まるごと図解 背骨のしくみと動きがわかる本

概 要

首・肩・腰の痛みやしびれの原因が、背骨(脊柱)にあることは珍しくありません。脊柱の不具合には、脊柱の変形やストレスなど個々人に特性があり、リハビリテーションやエクササイズには、脊柱のしくみをよく知ることが重要です。本書は、首・肩・腰の障害を予防・改善するために必要な背骨、筋肉、神経、関節の知識をわかりやすいカラーイラストを使って解説しています。リハビリや運動指導にすぐに活かせる知識が満載です。

著者 石部伸之
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-4309-8
発売日 2015/3/13
判型 A5
ページ数 192
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目次

第1章 脊柱の構造と動きを知ろう

1-1 脊柱は身体の大黒柱

脊柱の構造

椎骨の構造

1-2 第1・第2頸椎の構造と動き

特殊な形態の第1・第2頸椎

環軸関節の特徴

1-3 第3~第7頸椎の構造と動き

大きな可動域を持つ第3~第7頸椎

頸椎の突起物

1-4 胸椎の構造的特徴と可動域

胸椎は肋骨とともに胸郭を形成する

胸椎は変形する可能性が高い

1-5 腰椎の構造的特徴と可動域

腰椎はねじれない構造になっている

腰は可能な限りねじらないのが賢明

1-6 仙椎・尾椎の構造的特徴と可動域

仙椎の構造

仙腸関節の重要性

1-7 脊柱のS字カーブ

脳への衝撃を緩衝するS字カーブ

S字カーブは動作、姿勢により常に変化する

1-8 脊柱のS字カーブに影響を及ぼす因子

骨盤の前傾・後傾

左右の傾き、ねじれ

1-9 脊柱の障害多発部位

頸椎の構造的障害

腰椎の構造的障害

第2章 脊柱を支える筋肉と靭帯

2-1 脊柱の支持性と可動性

脊柱に関係する筋肉の分類

脊柱に関係する筋肉

2-2 背中(体幹後部)の深部にある筋肉群

深層部筋肉群(インナー・マッスル)の分類と働き

2-3 背部(体幹後部)の表面に位置する筋肉群

表層部筋肉群(アウター・マッスル)の種類

脊柱と上肢の関係

2-4 腹部・横腹(体幹前・側部)の筋肉群

腹腔の形態は腹筋群の力によって維持される

腹筋群を鍛える意義

2-5 腹腔深部の筋肉群

腸腰筋、小腰筋、腰方形筋

フォース・カップル

2-6 頭頸部後面の筋肉群

板状筋群

後頭下筋群

2-7 頭頸部前・側面の筋肉群

胸鎖乳突筋、斜角筋群

頭直筋、長筋群

2-8 髄核

椎間板の構成要素

椎間板の特性と役割

2-9 椎骨を強く結ぶ靭帯群

靭帯の種類と働き

靭帯と腱の違いを理解する

第3章 脊柱を通る神経とその作用

3-1 人体の神経について理解する

情報のやりとりを行う神経細胞(ニューロン)

神経は、中枢神経、末梢神経、自律神経に大別できる

3-2 脊髄の構造

脊髄神経の構造

脊髄の役割は二つある

3-3 脊髄神経の構造と働き

脊髄神経は頸髄神経、胸髄神経、腰髄神経、仙骨神経、尾骨神経に分かれる

遠心性神経と求心性神経

3-4 脊髄内の運動神経細胞

筋肉を動かす信号は大脳から発して脊髄を下降する

筋紡錘は「伸ばされることに反応する受容器」

3-5 脊髄内の感覚神経細胞

感覚の種類

感覚を伝える神経線維の種類と特徴

3-6 侵害性刺激による痛みを理解する

痛みは身体を守るためのシグナル

痛みの悪循環

3-7 組織の圧迫による慢性疼痛

しびれ、かゆみと痛みの関係

脊髄神経根の圧迫による症状

3-8 侵害性の張力を理解する

侵害性張力とは

脊髄は反射中枢

3-9 屈曲反射と伸張反射

伸張反射とは

屈曲反射とは

介在ニューロン

3-10 自律神経を理解する

自律神経は、交感神経と副交感神経に分類される

交感神経の働き

副交感神経の働き

第4章 脊柱に加わる多様な外力

4-1 椎間関節の不安定性を理解する

球関節と平面関節

平面関節の主な動き

4-2 はみ出しやすい椎間板

ヘルニアが起こるしくみ

4-3 椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの原因と経過

4-4 椎間板を押し出す危険な動作

腰を曲げて行う日常生活動作の例

4-5 椎骨のすべリやすい構造

脊椎すべり症とは

脊椎すべり症の進行の段階

脊椎すべり症の3タイプ

4-6 椎骨をすべらせる危険な動作

頸椎と腰椎をすべりやすくする生理的な特徴

4-7 脊椎圧迫骨折

人体に備わる衝撃緩和機能は加齢により低下する

脊椎圧迫骨折と外傷性圧迫骨折

4-8 背骨を潰す危険な動作

椅子への着座、階段や段差を降りる動作に注意

4-9 恐ろしい骨棘形成

骨棘はどのように生じるか

骨棘が引き起こす症状

第5章 脊柱コンディショニング 理論編

5-1 重要な脊柱筋群の相互作用

脊柱筋群とは

筋肉の作用による分類

関節の運動方向による分類

5-2 重要なフォース・カップル機構

フォース・カップル機構とは

筋肉の機能による分類

5-3 効果的なローカル・マッスル強化法

ローカル・マッスルを強化するために

筋肉の収縮様式

5-4 破綻しやすいフォース・カップル

フォース・カップルが破綻する原因

5-5 筋肉の廃用・過用・誤用症候を理解する

筋肉の廃用・過用・誤用症候

脊柱筋群の状態と活動の関係

5-6 脊柱筋群を超回復させて強くする

筋肉の「超回復」とは

超回復させるための三つの要素

5-7 休養と栄養が超回復を促す

超回復には休養と栄養が必要

超回復を促すための栄養

超回復を促すための休養

5-8 トレーニングの副作用=筋緊張の亢進

筋硬結とは

圧痛点とトリガー・ポイント

5-9 リラクゼーションについて

リラクゼーションで筋肉を弛緩させる

筋肉に作用する反射を利用して筋緊張を緩和する

5-10 疎かにしてはならない筋肉の柔軟性

主動筋が威力を発揮するために必要な拮抗筋の柔軟性

柔軟性を高めるストレッチ

5-11 トレーニング計画作成の基本的考え方

目標と期間設定の重要性

最終目標までの過程を分割した短期目標を設定する

トレーニングに必要な期間

5-12 初期評価の重要性

初期評価の意義と実際の評価項目

初期評価の意義

五つの身体能力をすべて評価する

5-13 実施プログラムの作成

実施プログラム作成時の注意

実施プログラムの3段階

5-14 記録(モニタリング)と再評価の重要性

なぜトレーニングの記録が必要なのか

APDMサイクル・トレーニング法

第6章 脊柱コンディショニング 実践編

6-1 準備運動

ストレッチ

体幹と下肢のストレッチ

体幹と上肢のストレッチ

6-2 ドローイン

6-3 ブリッジング

6-4 クランチ

6-5 スーパイン・エクササイズ

6-6 エルボー・ポインテッド・ニー・アップ

6-7 サイド・プランク(別名:サイド・ブリッジ)

6-8 サイド・プランク・ローテーション

6-9 プランク

6-10 フォー・ポインテッド・プランク

6-11 シッティング・エクササイズ

6-12 スタンディング・エクササイズ

6-13 ワン・フット・スタンディング・エクササイズ(OFS Ex)

6-14 ハンギング・エクササイズ(ぶら下がり位)

固定した体幹に対して上肢を動かす応用レベル・エクササイズ

6-15 発展レベルのエクササイズ例

6-16 チューブを利用した肩・股関節の内外旋筋群エクササイズ

第7章 脊柱を守る動作術を学ぼう

7-1 重心を安定させる

重心とは「バランスよく物体を支えることができる一点」

安全な動作には重心の低さと支持基底面の広さが重要

7-2 筋力を協調させる

フォース・ラインの一致と破綻

フォース・ラインの流れ

7-3 肩甲骨と体幹を連携させる

エクストロースでは肩甲骨を開き、イントロースでは閉じる

肩甲骨の位置によりフォース・ラインは変化する

肩甲骨の位置による力の流れの変化の確認

7-4 股関節と体幹を連携させる

股関節の位置によりフォース・ラインは変化する

股関節の位置による力の流れの変化の確認

7-5 重心で受け止める、重心を狙う

フォース・ラインを淀みなく伝えるには

スポーツへの応用

7-6 ハイポ&ハイパーモビリティー

疼痛は、関節の協調性を損なう要因の一つ

ハイポモビリティーとハイパーモビリティー

7-7 コルセットをはずす努力をしよう

コルセットのメリットとデメリット

コルセットの適切な使用法

7-8 ヤジロベエを見習おう

中腰姿勢では、腰椎部分に想像以上の大きな負担がかかっている

中腰姿勢をとる際は、後ろ足を挙上する

7-9 安全な動作のための重要事項

脊柱への負担を減らす安全な動作のコツ

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