図解入門 よくわかる 最新分析化学の基本と仕組み[第2版]

概 要

分析化学は、環境・食品・医薬品・各種材料など様々な分野を支える技術です。近年になり、分析化学の初学者向け入門書も増えてきましたが、まだまだ大学の教材向けが多く、実務者が求める内容としては物足りません。本書は、実務に必要な分析化学の知識を図解で解説した入門書です。分析化学とはなにか、検出定量法、光・X線・電子線での分析、クロマトグラフィー、放射性物質分析など分析化学の基礎がビジュアルにわかります!

著者 津村ゆかり
価格 本体2300円(税別)
ISBN 978-4-7980-4650-1
発売日 2016/5/30
判型 A5
ページ数 280
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目次

第1章 分析化学の世界へようこそ

1-1 分析化学って何?

1-2 暮らしを支える分析化学

1-3 基本の用語

1-4 国際単位系(SI)

1-5 濃度の表し方

1-6 分析法の選び方

コラム ググっても出てこない!? ラボ用語

第2章 基本の化学と試薬・器具

2-1 溶液の化学

2-2 酸と塩基

2-3 錯形成反応

2-4 酸化と還元

2-5 溶解度と沈殿

2-6 極性

2-7 分配

2-8 実験器具と使用方法

2-9 試薬の選び方と使い方

2-10 液体状試薬

2-11 電子天びんの使用方法

コラム 「はかる」ための巨大な装置

第3章 試料採取と前処理

3-1 試料採取から前処理までの流れ

3-2 サンプリングに関する用語

3-3 環境試料のサンプリング

3-4 その他の試料のサンプリング

3-5 分解・溶解

3-6 沈殿・再結晶と分離

3-7 固形物からの抽出

3-8 液液抽出

3-9 固相抽出

3-10 濃縮

3-11 蒸留・気化

3-12 その他の前処理方法

コラム これは何? 分析の言葉

第4章 基礎的な検出・定量法

4-1 呈色反応と官能試験

4-2 金属イオンの系統分析

4-3 重量分析

4-4 滴定

4-5 総量分析

4-6 その他の方法

コラム 検査紙1枚からわかる健康状態

第5章 分子分光分析

5-1 光の性質

5-2 電磁波とスペクトロメトリー

5-3 ランバート-ベアーの法則

5-4 紫外・可視分光(1) 原理と測定系

5-5 紫外・可視分光(2) スペクトル分析と吸光光度法

5-6 蛍光分光

5-7 赤外分光

5-8 近赤外分光

5-9 ラマン分光

コラム フーリエ変換

第6章 原子分光分析

6-1 原子が光を吸収・放出する仕組み

6-2 原子吸光法(1) 装置の仕組み

6-3 原子吸光法(2) 測定の実際

6-4 ICP発光分析(1) 仕組み

6-5 ICP発光分析(2) 測定の実際

コラム 真空度、圧力の単位

第7章 X線・電子線を使う分析

7-1 X線と物質の相互作用

7-2 蛍光X線分析

7-3 X線回折

7-4 電子顕微鏡

7-5 SEM-EDXとEPMA

コラム 回折格子

第8章 質量分析とNMR

8-1 質量分析(1) 何がわかるか

8-2 質量分析(2) イオン化法

8-3 質量分析(3) 質量分離法

8-4 質量分析(4) 質量の単位と同位体

8-5 質量分析(5) 精密質量の測定

8-6 ICP-MS

8-7 核磁気共鳴分光

コラム PM2.5の分析

第9章 分離分析

9-1 クロマトグラフィーの基礎

9-2 GC(1) ガスクロマトグラフィーの基本

9-3 GC(2) 注入口

9-4 GC(3) 検出器と誘導体化

9-5 GC/MS

9-6 LC(1) 液体クロマトグラフィーの基本

9-7 LC(2) 逆相分配:最もよく使われる分離モード

9-8 LC(3) LCの検出器

9-9 LC/MS

9-10 イオンクロマトグラフィー

9-11 SFCとTLC

9-12 キャピラリー電気泳動

コラム アセトニトリル不足とヘリウム不足

第10章 電気化学分析

10-1 電気化学分析の基本

10-2 導電率計

10-3 ネルンスト式と標準電極

10-4 pH計とその他のイオン選択性電極

10-5 電極を用いる滴定

10-6 ボルタンメトリー

コラム 超高甘味度甘味料

第11章 放射性物質の分析

11-1 放射性物質の特徴

11-2 分析対象となる放射性核種

11-3 ベクレルとシーベルト

11-4 放射線を検出する仕組み

11-5 食品・水中の放射性物質分析の手順

コラム 放射性ストロンチウムの分析

第12章 データ処理と品質保証

12-1 有効数字と数値の丸め方

12-2 検量線(1) 基本の作成法

12-3 濃度の計算

12-4 平均と標準偏差

12-5 母集団と標本

12-6 誤差

12-7 検量線(2) 最小二乗法

12-8 検出限界と定量範囲

12-9 分析法の作成とバリデーション

12-10 併行精度・室内精度の計算

12-11 標準とトレーサビリティ

12-12 不確かさ

12-13 品質管理(精度管理)

12-14 品質保証(ISO, GLP)

コラム 有機溶剤による胆管がん

第13章 ラボの常識と化学分析の極意

13-1 安全に分析を行う

13-2 廃棄物の処理

13-3 コンタミを避ける

13-4 分析化学者の一員として

13-5 分析格言集

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