これだけ! 熱処理

概 要

「鉄は熱いうちに打て」という言葉は、熱処理技術に由来する言葉です。文字通り、金属は熱することで、硬さや組織、機械的強度など様々な性質を変化させます。熱処理技術はものづくりの基本となる技術ですが、学習範囲が広く、入門者向けの参考書が少ないため、敬遠されがちです。本書は、熱処理の基本について入門者向けにポイントを絞って、わかりやすく解説します。はじめて熱処理を学ぶ方でも、気軽に読めて基本が身につきます。

著者 山方三郎
価格 本体1500円(税別)
ISBN 978-4-7980-4383-8
発売日 2015/5/20
判型 A5
ページ数 240
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目次

第0章 人類と鉄との出会い

0-1 鉄との出会い

0-2 熱処理とは

0-3 熱処理技術が生きる例①(自動車、他)

0-4 熱処理技術が生きる例②(家庭用工具類)

第1章 鉄鋼材料はどんな特性を持っているのか

1-1 鋼の特性は

1-2 合金とは

1-3 鉄鋼材料の変態とは

1-4 鉄-炭素(Fe-C)系平衡状態図とは

1-5 鉄鋼組織はどのようにして見るの?

1-6 等温変態曲線(TTT曲線)

1-7 連続冷却変態曲線(CCT曲線)

1-8 合金元素の分類とその作用

第2章 基本的な熱処理の手法としくみ

2-1 熱処理作業の流れ

2-2 熱処理の中心的な設備、加熱炉

2-3 熱処理で重要な温度管理

2-4 熱処理で用いられるガスの種類

2-5 焼なましとは

2-6 完全焼なまし(焼なまし①)

2-7 等温焼なまし(焼なまし②)

2-8 球状化焼なまし(焼なまし③)

2-9 応力除去焼きなまし(焼なまし④)

2-10 焼ならしとその目的

2-11 普通焼ならし

2-12 焼入れとその目的

2-13 焼入れ用冷却剤の種類

2-14 焼入れ性とは

2-15 焼戻しとその目的

2-16 焼戻しぜい性

2-17 時効処理と固溶化熱処理

2-18 残留オーステナイトとサブゼロ処理

第3章 金属材料とその熱処理方法

3-1 鉄、鋼、鋳鉄の違いは何か

3-2 鉄鋼はどのようにしてつくられているか

3-3 鉄鋼材料の呼び名の体系は

3-4 鋼の主役、炭素の役割

3-5 機械構造用炭素鋼とその熱処理

3-6 機械構造用合金鋼とその熱処理

3-7 特性を高めた特殊鋼としての工具鋼とその熱処理

3-8 ステンレス鋼とその熱処理

3-9 軸受鋼とその熱処理

3-10 ばね鋼とその熱処理

3-11 鋳鋼とその熱処理

3-12 鋳鉄とその熱処理

3-13 アルミニウム合金とその熱処理

3-14 銅合金とその熱処理

第4章 表面硬化・表面改質法

4-1 表面硬化処理の種類

4-2 浸炭技術の移り変わり

4-3 目的に応じた雰囲気制御

4-4 ガス浸炭処理法

4-5 真空浸炭(減圧浸炭)処理法

4-6 プラズマ浸炭処理法

4-7 浸炭窒化処理法

4-8 窒化処理法の種類

4-9 ガス窒化法

4-10 塩浴軟窒化処理法

4-11 ガス軟窒化処理法

4-12 プラズマ窒化処理法

4-13 そのほかの窒化処理法

4-14 高周波焼入法

4-15 炎焼入法

4-16 表面改質の種類

4-17 物理蒸着法(PVD)

4-18 熱CVD(化学蒸着法①)

4-19 プラズマCVD(化学蒸着法②)

第5章 熱処理品の品質検査と熱処理の不具合

5-1 硬さ試験

5-2 材料の強度を調べる

5-3 非破壊試験とは

5-4 変形測定とは

5-5 熱処理トラブルの種類

5-6 脱炭(トラブル例①)

5-7 焼割れ(トラブル例②)

5-8 焼入歪(トラブル例③)

5-9 粒界酸化(トラブル例④)

5-10 研削割れ/研磨割れ(トラブル例⑤)

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