アラフォー独身崖っぷちOL 投資について勉強する

アラフォー独身崖っぷちOL 投資について勉強する
著者 近藤駿介
ジャンル ビジネス
書店発売日 2017/03/22
ISBN 9784798050102
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 1650円
(本体1500円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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カレシなし! 結婚も出産も諦めた! でも、老後は一体どうするの? そんなあなたに、一人で生きていくために必要なお金の話をまじめに教えます。本書は、アラフォー独身女子が老後も安心して暮らせるように、投資の知識を初歩からわかりやすく丁寧に解説します。老後に備えて今からやっておくべきこと、手を出してはいけない商品、女性誌で不動産経営が勧められているわけなど、投資家デビューする前に知っておきたい知識ばかりです。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/5010.html
第1章 お金がなくて野垂れ死なんて絶対イヤ! ところで投資する上で必要な知識ってありますか?
1 将来が不安なのに何から手をつければいいのかわからない
2 日本経済を動かしている立役者は女性
3 新聞は「粗筋のわからないドラマ」と同じ
4 新聞を読んでも「知識」は付かない?
5 知識が付かない「2つの理由」
6 アメリカの新聞と日本の新聞の差
7 経済記事ですら意図が不明確
8 丸暗記はNG。正しい「新聞の読み方」とは?
9 学生時代の「一夜漬け」は全く頭に残っていない
10 丸暗記すると脳みそが機能しなくなる
11 ネットに頼れるものはネットに頼ってしまっていい
12 AIより私たちが優れていること
13 「知っている」ことは実は足かせになっているケースも……
14 投資本の用語に惑わされてはいけない
15 投資に必要なのは常識
16 雑誌やキュレーションサイトは「ほどほど」に
17 新聞を正しく読むことで「理解力」は格段にアップする
18 老後に備えるために今からやっておくべきことは?
19 経済を理解する上でうってつけの項目

第2章 まずは「金融の仕組み」を教えてください!
1 最近よく聞く「異次元の金融緩和」って何?
2 「アベノミクス」と「異次元の金融緩和」の関係を整理しよう
3 お金の流れを正しく捉えよう
4 まずは銀行を知ろう「ATMの先にある銀行の素顔」
5 銀行の収益の上げ方
6 銀行業の特殊性
7 自分の都合で「仕入」と「販売」をコントロールできない商売
8 銀行が自分の都合で「仕入」を調整できないワケ
9 「商品の価値が変わらない」という特殊性で成り立つ金融
10 インターバンク市場の主役は日銀である
11 「買いオペ」「売りオペ」とは何か
12 日銀はインターバンク内のお金をどう調整しているのか
13 日銀が「銀行の中の銀行」である理由
14 日銀当座預金に積む必要額
15 伝統的金融政策と非伝統的金融政策
16 日銀流「お金の増やし方」
17 マネタリーベースとは何か
18 苦肉のマイナス金利政策
19 結局マイナス金利政策って何?
20 マイナス金利政策が金融機関に及ぼす影響
21 行き詰った政策

第3章 ところで、私たちの世代って年金はもらえるの?
1 年金の仕組みはどうなっているのか
2 20歳以上は必ず支払う国民年金
3 増え続ける年金保険料
4 個人、企業、国から支払われる年金
5 公的年金の仕組みとGPIF
6 段階の世代が年金受給者になり収支のバランスは崩れた
7 巨大組織GPIF
8 現在の高齢者の年金受給額は夫婦で約22万円
9 若い世代は「年金は受給されるが充分な額ではない」
10 厚生年金も現在より減る可能性が高い
11 政府の見積りは甘い?
12 政府が試算する最悪ケースでもGPIFの利回りは楽観的数値のまま
13 トランプ米大統領の動きもGPIFに関係してくる
14 色々と策を練っても安泰とは言い難い年金の将来
15 十分な年金を受給できない可能性もあるなら、何をすべきか

第4章 ちょっと興味はあるんだけど……投資家デビューする前に知っておくべきこと
1 「投資から貯蓄へ」を真に受けてはいけない
2 そもそも「投資」とは何か
3 金融商品はたった2つにしか分類できない
4 「市場商品」と「金融商品」の違い
5 投信選びに失敗しないための第一歩
6 投資家が「回避したいリスク」と販売会社が「回避したいリスク」
7 運用会社は「損益リスク」を負っていない
8 投資商品の損益に依存しているのは投資家だけ
9 手を出していい商品、出してはいけない商品はありますか?
10 シンプルな「市場商品」を選ぶべし
11 市場取引の中でもアクティブ運用は選んではいけない
12 初心者はパッシブ運用を利用しよう
13 コストパフォーマンスを考えてETFがお勧め
14 AI投資信託は危険
15 AIを使った資産運用サービスに手を出すなかれ
16 ラップ口座にも手を出してはいけない
17 「お勧めの商品は何か?」と聞くのは絶対にダメ

第5章 老後も今みたいに暮らしたい! だから「資産形成」について教えてください
1 資産形成と資産運用は明確にわける
2 手持ちのお金だけでは信用は買えない
3 FXで1000万円より貯金で500万円の方が信用が高い
4 貯蓄をベースに投資することが大事
5 若いうちはリスクを取る必要はない
6 資産形成の運用利回りと開始年齢
7 運用期間が短ければそれだけリスクになる
8 とにかく「期間」と「目標金額」を明確に
9 バブル崩壊後に主流になった「ドルコスト平均法」
10 なぜドルコスト平均法は主流になっていったのか
11 ドルコスト平均法で積み立てをした際のシュミレーションとは
12 ドルコスト平均法で資産形成はできない
13 世間には間違った情報を流す無料セミナーで溢れている
14 公的年金が頼れない時代に想定するリスク
15 共倒れリスクにご注意を
16 資産形成であれば分散投資は必要ない
17 将来が不安な人にお勧めの商品とは
18 米国ドル建てリタイアメント・インカムの利点

第6章 「不動産投資」もいいのかな? マイナス金利だからマンションを購入するべき?
1 女性誌で不動産経営が勧められているわけ
2 不動産は初期投資1000万円は必要
3 不動産経営はきちんとした準備が必要
4 株式やFX投資よりリスクが低いのは比較対象が違うから
5 不動産経営は「事業」である
6 低金利で不動産購入が増えるということは賃貸が減るということ
7 東京23区でもアパートの空室率は35%近い
8 ところで空室率とは何?
9 空室率の増加は相続税増税が発端
10 空室率は今後も増加の傾向
11 「30年、一括借り上げ」サブリースの罠
12 「保障家賃」は30年間保証されるわけではない
13 購入できるかよりもローンを返済できるかを主眼に
14 マンション区分所有がお勧め
15 不動産を購入する際は株式以上に銘柄に注意する
16 徒歩10分以内立地はリスクが下がる
17 つまるところ、コツコツ資産形成が大事

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