図解ポケット ESGがよくわかる本 (単行本)

図解ポケット ESGがよくわかる本
フォーマット:
単行本 電子書籍

ESGの基本と最新動向、企業価値の向上につながるヒントがわかる!

著者 森 尚樹
粟生木 千佳
鮫島 弘光
松尾 茜
清水 規子
森下 麻衣子
渡部 厚志
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解ポケット
書店発売日 2022/04/12
ISBN 9784798065885
判型・ページ数 4-6・202ページ
定価 1210円
(本体1100円+税10%)

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ESGは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」を指し、経営方針や投資判断に組み入れられることが増えています。本書は、ビジネスパーソン向けに、ESGの基礎知識やESG投資の最新動向等について、図版を用いてわかりやすく解説したハンディサイズの入門書です。企業価値向上につながるESG経営の手法や、ESGが脚光を浴びている背景について科学的視点も含めて解説します。
Chapter1 押さえておきたいESGの基礎知識
 1-1 ESGとは何か?
 1-2 ESGはなぜ注目されるのか?
 1-3 ESGとSDGsの違いは何か?
 1-4 ESG投資とは何か?
 1-5 ESG投資はどのように行うのか?
 1-6 投資家はESG投資においてどこに重点を置くのか?
 1-7 なぜ投資家が環境問題の解決に取り組むのか?
 1-8 グリーンボンドなどはESG投資といえるか?
 1-9 ESG投資にはどのようなプレイヤーが関わっているか?
 1-10 ESG投資は儲かるのか?
 1-11 ESG投資はどのくらいの規模で拡大しているか?
 1-12 日本のESG投資はいつ頃本格化したのか?
 
Chapter2 ESGをめぐる投資家と企業の関係
 2-1 投資家と企業の共通言語
 2-2 ESG評価の概要(投資家のESGによる企業選別①)
 2-3 ESG評価の手法(投資家のESGによる企業選別②)
 2-4 ESG評価の課題(投資家のESGによる企業選別③)
 2-5 非財務情報開示の課題(投資家のESGによる企業選別④)
 2-6 マテリアリティ(投資家のESGによる企業選別⑤)
 2-7 タクソノミー(投資家のESGによる企業選別⑥)
 2-8 ネット・ゼロ(投資家による企業への働きかけ強化①)
 2-9 ネット・ゼロの具体的アクション(投資家による企業への働きかけ強化②)
 2-10 エンゲージメント(投資家による企業への働きかけ強化③)
 2-11 ダイベストメント(投資家による企業への働きかけ強化④)
 2-12 トランジション・ファイナンス(投資家による企業への働きかけ強化⑤)
 
Chapter3 ESGに関心が高まる背景とその根源的課題
 3-1 グローバルリスク
 3-2 気候変動の深刻さ
 3-3 なぜ1.5℃、2℃でないといけないのか
 3-4 1.5℃、2℃とするために必要なこと
 3-5 気候変動対策とSDGsの関係性
 3-6 気候変動対策にどのくらいの資金が必要となるのか
 3-7 COVID-19とESGの関係
 3-8 COVID-19が日本の社会経済に与えた影響
 3-9 投資家の対応
 3-10 ソーシャルボンドの急増
 3-11 地球環境と人間との共生
 
Chapter4 食料(地球環境問題からESGを考える①)
 4-1 食が持続可能であるとはどういうことか(食と持続可能性①)
 4-2 食と他の分野の持続可能性(食と持続可能性②)
 4-3 食料システムの「3つのチャレンジ」
 4-4 国際社会の議論と行動(持続可能な食料システムのために①)
 4-5 技術と制度のイノベーション(持続可能な食料システムのために②)
 4-6 生産、加工、流通技術(持続可能な食料システムへのイノベーション①)
 4-7 持続可能な農業(持続可能な食料システムへのイノベーション②)
 4-8 サプライチェーンの透明性(持続可能な食料システムへのイノベーション③)
 4-9 生産者と消費者の支え合い(持続可能な食料システムへのイノベーション④)
 4-10 持続可能な食料システム実現に向けたESG
 
Chapter5 森林・生物多様性(地球環境問題からESGを考える②)
 5-1 自然の寄与・生態系サービス
 5-2 自然・生物多様性の損失
 5-3 世界の森林
 5-4 生物多様性と森林保全のための国際的な枠組み
 5-5 生物多様性とビジネス
 5-6 持続可能な森林管理のための取り組み
 5-7 違法伐採、森林減少に対する政府の規制
 5-8 民間事業者のサプライチェーン改革
 5-9 炭素吸収源としての森林
 5-10 生態系を活用した防災・減災、グリーンインフラ、自然を活用した解決策
 
Chapter6 循環経済(地球環境問題からESGを考える③)
 6-1 資源需要の増加と環境への影響
 6-2 資源とプラネタリー・バウンダリーで見る持続可能性
 6-3 デカップリングの達成と資源効率性の向上
 6-4 循環経済とは
 6-5 プラスチック問題の高まりと循環経済
 6-6 循環経済に関わる国際社会の動き
 6-7 循環経済に関わるEUの動き
 6-8 循環経済に関わる各国の動き
 6-9 循環経済に関わる日本の動き
 6-10 ESGと循環経済
 
Chapter7 化石燃料(地球環境問題からESGを考える④)
 7-1 化石燃料の問題と現状
 7-2 化石燃料からの卒業を目指す国際社会
 7-3 化石燃料の途上国支援の見直し
 7-4 日本政府の対応と将来シナリオ
 7-5 ESG投資と化石燃料
 7-6 気候変動対策に取り組み始めた中央銀行
 7-7 銀行によるESGと化石燃料
 7-8 民間セクターによる対応
 7-9 公正な移行
 
Chapter8 気候変動適応(地球環境問題からESGを考える⑤)
 8-1 気候変動適応と気候の将来予測
 8-2 気候変動がもたらす影響
 8-3 パリ協定に定められた「グローバル適応目標」
 8-4 日本における適応の取り組み
 8-5 企業が気候変動への適応に取り組む意義
 8-6 気候リスク管理(企業による適応の取り組み事例①)
 8-7 気候変動適応ビジネスの展開(企業による適応の取り組み事例②)
 8-8 気候変動適応に関する情報開示と国際規格
 8-9 適応資金の国際動向
 8-10 適応ファイナンスとESG、SDGs

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