図解入門よくわかる最新 プラスチックの仕組みとはたらき[第4版] (単行本)
プラスチックは、私たちの身の回りにある日用品や家電品、自動車や飛行機などにたくさん使われています。プラスチックといってもたくさんの種類や性質がありますが、その詳細はあまり知られていません。本書は、プラスチック(合成樹脂)の種類や特性、用途などをやさしく解説した入門書の第4版です。化学の知識がなくても優しく楽しく学べます。第4版では、プラスチックの最新技術と持続可能社会への対応などを大幅に加筆しました。
第1章 プラスチックとは何か
1-1 プラスチックを探してみよう
1-2 そもそもプラスチックとは
1-3 人類とプラスチックの関わり合い
1-4 プラスチックの発展(合成樹脂の利用)
1-5 プラスチックはどのような物質か
1-6 プラスチックの種類と性質
1-7 プラスチックの見分け方(用途や品質表示)
1-8 プラスチックの見分け方(化学分析)
1-9 広がるプラスチックの利用
第2章 プラスチックができるまで
2-1 プラスチックのもと(モノマーとポリマー)
2-2 手をつなぎ変えながら伸びていく重合(付加重合)
2-3 手をつないで伸びていく重合(縮合重合)
2-4 どうすれば長くなるか
2-5 プラスチックの性質を決める(分子間相互作用の重要性)
2-6 2種類以上のモノマーやポリマーを使う(共重合とポリマーアロイ)
2-7 プラスチックに形を与える(成型)
2-8 熱による成型方法いろいろ
2-9 融けないプラスチックを作る(架橋)
2-10 ゴムとエラストマー
2-11 樹脂
2-12 プラスチックの大部分はプラスチックではない!
2-13 発泡体
第3章 私たちの暮らしとプラスチック
3-1 家庭用品には汎用樹脂が活躍
3-2 文具では用途に合わせて様々な素材が活躍
3-3 家電製品はメンテナンスが少なくてすむ素材が活躍
3-4 包装はプラスチックの最も大きな利用先
3-5 衣料には適度な強度と肌触りが大事(合成繊維)
3-6 軽くて高機能なメガネ、コンタクトレンズ
3-7 錆びない材料で維持しやすい住居
3-8 スポーツ、レジャーでは軽くて強い素材が活躍
3-9 子どもが安心して遊べる素材を
3-10 携帯電話、スマホ、タブレットにもプラスチックを幅広く活用
第4章 産業で活躍するプラスチック
4-1 自動車では内装からエンジンルームまで幅広く使用
4-2 鉄道車両とプラスチック
4-3 駆体は鋼板から繊維強化プラスチックへ(船舶、航空機)
4-4 スポーツ施設で活躍するプラスチック
4-5 実は軽くて強い発泡スチロール(土木)
4-6 季節に関わらず様々な食材を得るために(農業、水産業)
4-7 風雨などから素材を守る(塗料)
4-8 飛行機の構造材から付箋紙まで、様々なものを結ぶ(接着剤)
4-9 自然エネルギー利用で活躍するプラスチック(風力発電、太陽光発電)
4-10 電子回路を使用した製品で活躍するプラスチック
4-11 医療用器具で幅広く使用されるプラスチック
第5章 進化するプラスチック
5-1 光とプラスチック(透明性と光応答性)
5-2 音とプラスチック(防音と発音)
5-3 包装を変えたプラスチック(食品はもう腐らない)
5-4 医療を変えたプラスチック(衛生と生体適合性)
5-5 微生物や光で分解するプラスチック(分解性材料)
5-6 プラスチックによる構造材料(強力なだけではなく)
5-7 電気と磁気とエネルギーとプラスチック
5-8 薄皮1枚で分ける(膜分離)
5-9 プラスチックを印刷する(3Dプリンター)
第6章 プラスチックの課題と私たちの生活
6-1 プラスチックがもたらすもの
6-2 プラスチックの安全性
6-3 プラスチックと資源問題
6-4 プラスチックと環境問題
6-5 プラスチックとごみ問題
6-6 プラスチックのリサイクル
6-7 容器包装リサイクル法とは
6-8 ペットボトルのリサイクル
6-9 科学と技術でプラスチックの課題を解決することができるか
6-10 持続可能な社会とは
6-11 心豊かで快適な暮らしを続けるために
コラム
目的によって作り出される複合材料
高分子の概念を提唱したヘルマン・シュタウディンガー
レゾール型とノボラック型のフェノール樹脂
赤外分光法
超高分子量ポリエチレンとゲル紡糸法
ポリマーアロイがもたらしたエンジニアリングプラスチック、PPE
アクリルとは
架橋と紙おむつ
フッ素樹脂で加工した調理器具
プラスチックと金属の表面の違い
不織布マスクにもプラスチックが活用されています
プラスチックボディの車? 旧東ドイツのトラバント
接着剤による接着の仕組み
太陽電池(PN接合型太陽電池と色素増感太陽電池)
高分子圧電材料
プラスチックによる電線の被覆
インテリジェント材料
レジ袋に使われている原油の量
洗濯バサミがバラバラに崩れる理由は?
二酸化炭素からプラスチックの合成
ゴミ収集車
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約
生分解性プラスチックは環境にやさしいと言えるか?
1-1 プラスチックを探してみよう
1-2 そもそもプラスチックとは
1-3 人類とプラスチックの関わり合い
1-4 プラスチックの発展(合成樹脂の利用)
1-5 プラスチックはどのような物質か
1-6 プラスチックの種類と性質
1-7 プラスチックの見分け方(用途や品質表示)
1-8 プラスチックの見分け方(化学分析)
1-9 広がるプラスチックの利用
第2章 プラスチックができるまで
2-1 プラスチックのもと(モノマーとポリマー)
2-2 手をつなぎ変えながら伸びていく重合(付加重合)
2-3 手をつないで伸びていく重合(縮合重合)
2-4 どうすれば長くなるか
2-5 プラスチックの性質を決める(分子間相互作用の重要性)
2-6 2種類以上のモノマーやポリマーを使う(共重合とポリマーアロイ)
2-7 プラスチックに形を与える(成型)
2-8 熱による成型方法いろいろ
2-9 融けないプラスチックを作る(架橋)
2-10 ゴムとエラストマー
2-11 樹脂
2-12 プラスチックの大部分はプラスチックではない!
2-13 発泡体
第3章 私たちの暮らしとプラスチック
3-1 家庭用品には汎用樹脂が活躍
3-2 文具では用途に合わせて様々な素材が活躍
3-3 家電製品はメンテナンスが少なくてすむ素材が活躍
3-4 包装はプラスチックの最も大きな利用先
3-5 衣料には適度な強度と肌触りが大事(合成繊維)
3-6 軽くて高機能なメガネ、コンタクトレンズ
3-7 錆びない材料で維持しやすい住居
3-8 スポーツ、レジャーでは軽くて強い素材が活躍
3-9 子どもが安心して遊べる素材を
3-10 携帯電話、スマホ、タブレットにもプラスチックを幅広く活用
第4章 産業で活躍するプラスチック
4-1 自動車では内装からエンジンルームまで幅広く使用
4-2 鉄道車両とプラスチック
4-3 駆体は鋼板から繊維強化プラスチックへ(船舶、航空機)
4-4 スポーツ施設で活躍するプラスチック
4-5 実は軽くて強い発泡スチロール(土木)
4-6 季節に関わらず様々な食材を得るために(農業、水産業)
4-7 風雨などから素材を守る(塗料)
4-8 飛行機の構造材から付箋紙まで、様々なものを結ぶ(接着剤)
4-9 自然エネルギー利用で活躍するプラスチック(風力発電、太陽光発電)
4-10 電子回路を使用した製品で活躍するプラスチック
4-11 医療用器具で幅広く使用されるプラスチック
第5章 進化するプラスチック
5-1 光とプラスチック(透明性と光応答性)
5-2 音とプラスチック(防音と発音)
5-3 包装を変えたプラスチック(食品はもう腐らない)
5-4 医療を変えたプラスチック(衛生と生体適合性)
5-5 微生物や光で分解するプラスチック(分解性材料)
5-6 プラスチックによる構造材料(強力なだけではなく)
5-7 電気と磁気とエネルギーとプラスチック
5-8 薄皮1枚で分ける(膜分離)
5-9 プラスチックを印刷する(3Dプリンター)
第6章 プラスチックの課題と私たちの生活
6-1 プラスチックがもたらすもの
6-2 プラスチックの安全性
6-3 プラスチックと資源問題
6-4 プラスチックと環境問題
6-5 プラスチックとごみ問題
6-6 プラスチックのリサイクル
6-7 容器包装リサイクル法とは
6-8 ペットボトルのリサイクル
6-9 科学と技術でプラスチックの課題を解決することができるか
6-10 持続可能な社会とは
6-11 心豊かで快適な暮らしを続けるために
コラム
目的によって作り出される複合材料
高分子の概念を提唱したヘルマン・シュタウディンガー
レゾール型とノボラック型のフェノール樹脂
赤外分光法
超高分子量ポリエチレンとゲル紡糸法
ポリマーアロイがもたらしたエンジニアリングプラスチック、PPE
アクリルとは
架橋と紙おむつ
フッ素樹脂で加工した調理器具
プラスチックと金属の表面の違い
不織布マスクにもプラスチックが活用されています
プラスチックボディの車? 旧東ドイツのトラバント
接着剤による接着の仕組み
太陽電池(PN接合型太陽電池と色素増感太陽電池)
高分子圧電材料
プラスチックによる電線の被覆
インテリジェント材料
レジ袋に使われている原油の量
洗濯バサミがバラバラに崩れる理由は?
二酸化炭素からプラスチックの合成
ゴミ収集車
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約
生分解性プラスチックは環境にやさしいと言えるか?