アジャイルでやってみた。ウォーターフォールしか知らなかった僕らSIerのスクラム日記

アジャイルでやってみた。ウォーターフォールしか知らなかった僕らSIerのスクラム日記
著者 TFSUG(Team Foundation Sever Users Group)竹林崇
亀川和史
清水頼行
串田悠彰
石神政典
中村薫(企画)
ジャンル IT系書籍 > パソコン一般
書店発売日 2016/09/17
ISBN 9784798047409
判型・ページ数 A5・464ページ
定価 3080円
(本体2800円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定
その他 ダウンロード:有

この本に関するお問い合わせ・感想

ウォーターフォールの開発現場しか知らない僕が、突然アジャイルのプロジェクトリーダーに任命された! アジャイルってどうやって開発を進めるんだろう? 本書は、いきなりアジャイルの開発を任されたエンジニアのアイダ君と一緒に、アジャイルの基礎知識と、VFTS(Visual Studio Team Services)というツールを使ったアジャイル開発の進め方をストーリー仕立てで学びます。アジャイルは怖いと思っている開発者におすすめします!

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/4740.html
プロローグ アジャイルやるってホントですか?
嵐の前の静けさ
プロジェクトの打ち上げにて
辞令は突然に
偶然? 必然? 運命? の出会い

第1章 アジャイル概要
アジャイル開発の概要
受注に向けての作戦会議
アジャイル開発とは?
アジャイル開発
具体的な手法
アジャイル開発での契約
上長たちへの説明と質疑応答

第2章 アジャイル現場あるある(プロセスの改善)
キックオフ:プロジェクトをはじめよう
ユーザーとの対面
インセプションデッキを作る
プロダクトバックログを作る
チーム結成
Sprint 1:アジャイル開発をやってみよう
はじめての見積り
順調……とはいかないスプリント
すべて未完了
はじめてのふりかえり
Sprint 2:発生した問題を解決しよう
できることから一歩ずつ
今回は順調……そう思っていた頃がありました
Sprint 3:ユーザーと認識を合わせよう
がんばる? がんばらない?
予定よりも早く終わった。さて、そのあとは?
何事もなく終わるスプリントレビューとふりかえり
エダさんとの打ち合わせ。思ったよりもボクたちはズレていた
帰り道

第3章 アジャイル現場あるある(ツールによる改善)
Sprint 4:複数の問題の原因を認識しよう
顧客からの仕様変更メール
要求の変化に追いつけるか?
認識のズレを把握できているか?
壊れるビルド
どうしてビルドは壊れてしまったのか?
どうして認識はズレてしまったのか?
認識のズレはわかった。ではどうする?
多くの問題への解決策
Sprint 5:複数の問題を解決しよう
納得してもらうにはどうすれば良いか? それが問題だ
チームの選択
ユーザーの選択
選択の結果
Sprint 6:バグがあったってホントですか?
あっそれは……見落としてた!
うまくいっている兆候

第4章 OSSからVSTSへの移行
ヘルプ 1:となりのチームを支援しよう
別プロジェクトの状況
アイダくん、ヘルプに呼ばれる
アイダくん、しばしの離脱
状況の確認
アイダくんチームの状況を説明
マツモトさん、アイダくんチームの様子を見学する
ヘルプ 2:移行の費用対効果を見積ろう
部長への報告
移行のコスト
VSTSに移行する場合のコスト試算
部長への報告
導入に関する調査

第5章 さまざまな課題を克服せよ
Sprint 7:ユーザーからフィードバックを簡単に得よ
久しぶりのチームの顔ぶれ
アイダくんが不在のSprint 7で何が起こっていたのか?
アイダくんが不在のSprint 7でチームが得たもの
Sprint 8:並行開発時の運用を考えよ
前のスプリントを回想する
ブランチポリシーとPull Request
Sprint 9:可用性を簡単に監視せよ
順調に見える時に限って問題は起こるもの
問題への根本対処
Sprint 10:レポートを作成せよ
ステークホルダーへの情報共有
Sprint 11:テストを効率化せよ
テストケースは爆発だ!
テストマネージャー
結果
Sprint 12:変化の激しいビジネススピードに追従せよ
ビジネスの求めるタイミングでリリースできる?
思いがけない反論
瓢箪から駒が出る
リリースマネジメント
高まる信頼
Sprint 13:どこまでの負荷に耐えられるか調査せよ
リリース前にしなければならないこと
Sprint 14:システムダウンしたってホントですか?
鳴り止まないアラートメール
単純な問題
急がば回れ
残されたもの

エピローグ アジャイルのあとに得たもの
嵐は過ぎ去り、訪れるもの
はじめてのアジャイル開発の総括
これからの展望

appendix
ツールの使用を開始する
Visual Studioでの単体テスト
OSSツールとVSTSやTFSとの連携
OSSのツールからの移行
ブランチポリシーの設定方法
Application Insightsの導入例
Power BIのダッシュボード・レポート・データセット
テストマネージャーの操作手順
リリースマネジメントの設定方法
負荷テスト

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