言いたいことが伝わる 上手な文章の書き方 (単行本)

言いたいことが伝わる 上手な文章の書き方
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 安藤智子
ジャンル ビジネス
書店発売日 2015/11/25
ISBN 9784798044927
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 1540円
(本体1400円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

人は見た目が9割"といわれますが、ネットの世界では、外見以上に重視されるのが「文章」です。上司や商談相手とのビジネスメール、友達同士のLINE・Twitter・Facebook・ブログでも、ストレスフリーで読める素敵な文章が好かれるのです。本書は、累計200万部超のベストセラーを手掛けた著者が、読んで心地よく、人に好まれる文章の書き方をわかりやすく解説しています。これは仕事・恋愛・人間関係など、すべてに使える強力な武器になります!

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/4492.html
はじめに 人は見た目が9割!? ネットの世界では、外見よりも言葉が大事!

MENU1 Warming Up
第1章 この文章は、どこがおかしい? ~理解に苦しむ「悪文」を書き換えてみよう~
「誰が何をしたのか」が、わかりにくい文章例
読めば読むほど理解に苦しむ悪文例
書かれていなければ、読者にはわからない
誤解を誘う、まぎらわしい表現
読者の推理によって、意味が変わる文章

MENU2 Subject & Predicate
第2章 文章の骨格を整える ~主語と述語を明確に示そう~
文の基本構造は「顔(主語)」+「脚(述語)」
骨格を矯正して「胴長短足」文から「脚長」文へ
主語と述語をはっきりさせて、背骨の「歪み」を正そう
一文を短くして、主語と述語の関係を明確にする

MENU3 Shape Up
第3章 ムダを省いて、たるんだ文章を引き締める! ~人が読みたくなるのは、適度な長さの文~
だらだらと長い文章は、読んでもらえない
主役(主語)がなかなか登場しないと、観客(読者)はイラつく
「と」を連発すると、うるさい文章になる
同じ語を繰り返すしつこい文章は嫌われる
一文は短く、簡潔に。ただし、“細切れ”では読みにくい
1つの文章は1つの事柄でまとめる
話を論理的に展開するには、接続詞や副詞をうまく使う

MENU4 Adjective & Adverb
第4章 わかりやすく、心地良い修飾のしかた ~説明がうまい人は、「形容詞」「 形容動詞」「 副詞」に強い~
形容詞は「い」、形容動詞は「な・だ」と覚える
文脈によって臨機応変に「い・な・だ」を変形する
副詞を使って、表現に奥行きを出そう
修飾する言葉は、修飾される言葉の近くに置く
くっつきたがっている言葉は隣り合わせに置こう
長い修飾語は先に、短い修飾語は後に出そう
例外もあるから、長さにのみこだわらないこと
重要なことから先に語るとわかりやすい
Column 文章が「あなたのイメージ」をつくる

MENU5 Particle
第5章 「て・に・を・は」を完璧に使いこなす ~わずか一文字でも、恐るべき決定力を持つ助詞~
「て・に・を・は」は、たった一文字でも大きな違い
便利だけれど、どこか引っかかる「で」という言葉
意味をあいまいにする「で」の乱用には注意
「が」は出番が多いだけに、使うときは慎重に
川端康成の「伊豆の踊子」に学ぶ助詞の高度な使いこなし方
余計な「の」を削ると、文章の意味がはっきりする
「に」と「へ」は似ているけれど、微妙にニュアンスが異なる
助詞のおさらい(1) 「を」「や」「と」の違い
助詞のおさらい(2) 「より」と「から」の違い
「など」を使うなら、できれば対象は2つ以上
必要な「て・に・を・は」を省くと、話がわからなくなる

MENU6 Conjunction
第6章 接続詞の効果的な使い方 ~できるだけ「接続詞」を省いてみよう~
文章の流れをつくる接続詞の定番20種
夏目漱石「猫・草枕・坊ちゃん」と接続詞
接続詞のスパイスを上手に利かせるコツ
接続詞を削ると、「お子様ランチ」が「大人の味」に
「または」と「および」を混同しないこと
Column 人に好かれたいなら、過度の遠慮は禁物

MENU7 Comma
第7章 読点ひとつで、文章の意味が変わる ~「、」を打つべき箇所、打ってはいけない箇所~
読点に強くなる(1) 「、」を打つ目安
読点に強くなる(2) 「、」がほしいシチュエーション
読点に強くなる(3) 「、」を打ちすぎると読みにくい
読点に強くなる(4) 「、」がないと誤読されることも
読点に強くなる(5) 打つ位置を間違えるとどうなるか
「、」「。」「 」の使い方で文章がわかりやすくなる

MENU8 Writing style & Dignify
第8章 文章のスタイルと格が決まるポイント! ~「文末」が文体を決定づけ、「敬語」が文を格上げする~
文章の意味は、文末まで読まないとわからない
「です・ます」「だ・である」の使い分け
「美しいです」ではなく「きれいです」が正しい
「すごいおいしい」「おいしかったです」は、少しヘン
「ないです」よりも「ありません」が大人の表現
敬語を正しく使うと、文章の格が上がる
まずは丁寧語をマスターしよう
失敗しやすいのは、尊敬語と謙譲語
偉そうに聞こえてしまう「へりくだり表現」に注意!

MENU9 Literary Style
第9章 会話と文章の違いを意識する ~はやりの表現に注意しよう~
今どきの「ら抜き言葉」は書き言葉では使わない
「れ足す」言葉は「ら抜き」言葉の裏バージョン
「さ入れ言葉」の「さ」に注意
「せる・させる・しめる」はどのように使う?
Column 文章により、自分の存在を認められることの喜び

MENU10 Expressive power
第10章 「うまい」と言われる文章・7つの条件 ~文章表現力を高めるキーポイントをおさえよう~
「うまい」と言われる文章の条件(1) 言葉の出し惜しみをしない
「うまい」と言われる文章の条件(2) 論旨をはっきりさせる
「うまい」と言われる文章の条件(3) 矛盾することを書かない
「うまい」と言われる文章の条件(4) あいまいな書き方をしない
「うまい」と言われる文章の条件(5) うろ覚えなら辞書にあたる
「うまい」と言われる文章の条件(6) 「くどい表現」はスッキリさせる
「うまい」と言われる文章の条件(7) 「手垢のついた言葉」は避ける

Appendix Elaboration
付録 文章を書いたあとは必ず「推敲」を
Column 恋愛スイッチをオンにする文章
おわりに 他人が書いた文をリライトすると、文書の達人になれる!

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