあがる場合に使おう

5 テンプレートその④相関型

因果関係を示す場合に使おう

原因と結果が循環する場合に使おう

複雑な依存関係を整理する場合に使おう

6 テンプレートその⑤座標型

全体における位置関係を示したい場合に使おう

要素間に相関関係がないように注意しよう

全体を4つに分類したい場合に使おう

7 テンプレートその⑥階級型

集合を階級づけしたい場合に使おう

トップの三角形を大きく細長くしよう

階級づけしたくない場合には使わないようにしよう

8 テンプレートその⑦包含型

満たすべき条件を示す場合に使おう

集合同士の関係を示したい場合に使おう

第4章 テンプレートの組み合わせ技

1 表組型と段階型を組み合わせてみよう

ガントチャートは段階型の図解

担当別の表組型を組み合わせよう

ヘッダ部分を整理しよう

2 表組型と相関型を組み合わせてみよう

フローチャートは相関型の図解

担当別の表組型を組み合わせよう

3 包含型と相関型を組み合わせてみよう

包含型を組み合わせて複雑な図解をわかりやすくしよう

「複雑であること」自体を伝えたい場合に使ってみよう

あえて複雑さを見せたい場合に使ってみよう

コラム 路線図に学ぶ図解のコツ

第5章 見せる図解のための6つの仕上げテクニック

1 統一感をつくろう

色がバラバラなだけで落ち着きがなくなる

統一色を使ってプロフェッショナル感を出そう

異なる色を使うには「理由」が必要

複数ページのスライドをつくるときはレイアウトも統一しよう

2 方向を揃えよう

方向がバラバラだと受け手が疲れる

方向を揃えて見やすくしよう

3 角と端を揃えよう

不揃いな図解は整理されていない印象になる

角や端を揃えるだけで理路整然とした印象になる

ブロックのサイズは黄金比に近づけよう

コラム タージマハルに学ぶ左右対称の美しさ

4 メリハリをつけよう

区切りのない図解はわかりにくい

ヘッダ行・ヘッダ列は色を変えよう

余白を広くしよう

境界線をつけよう

重要度が高い箇所は文字を大きくしよう

5 5つを超えたら分類を見直そう

表組型の見出しは5つ以内にしよう

段階型のステップは5つ以内にしよう

階層型の階層数は5つ以内にしよう

コラム 短期記憶と長期記憶

6 1点をハイライトしよう

ポイントが多いと伝わらない

重要ポイントを1点に絞ってハイライトしよう

循環のスタートを明確にするためにも使おう

コラム 学習もポイントを絞ると進めやすい

第6章 ストーリーで学ぶ図解の使い方

1 現状を明確にしよう

現状は過去や未来と対比させるとわかりやすくなる

表組型のテンプレートを使って複数の項目を比較しよう

2 ターゲットを分類しよう

ターゲットを分類すれば打つ手が見えてくる

階級型のテンプレートを使ってランク分けしてみよう

3 取引先ランク別の施策をまとめよう

ランク別の施策をまとめるには表組型を使おう

4 特定の条件に当てはまる重点管理対象を設定しよう

包含型のテンプレートを使えば重点管理対象がハッキリ見える

5 製品分類別の施策をまとめよう

膨大な製品も分類すればやるべきことが見えてくる

座標型のテンプレートで各製品の位置づけを明確にしよう

6 取り組みのロードマップをつくろう

プロジェクトの進捗は段階型の図解で示そう

7 不良在庫を原因別に分類しよう

原因別に分類するなら樹形型のテンプレートを使おう

8 不良在庫が発生する原因を分析しよう

複雑な関係の説明こそ図解の出番

複雑な関係は相関型の図解でスッキリ見せよう

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