ポケット図解 ゲーム理論のポイントがわかる本
本書は、自分の目的を達成するためにどのように行動すればよいかを合理的に考える「ゲーム理論」を科学的に解説した入門書です。好評の既刊『図解入門ゲーム理論の基本と考え方がよ~くわかる本』の姉妹編で、数式を使わずに、豊富なサンプルとイラスト使って「支配戦略」や「囚人のジレンマ」「ゼロサム・ゲーム」「チキン・ゲーム」「スクリーニング」といったゲーム理論の考え方を紹介し、交渉力や問題解決力・リスク回避などへの活用方法を図解を交えてわかりやすく説明しました。ビジネスやMBA対策はもちろん、雑学として、教養として、ゲーム理論を知りたい人におすすめします。
第1章 ゲーム理論とは何か
1-1 ゲーム理論誕生とその後の発展
1-2 ゲームの基本
1-3 ゲームを分類する
1-4 支配戦略
1-5 ゲームの解
コラム ゼロサム・ゲーム
第2章 ゲームを解いてみよう
2-1 支配戦略で戦略を選ぶ
2-2 囚人のジレンマ
コラム 第3のプレイヤー
2-3 囚人のジレンマを解く
2-4 チキン・ゲーム
コラム 足して引いて掛ける割る――基数的効用の怪?
コラム ゲーム理論を作った天才フォン・ノイマン
第3章 ナッシュ均衡
3-1 ナッシュ均衡
3-2 混合戦略
3-3 男と女のバトル
コラム 男と女のバトルと同じ構造をした事例
3-4 共有地の悲劇
3-5 共有地の悲劇の解決法
コラム アローの一般可能性定理――民主主義は機能するか
第4章 協調をつくり出す
4-1 協調をつくり出す条件とは何か
4-2 繰り返しゲーム
4-3 アクセルロッド・コンテストの戦略例
4-4 しっぺ返し戦略が優勝
コラム 「猫に鈴を付ける」も囚人のジレンマ
第5章 戦略的操作
5-1 脅しの技術(戦略的操作)
5-2 バックワード・インダクション
5-3 バックワード・インダクションの練習
5-4 脅しの例
5-5 「はったり」をきかせる
5-6 脅しの信憑性を高める
5-7 コミットメント
コラム アカロフの業績
第6章 交渉
6-1 余剰
6-2 最後通牒ゲーム
6-3
6-4 アイスクリームの分配
6-5 交渉力
コラム 立地問題
第7章 情報とゲーム
7-1 共有知識?
7-2 共有知識?
7-3 完備情報ゲームと不完備情報ゲーム
7-4 情報を相手に知らせるべきか
7-5 中古車(レモン)の売買
7-6 シグナリング
7-7 資格や学歴が問われるのはなぜ
7-8 スクリーニング
7-9 逆選択
7-10 モラル・ハザード
7-11 プリンシパル・エージェント問題
7-12 プリンシパル・エージェント問題への対処法
7-13 ホールドアップ問題
7-14 ホールドアップ問題への対処法
コラム 『孫子の兵法』とゲーム理論
第8章 オークション
8-1 オークションの方式
8-2 ずるいことはできない
8-3 ヴィックレイ・オークション
コラム 公共財――生産するか否か
第9章 合理性とリスク
9-1 ムカデ・ゲーム
9-2 サンクトペテルブルクのパラドックス
9-3 リスクに対する人の反応
9-4 期待効用と期待値の関係
1-1 ゲーム理論誕生とその後の発展
1-2 ゲームの基本
1-3 ゲームを分類する
1-4 支配戦略
1-5 ゲームの解
コラム ゼロサム・ゲーム
第2章 ゲームを解いてみよう
2-1 支配戦略で戦略を選ぶ
2-2 囚人のジレンマ
コラム 第3のプレイヤー
2-3 囚人のジレンマを解く
2-4 チキン・ゲーム
コラム 足して引いて掛ける割る――基数的効用の怪?
コラム ゲーム理論を作った天才フォン・ノイマン
第3章 ナッシュ均衡
3-1 ナッシュ均衡
3-2 混合戦略
3-3 男と女のバトル
コラム 男と女のバトルと同じ構造をした事例
3-4 共有地の悲劇
3-5 共有地の悲劇の解決法
コラム アローの一般可能性定理――民主主義は機能するか
第4章 協調をつくり出す
4-1 協調をつくり出す条件とは何か
4-2 繰り返しゲーム
4-3 アクセルロッド・コンテストの戦略例
4-4 しっぺ返し戦略が優勝
コラム 「猫に鈴を付ける」も囚人のジレンマ
第5章 戦略的操作
5-1 脅しの技術(戦略的操作)
5-2 バックワード・インダクション
5-3 バックワード・インダクションの練習
5-4 脅しの例
5-5 「はったり」をきかせる
5-6 脅しの信憑性を高める
5-7 コミットメント
コラム アカロフの業績
第6章 交渉
6-1 余剰
6-2 最後通牒ゲーム
6-3
6-4 アイスクリームの分配
6-5 交渉力
コラム 立地問題
第7章 情報とゲーム
7-1 共有知識?
7-2 共有知識?
7-3 完備情報ゲームと不完備情報ゲーム
7-4 情報を相手に知らせるべきか
7-5 中古車(レモン)の売買
7-6 シグナリング
7-7 資格や学歴が問われるのはなぜ
7-8 スクリーニング
7-9 逆選択
7-10 モラル・ハザード
7-11 プリンシパル・エージェント問題
7-12 プリンシパル・エージェント問題への対処法
7-13 ホールドアップ問題
7-14 ホールドアップ問題への対処法
コラム 『孫子の兵法』とゲーム理論
第8章 オークション
8-1 オークションの方式
8-2 ずるいことはできない
8-3 ヴィックレイ・オークション
コラム 公共財――生産するか否か
第9章 合理性とリスク
9-1 ムカデ・ゲーム
9-2 サンクトペテルブルクのパラドックス
9-3 リスクに対する人の反応
9-4 期待効用と期待値の関係