Kotlinハンズオン (単行本)

Kotlinハンズオン
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 掌田 津耶乃
ジャンル IT系書籍 > プログラミング言語
書店発売日 2021/05/29
ISBN 9784798064673
判型・ページ数 B5変・470ページ
定価 3080円
(本体2800円+税10%)
その他 ダウンロード:有

この本に関するお問い合わせ・感想

Java言語は、以前と比べて強化された反面、複雑で面倒くさい言語になってしまいました。その複雑で面倒くさい部分を修正した「理想のJava」が、Kotlinです。本書は、Kotlin言語の仕組みや特徴を理論ではなく、実際にサンプルを作りながら学習するハンズオン形式の入門書です。開発環境のインストールから、言語の基本的な内容、Androidアプリ開発、デスクトップアプリ開発、サーバサイドの利用まで、一通りの知識をハンズオンで学べます。
Chapter 1 Kotlinをはじめよう
 1-1 Kotlinを準備しよう
  Kotlinとは?
  Kotlinの特徴
  JavaとKotlinの違い
  Kotlinで開発可能な世界
  Kotlinと開発環境
  JDKについて
  IntelliJ IDEAについて
 1-2 IntelliJとプロジェクト
  IntelliJを起動する
  プロジェクトを新規作成する
  IntelliJのウィンドウについて
  プロジェクトのディレクトリ構成
  main.ktとエディタについて
  プログラムを実行する
  ビルドで生成されるもの
  コンソールアプリケーションを作る
  2つのプロジェクトの違い
  build.gradle.ktを覗く

Chapter 2 Kotlinの基本文法を覚えよう
 2-1 値・変数・制御構文
  Kotlinプレイグラウンドについて
  ソースコードの基本形を理解する
  値について
  値を表示してみよう
  変数と定数
  値の演算について
  値のキャスト
 2-2 制御構文
  分岐の基本「if」
  多数の分岐を行なう「when」
  条件をもとに繰り返す「while」
  多数の値を順に処理する「for」
  breakとcontinue
 2-3 コレクション
  配列について
  forによる繰り返し処理
  配列の問題点
  リストについて
  リストの追加と削除
  キーで値を管理する「マップ」
  マップを利用する
  集合を扱う「セット」
  ジェネリック(総称型)について
 2-4 関数の利用
  関数の定義
  関数は「値」
  名前付き引数とデフォルト値
  ローカル関数
  ラムダ式について
  高階関数
  再帰関数について

Chapter 3 クラスとオブジェクト指向
 3-1 クラスの基本
  オブジェクト指向
  インスタンスの利用
  プライマリコンストラクタ
  constructorメソッド(セカンダリコンストラクタ)
  プロパティの利用
  プロパティとfield
  メソッドのオーバーロード
  クラスの継承
  プライマリコンストラクタのあるクラスの継承
  メソッドのオーバーライド
  クラスのキャストについて
  可視性修飾子について
 3-2 クラス以外のOOPを構成するもの
  インターフェイスについて
  SAMインターフェイス
  抽象クラス
  データ(data)クラス
  静的クラス(objectクラス)
  シングルトンとコンパニオンオブジェクト
  列挙型クラスについて
 3-3 クラスの更なる拡張
  プロパティの委譲
  プロパティの監視
  プロパティ変更イベントの委譲
  演算子のオーバーロード
  複数の値を持つ戻り値
  拡張メソッド、拡張プロパティ
  null問題について
  スコープ関数

Chapter 4 Kotlinの標準ライブラリ
 4-1 入出力の基本と例外処理
  コンソールアプリの基本コード
  main関数の引数について
  引数の値を出力する
  実行可能Jarファイルを作成する
  Jarファイルを作成する
  Jarファイルを実行する
  ユーザーからの入力
  tryによる例外処理
  runCatchingによる例外処理
 4-2 ファイルの利用
  JavaクラスライブラリとKotlinの関係
  java.io.Fileクラスの拡張
  テキストファイルの書き出し
  テキストファイルの読み込み
  バイナリファイルの利用
  バイナリで書き出す
  バイナリファイルを読み込む
 4-3 タイマーとスレッド
  kotlin.concurrentとタイマー
  タイマーを使う
  スレッドについて
  スレッドの優先度について
  joinによるスレッドの優先実行
 4-4 コルーチンの利用
  コルーチンとは?
  Gradle Kotlin DSLでパッケージを組み込む
  コルーチンを使ってみる
  runBlockingの利用
  suspend関数について
  コルーチンのキャンセル
  キャンセルしないコルーチン
  suspend関数による同期・非同期処理
  suspend関数を非同期で実行する
  非同期フロー関数
  フロー関数を作成する

Chapter 5 KotlinによるAndroidの開発
 5-1 Androidプロジェクトの基本
  AndroidとKotlin
  Androidプロジェクトを作成する
  エミュレータを設定する
  エミュレータで実行する
  アプリを構成するファイル
  MainActivityクラスについて
  レイアウトファイルについて
  レイアウトのソースコード
 5-2 コンポーネントとフラグメント
  コンポーネントを追加する
  ボタンクリックの処理を作成する
  フラグメントを使う
  MainFragmentでフラグメントの処理を行なう
  Fragmentクラスの基本処理
  トーストを表示する
  その他の入力コンポーネント
  タップのイベントと「値」がポイント
 5-3 ビューモデルとデータバインディング
  データの扱いを考える
  MainFragmentクラスを修正する
  追加したデータが消える!
  ビューモデル(ViewModel)について
  MainViewModelを利用する
  データバインディングの利用
  ビューモデルを修正する
  レイアウトファイルを修正する
  MainFragmentを修正する
  これより先の学習について

Chapter 6 デスクトップアプリケーション開発
 6-1 TornadoFXの基本
  デスクトップアプリケーションの開発
  TornadoFXプロジェクトの作成
  TornadoFXプロジェクトの構成
  メインプログラムについて
  MyAppクラスについて
  MainViewクラスについて
  Stylesクラスについて
  表示をカスタマイズする
  入力フィールドとプッシュボタン
  フォームの利用
  プロパティとコントローラー
 6-2 FXMLを利用する
  FXMLについて
  TornadoFX Viewを作成する
  MyFXViewの基本コードについて
  FXMLのデザインについて
  FXMLファイルを編集する
  MyFXViewの修正
  コントロールの操作
  その他の主なコントロールについて
  コントロールを利用する
  コントロールをViewクラスから操作する
  JavaFXはコントロールが豊富!
 6-3 電卓アプリを作る!
  RPN式電卓を作る
  CalcViewを作成する
  FXMLを作成する
  CalcViewの処理を作成する
 6-4 Compose for Desktopによる開発
  新しいGUIライブラリ「Compose for Desktop」
  プロジェクトを作成する
  プロジェクトの内容を確認する
  main.ktの作成
  main関数の処理について
  ボタンクリックで表示を更新する
  MutableStateの利用
  GUIは手続き型から定義型の時代へ

Chapter 7 サーバーサイド開発
 7-1 Ktorの基本
  サーバーサイドの開発とは
  Ktorを準備する
  Ktorプロジェクトを作成する
  プロジェクトを実行する
  プロジェクトの内容
  Application.ktについて
  Application.moduleについて
  routingによるルーティング処理
  Mustacheテンプレートの利用
  静的ファイルへのアクセス
  テンプレートファイルについて
  application.confについて
 7-2 さまざまな処理を実装する
  Bootstrapの導入
  クエリーパラメーターについて
  フォーム送信
  HTMLを出力する
  条件による表示
  繰り返し表示する
 7-3 Exposedによるデータベースアクセス
  SQLデータベースとExposed
  Exposedでテーブルを用意する
  データベース接続とテーブルの生成
  ダミーレコードを保存する
  全レコードを表示する
  Sampleクラスで使いやすくする
 7-4 検索とCRUD
  指定IDのレコードを表示する
  演算記号に使える値について
  複数条件の設定
  アクセスの基本は「CRUD」
  更新処理について
  レコードの削除
  レコードの並べ替え
  指定範囲のレコードを取り出す
 7-5 メッセージボードを作る
  超簡易メッセージボード
  セッションの追加
  テーブルを作成する
  テーブルを関連付ける
  テーブルとアカウントを作成する
  テーブルとセッション用のクラスを用意する
  メッセージボードの処理を作成する
  テンプレートの用意
  さらに拡張を考えよう

ご注文

定価3080円
(本体2800円+税10%)

別フォーマットで購入

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連書籍

同じジャンルの商品

お知らせ

一覧