図解入門業界研究 最新証券業界の動向とカラクリがよーくわかる本[第4版]

概 要

証券業界は、創造性を武器に産業経済を育てていく業界です。そんな証券業界の最近のトレンドは「個人型確定拠出年金」のような個人を対象としたリスクの低い商品です。また、AI技術を使った、これまでにない新しい金融商品も登場しています。本書は、証券業界の仕組みから、ビジネス、最新情報までを図表を使ってわかりやすく解説した業界研究書です。さらに、業界の問題点や海外の動向、AIなどの新技術の影響など幅広い知識が満載です。

著者 秋山謙一郎
価格 本体1400円(税別)
ISBN 978-4-7980-5171-0
発売日 2017/6/27
判型 A5
ページ数 260
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目次

第1章 証券業界とは?

1-1 金融業のなかでももっとも創造性が求められる証券業界

1-2 証券業界にある2つの業態とは?

1-3 証券会社の「4大業務」とは?

1-4 証券業界の業界規模・約3兆7千万円

1-5 金融界における証券業界の立ち位置は?

1-6 日本の証券業界の歴史は?

1-7 証券会社が取り扱う商品、「証券」とは?

1-8 証券業界の形態

証券会社の業態による分類と証券取引所

1-9 国内5大証券会社

巨大大手1社を大手4社が猛追

1-10 証券大手5社の金融持株会社化

金融の総合ビジネス化へ

1-11 国内準大手証券

リテールに強みを発揮!

1-12 根強い顧客を誇る中堅・地場証券

1-13 ネット専業5社から「7社」の時代へ

1-14 デリバティブのけん引役

先物取引会社をルーツとする証券会社

1-15 ホールセール専業の証券会社

投資銀行業務に限らない幅広い金融ビジネス

1-16 “外資系証券”のわが国との縁とかかわり

投資銀行業務で存在感をみせるも……

1-17 わが国で活動する外資系証券は?

欧州系と米国系が存在

1-18 国内証券取引所

現物市場の東京、デリバティブの大阪

1-19 海外証券取引所

取引所ビジネスの動き

1-20 日本証券業協会

証券業界のまとめ役

コラム 若年新富裕層を狙え

?リテール回帰の証券業界のいま

第2章 証券業界のいま

2-1 ポスト・アベノミクスバブルに向けた動き

2-2 リテールにテコ入れ大手・準大手証券のいま

2-3 債券発行業務に注力

準大手証券のいまとこれから

2-4 大手証券の切り崩しに挑む中堅・地場証券

2-5 景気動向に左右されない経営目指すネット証券

2-6 国内2大証券取引所

〝地方〟の存在感を発揮できるか?

2-7 激変続く国内証券大手のいま

2-8 国内新興市場の現状は?

2-9 投資信託商品の現状は?

2-10 活況期を迎えたといわれるいま注目される金融商品は?

2-11 不祥事への対応は?

2-12 金融のシームレスサービス化でみえてきたものは?

2-13 証券・銀行一元化、スイープの現状は?

2-14 信用取引の差金決済取引緩和

2-15 海外市場を巡る動きは?

2-16 世界証券市場の牽引役、米系、欧州系証券

2-17 時代を問わず注目される中国市場の魅力とは?

2-18 発展目覚ましい中国証券業界

2-19 アジア証券市場の台風の目となるか?

韓国証券業界

2-20 政権交代でも、一貫した政策を堅持

金融行政の動き

コラム 来る者拒まず。ただし去る者追わず

~証券業界の気風とは?

第3章 証券業界の仕組みとビジネスは?

3-1 証券会社の組織は?

フロントオフィスとバックオフィス

3-2 リテール(個人営業)とは?

リテール回帰傾向で再び「証券ビジネスの華」へ

3-3 ホールセール(法人営業)

期待される採算性高い証券ビジネスの収益分野

3-4 ホールセールで行われているビジネスは?

機関投資家などを相手に大掛かりなビジネス

3-5 投資銀行(IB)業務は?

企業の資金調達や引受ビジネスなど

3-6 ストラクチャリング(金融商品開発・組成)

証券会社の“商品”をつくる部門

3-7 自己売買(ディーリング)業務

証券会社の収益源としての役割

3-8 調査・分析業務

「エコノミスト」「ストラテジスト」とは?

3-9 クオンツとは?

数学・統計学などを駆使する金融工学の専門家

3-10 バックオフィス

証券会社そのものを支える役割

3-11 法務部門

ウエイトが増すコンプライアンスと金融商品開発部門

3-12 システム部門

業績を大きく左右する「証券システム技術者」の役割とは?

3-13 証券取引所の業務は?

市場の運営と監視

3-14 日本証券業協会の業務は?

証券業界の自主規制機関としての役割

コラム 後輩に後押しされるリテールの現場

第4章 証券業界が取り扱う「商品」とは?

4-1 そもそも株式とは?

企業が広く資金調達を目的として発行する有価証券

4-2 信用取引

再び、注目集める「信用取引」とは?

4-3 『東証一部』と非上場株式(未公開株)

4-4 外国株式・株式累積投資制度・ミニ株

推奨強化でテコ入れ図る!

4-5 投資信託

比較的安定した金融商品として個人の間で人気?

4-6 先物・オプション取引

証券市場で取引されるアクティブ商品の代表格

4-7 FX(外国為替証拠金取引)とCFD(差金決済取引)

今なお個人に人気のアクティブ商品

4-8 債券

株式と並ぶ証券会社の屋台骨を支える金融商品

4-9 年金・保険

金融のシームレス化で取り扱い増へ

4-10 証券担保ローン

あらたなる証券会社ならではの金融商品

4-11 預金

証券会社の預金商品とは?

4-12 ラップ口座

証券会社によるお任せ運用

コラム 営業スタイルは変われども

好況時ならではの活気に満ち溢れる証券業界

第5章 証券業界に蔓延る問題点は?

5-1 直接金融とははたして社会公器なのか――

5-2 証券業を〝騙る〟悪徳業者への対応は?

5-3 「投資リテラシー」をどう育てるか?

5-4 かつてのデイ・トレーダーのいま……

5-5 個人株主数・5000万人超えに沸く現物株市場の課題とは?

5-6 複雑化する金融スキームへの対応は?

5-7 自主規制業務ゆえの限界とは?

5-8 顧客審査は徹底しているのか?

5-9 商品としての「デリバティブ」の怖さ……

5-10 24時間取引化の時代の課題は?

5-11 いまだ解消されない

〝国境を超えた投資〟

5-12 システム障害への対応は?

5-13 “回転売買”か、それともコンシェルジュ型か?

「予算」という名の厳しい「ノルマ」

5-14 現物市場の「東京一極集中化」がもたらしたものとは?

5-15 証券税制優遇、復活なるか?

コラム 天職にめぐり合うことこそ幸せ

第6章 海外からみた日本の証券業界は?

6-1 「トランプ・ショック」に揺れた2016年

6-2 アメリカの金融の動きは?

金融危機の反省から規制強化

6-3 欧州の金融危機対策は?

金融を鈍化させる信用取引規制

6-4 発展目覚ましい中国の証券業界

6-5 韓国証券によるIPOサポートはまだまだ続く

6-6 TPPがもたらす証券業界への影響

6-7 EU離脱騒動に揺れた日本市場

6-8 欧州からみた日本の証券業界

6-9 米国からみた日本の証券業界

6-10 中国からみた日本の証券業界

6-11 韓国からみた日本の証券業界

6-12 邦銀の存在感増す「イスラム金融」

国内証券業界の巻き返しなるか?

6-13 世界の証券業界の動きを見据えた

日本証券業界の動きは?

6-14 これからの日本証券業界の動きは?

コラム 日経225価格・1万8810円

~活況か不況か?

第7章 これからの証券業界は?

7-1 銀・証・保 金融一元化の時代へ

7-2 積極的なリテールの時代へ

7-3 〝AI(人工知能)〟は証券業界をどう変えるか?

7-4 「金融商品製造業」としての証券業界

7-5 “セルフサービス”の徹底化

金融サービスも「セルフ」の時代へ

7-6 〝セルフ層〟の囲い込みに躍起!

ポスト「富裕層狙い」のリテール戦略とは?

7-7 ジュニアNISAの登場でますます進む――

〝貯蓄から投資へ〟の流れ

7-8 顧客サービスは「金融一元化」でどう変わるか?

7-9 最新! 証券業界の勢力図は?

7-10 中堅・地場証券の今後は?

7-11 撤退、小休止……

日本進出の中・韓証券会社のいま

7-12 東京・大阪両取引所の合併

再び、取引所の統合・再編はあるか?

7-13 地方取引所の歴史とこれから

7-14 金融における政治・行政の役割とは?

7-15 証券業界主導の金融ビジネスの時代へ

コラム “外資系証券”というブランドに惹かれていないか?

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