図解入門 現場で役立つ 電源回路の基本と仕組み[第2版]

図解入門 現場で役立つ 電源回路の基本と仕組み[第2版]
著者 清水暁生
野口 卓朗
石川 洋平
深井澄夫
ジャンル 理工書
書店発売日 2020/12/05
ISBN 9784798062983
判型・ページ数 A5・246ページ
定価 1980円
(本体1800円+税10%)

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電源回路は、電化製品や電子機器の心臓部です。機器を安全・安定に動作させるためになくてはならないものです。本書は、電気と電子の基礎知識、実用回路設計の基礎と応用、安定した電源供給の極意など、実際に電源回路を作りながら図解でわかりやすく解説します。第2版では、ノイズとEMC、LTspiceによるシミュレーションを追加し、初学者でもスムーズに読めるよう刷新。多彩な要求に対応可能な電源設計ができれば、あなたも一人前です!
Chapter 1 電気・電子回路の基礎
1-1 電源回路とは
1-2 抵抗、コンデンサ、コイル
1-3 オームの法則と電力
1-4 キルヒホッフの法則
1-5 分圧・分流の法則
1-6 ダイオード、トランジスタ、オペアンプ
1-7 コンデンサとコイルの周波数依存と微分・積分
コラム 大きさの極端に違う直列抵抗は大きい方に、並列抵抗は小さい方に寄る
1-8 エネルギー保存則
1-9 電源回路と電気回路&電子回路の関係
コラム コンセントの周波数


Chapter 2 電源回路の基本構成
2-1 電源回路の構成
2-2 半波整流回路
2-3 全波整流
2-4 平滑回路
2-5 安定化回路
2-6 リニアレギュレータ
2-7 スイッチングレギュレータ
コラム 電池じゃなぜだめなの?


Chapter 3 リニアレギュレータ
3-1 リニアレギュレータの種類
3-2 シリーズレギュレータとシャントレギュレータ
3-3 リニアレギュレータの回路構成
3-4 リニアレギュレータを安全に動かすための脇役
3-5 3端子レギュレータ
3-6 LDOレギュレータ
3-7 不安定なレギュレータ
3-8 位相の変化とボード線図
3-9 位相補償
3-10 放熱
3-11 熱抵抗


Chapter 4 スイッチングレギュレータ
4-1 スイッチングレギュレータ
4-2 スイッチングレギュレータの構成とその特徴
4-3 DC-DCコンバータとその特徴
4-4 非絶縁型DC-DCコンバータ
4-5 絶縁型DC-DCコンバータ
4-6 動作モード(PWMとPFM)
4-7 安定に動作させる帰還制御方式
4-8 スイッチング周波数について
コラム 電源の設計は難しい?
4-9 いろんな保護機能について
4-10 電源回路のノイズとEMC
コラム 私の経験から


Chapter 5 電源回路の製作にチャレンジ!
5-1 回路製作の準備
5-2 回路製作
5-3 レギュレータの測定
5-4 3端子レギュレータの製作
5-5 製作した3端子レギュレータについて
5-6 TA7805の実験
5-7 3端子レギュレータの熱対策
コラム シリコングリスとマイカシート
5-8 3端子レギュレータの保護回路
5-9 製作するスイッチングレギュレータ
5-10 スイッチングレギュレータの製作
5-11 HRD12003の実験
5-12 両電源回路の製作
5-13 MCW03-05D15の実験
5-14 AC-DCコンバータの製作


Chapter 6 電源回路のシミュレーションにチャレンジ!
6-1 シミュレーション
6-2 3つの解析手法
6-3 LTspice
6-4 3端子レギュレータのシミュレーション
6-5 VLDOレギュレータのシミュレーション
6-6 スイッチングレギュレータのシミュレーション
6-7 ESRの影響のシミュレーション

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