図解入門ビジネス 最新データ流通ビジネスがよ~くわかる本

図解入門ビジネス 最新データ流通ビジネスがよ~くわかる本
著者 一般社団法人データ流通推進協議会
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2020/09/17
ISBN 9784798060408
判型・ページ数 A5・248ページ
定価 2200円
(本体2000円+税10%)

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データ流通ビジネスは、総務省・経済産業省などが主導し、官民の取り組みが加速しています。本書は、データ流通の基礎知識をビジネスマンに向けてわかりやすく多角的に解説した入門書です。いま注目される3つのデータ流通の仕組み(データ取引市場、PDS、情報銀行)を中心に、ビジネスの概要、取り巻く環境、法制度、事業者の取り組み例など、データ流通ビジネスの現状や課題、展望などを紹介。データ活用が作る未来社会の姿を示します!
第1章 データ流通、活用の動向
1-1 データ流通時代の本格到来
1-2 データ流通をめぐる世界の現状
1-3 データ流通をめぐる日本の現状
1-4 DFFT(信頼ある自由なデータ流通)とは
1-5 データ流通でビジネスはどう変わるか
コラム 2019年台風被害対策地図の事例~共通地図に基づく災害対応~

第2章 データ流通ビジネスを取り巻く環境
2-1 国、地方公共団体、民間の役割
2-2 国際的なデータ流通の枠組みの構築
2-3 プラットフォームサービスのあり方

第3章 データ流通を取り巻く情報技術
3-1 データと情報
3-2 データの法的性質
3-3 データ利活用にかかわるデータの種類
3-4 パーソナルデータとは
3-5 Cookie(クッキー)のゆくえ
3-6 資産としてのデータ活用
3-7 データカタログ
3-8 データと機械判読性
3-9 データとアクセシビリティ
3-10 相互運用性
3-11 政策と相互運用性
3-12 相互運用性の実現方法
3-13 標準語彙
3-14 相互運用性へ向け検討される事業者ルール
3-15 GDPR 第20条のデータポータビリティの権利
3-16 認証と認可
3-17 トラストと信頼
3-18 DTAの取り組み
3-19 DTAデータカタログ標準
3-20 パーソナルデータリファレンスアーキテクチャ

第4章 PDS(パーソナルデータ・サービス/ストア)
4-1 PDSとは
4-2 PDSが求められる背景
4-3 PDSの仕組み
4-4 PDSの種類
4-5 PDSで取り扱うデータと情報の保護
4-6 観光分野での実証結果
4-7 パーソナルデータの活用事例

第5章 情報銀行
5-1 情報銀行とは
5-2 情報銀行の仕組み
5-3 情報銀行認定事業の概要
5-4 情報銀行認定制度の概要
5-5 情報銀行認定の申請から認定までのフロー
5-6 情報銀行認定の認定基準
5-7 日本IT団体連盟から認定を受けて情報銀行に取り組む企業
5-8 総務省の実証実験に参加した企業
5-9 海外のパーソナルデータ活用の取り組み
コラム 情報銀行の認定基準は変わる?

第6章 データ流通ビジネスに関連する法律・制度
6-1 日本の制度の潮流1
6-2 日本の制度の潮流2
6-3 GDPRにおけるデータポータビリティ権
6-4 日本におけるデータポータビリティ権について
6-5 AI・データ契約ガイドライン
6-6 金融業界におけるデータ流通に関する制度整備
コラム データに所有権はあるのか

第7章 データ取引市場
7-1 データ取引市場の定義
7-2 データ取引市場の意義
7-3 データ取引市場の提供する機能 ①仲介機能
7-4 データ取引市場の提供する機能 ②決済機能
7-5 データ取引市場運営事業者
7-6 データ取引市場運営事業者の認定
7-7 データ取引市場運営事業者認定基準の概要
7-8 認定が求める具体的要件
7-9 認定行為の概要

第8章 実践 データ取引
8-1 データ取引準備(データ取引市場参加資格の取得)
8-2 商品データの登録(仲介機能)
8-3 データ検索(仲介機能)
8-4 データ取引 ①商品データ登録済みデータの取引
8-5 データ取引 ②未登録データの取引(要望データ)
8-6 評価

第9章 データ流通ビジネスの課題と展望
9-1 パーソナルデータ流通の課題
9-2 産業データ流通の課題
9-3 安全で信頼できる仕組みを支える技術
9-4 データ流通における安全や信頼を支える技術(トラストサービス)
9-5 ビジネスに求められる姿勢と取り組み

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