本書には、以下のサポートがあります。
本書制作時からPDTのバージョンが変わっておりますので、インストールおよび設定時には以下の点にご留意ください。 (1) Eclipse日本語化のPleiadesにより、トラブルが発生するケースがありますので、Pleiadesは、ダウンロードして最新版をお使いください。以下に説明するように、PDT1.0.3をインストールする場合、Pleiadesのバージョンが、CD収録のものだと問題を起こす場合があります。 (2) 本書28ページ以降の記述に従ってPDTのプラグインをソフトウェア更新機能によりインストールする際、「検索結果」の画面で、PDT更新サイトからインストールする項目を選ぶようになっています。ここで「フィーチャーの最新版のみ表示」のチェックをOFFにし、「1.0.3」というバージョンをインストールください。 (3) 本書34ページで「PHPサーバー」の設定を行いますが、これは表示が変わっています。ここでは、サーバー設定の名前と、ドキュメント・ルートのみ入力します。サーバー・パス・マッピングの構成は不要です。これでサーバー設定ができます。(ただし、これだけでは機能しません) (4) PHP実行可能ファイルの設定では、php.exeがあるフォルダではなく、php.exeファイル自体を選択してください。 (5) 本書119ページに掲載されているコラムを参考に、httpd.confを修正し、プロジェクトのフォルダを、サーバーのドキュメント・ルートに公開するよう設定を追記してください。 PDTは、本書執筆時点ではファイルをサーバーに自動的にコピーし公開するようになっていましたが、この機能には問題があったため、なくなっています。このため、現在のPDTは、実行してもファイルをコピーするなどの作業は行いません。あらかじめ、公開ディレクトリにプロジェクトを配置する必要があります。 したがって、119ページのコラムのようにプロジェクトを公開するように設定するか、プロジェクトそのものをhtdocs内に作るなどの操作が必要になります。 また、実行メニューからPHP Webページとして実行をする際、起動URLが「http://localhost/pdt/sample1/sample.php」となっていますので、手作業で「http://localhost/pdt/sample.php」と修正してください。 サーバーの設定以外は、それほど大きな違いはありませんが、もし設定などでトラブルが発生した場合にはPleiadesを取り外し、Eclipseのワークスペースを新しいものにして再度試してみてください。
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