図解入門業界研究 最新建設業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第3版]

概 要

建設業界は、東日本大震災の復興や2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定などで業績が急回復しています。その一方で、資材価格の高騰や人手不足など新たな問題が生じています。本書は、建設業界を志す方、建設業界について知りたい方を対象に、業界の仕組みや最新情報をわかりやすく解説した入門書です。第3版では、新しい法律や制度の変更、新技術の開発による変化などを反映し、データも最新のものに改めました。

著者 阿部守
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-4837-6
発売日 2016/12/13
判型 A5
ページ数 228
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目次

第1章 建築業界の現状

1-1 明るさを取り戻した建築業界

1-2 好転してきた建築業界の利益率

1-3 減ってきた建築業界の倒産

1-4 女性技術者が活躍する建築業界

1-5 建築業界は日本の縮図

1-6 日本全国、建築業界が地場産業

1-7 建築会社と建築業就業者の現状

1-8 東日本大震災の教訓

1-9 建設投資額の国際比較

1-10 長い歴史を誇る建設会社

1-11 建設業界を管轄する国土交通省

コラム 日本列島を小さくする新幹線と高速道路

第2章 建設業界の仕組み

2-1 ひとくちに「建設業」というけれど

2-2 建設業は典型的な受注産業

2-3 建設業に必要な各種の「許可」

2-4 業界を支える元請け、下請けの関係

2-5 多様な入札と契約方式

2-6 場をまとめるゼネコン業界

2-7 海や川のスペシャリスト、海洋土木業

2-8 現場を支える専門工事業

2-9 海外で評価されるプラント建設業

2-10 都市開発をリードするディベロッパー

2-11 大量生産が得意なハウスメーカー

2-12 得意分野を持つ建築設計事務所

2-13 構造物を設計する建設コンサルタント

2-14 建物を快適に保つビルメンテナンス業

2-15 リスクを避けるJVの仕組み

2-16 工事の出来を左右する建設機械

2-17 建設費より高い維持補修費

コラム 建設工事の会計基準

第3章 建設業界の仕事

3-1 建設構造物の企画から完成まで

3-2 企画提案が重要な建築営業部門

3-3 難工事を解決する技術・開発部門

3-4 センスがモノをいう建築の設計

3-5 利益を生む積算と原価管理部門

3-6 工程管理と資材調達は施工管理部門

3-7 経験が求められる品質管理と安全管理

3-8 建設業界の労働条件

コラム 建設技術者のいろいろいろな資格

第4章 建設業界に関連する規制、法律

4-1 業界の基本ルールは建設業法

4-2 建設業の許可申請

4-3 災害などをきっかけに改正、建築基準法

4-4 公共工事の品質を守る品確法

4-5 品確法で定められた総合評価方式

4-6 公共工事入札契約適正化法とは

4-7 建設業界を支える担い手三方の改正

4-8 中小建設業を保護する官公需法

4-9 建設工事の請負契約

4-10 楽して儲かる丸投げの禁止

4-11 監督処分と入札参加資格停止

4-12 不法投棄を許さない建設リサイクル法

4-13 消費者の不安を解消する民間工事指針

4-14 住宅性能を評価する住宅性能表示制度

4-15 耐震偽装の反省、住宅瑕疵担保履行法

4-16 住宅を資産に、長期優良住宅普及促進法

4-17 都市の整備を行う都市計画法

4-18 建築物の省エネ性能向上を図る建築物省エネ法

4-19 強くてしなやかな国をつくる国土強靭化基本法

コラム 定価がわかわない土地の価格

第5章 建設業界の問題点

5-1 談合は永久になくならない?

5-2 くじ引きで決まる公共工事の受注

5-3 経営事項審査は会社の成績表?

5-4 繰り返される偽装事件

5-5 建設費の本当の値段は

5-6 公共事業は誰のためか?

5-7 どこまで延びる新幹線

5-8 崩れた建設構造物の安全神話

5-9 不足する点検・メンテナンス人材

5-10 建設業界の負の遺産、石綿

5-11 高齢化する建設労働者

5-12 高騰する工事単価

コラム 老朽マンションの建替え問題

第6章 建設業界の技術革新

6-1 ビッグプロジェクトで培った建設技術

6-2 地震大国日本の耐震建築技術

6-3 ITの進化で変わる設計業務

6-4 省エネ効果を上げるEMS

6-5 土壌汚染の浄化技術

6-6 建設副産物のリサイクル技術

6-7 再生エネルギーの活用

6-8 東京スカイツリーの建設技術

6-9 建設業界でも活躍する3Dプリンター

6-10 GIS(地理情報システム)の活用

6-11 建設機械ロボットによる情報化施工

6-12 インフラ点検の省力化

6-13 地盤のリスクと対策

コラム 建設業の技術開発を促進するNETIS(新技術情報システム)

第7章 建設業界の将来展望

7-1 震災で変わる防災の考え方

7-2 リニア新幹線で変わる日本の交通

7-3 建設業界が取り組むインフラ輸出

7-4 PFIが自治体を救う

7-5 建設構造物の長寿命化

7-6 災害時に力を発揮する建設業界

7-7 TPP参加による建設市場の国際化

7-8 増大する建物の再生需要

7-9 公共建築物の木造化

7-10 建設サービス業の時代へ

コラム 建設業界の魅力

資料

建設業界勢力図

主な建設業界関連団体

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