オープンソース徹底活用 Eclipse3.3によるJavaアプリケーション開発

オープンソース徹底活用 Eclipse3.3によるJavaアプリケーション開発
著者 熊川直孝
松尾健一
水島和憲
吉田雅年
ジャンル IT系書籍 > プログラミング言語
書店発売日 2008/02/26
ISBN 9784798019031
判型・ページ数 B5変・488ページ
定価 3080円
(本体2800円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定
その他 CD-ROM付き

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本書は、Javaプログラマの標準開発環境であるEclipseの最新バージョンである3.3の解説書です。Eclipseの基本機能、JDTの活用方法、J2SE 5.0で変更されたJava新言語仕様、デバッグ、Eclipseを使ったリファクタリング、チーム開発、プロジェクトのビルド、プラグインを使ったコードの品質向上、Mylynによるタスク指向開発、WTPを使ったWebアプリケーションの開発、Ajaxアプリケーション開発手法などについて詳細に解説しています。Eclipseを使ってみたい初心者から、Eclipseの使い方はマスターしている中級者、チームリーダーやプラグインを追加してEclipseを拡張したいと考えている上級者までおすすめします。Eclipse3.3とプラグインを収録したCD-ROM付き。
第1章 Eclipseとは
1-1 Eclipseの生い立ち
1-2 Eclipseの主な特徴
1-3 Eclipseのアーキテクチャとプラグイン
1-4 eclipse.orgの10プロジェクト
■Eclipseプロジェクト
■Eclipseツールプロジェクト
■Eclipseテクノロジプロジェクト
■Eclipse Webツールプラットフォームプロジェクト
■Eclipseテスト&パフォーマンスツールプラットフォームプロジェクト
■ビジネスインテリジェンス&レポーティングツール(BIRT)プロジェクト
■データツールプラットフォーム(DTP)プロジェクト
■デバイスソフトウェア開発プラットフォーム(DSFP)プロジェクト
■Eclipseモデリングプロジェクト
■SOAツールプラットフォームプロジェクト(STP)
第2章 Eclipseのインストールと基本操作
2-1 Eclipseのインストール
■JDKのインストール
■Eclipseのインストール
■Eclipseを日本語化する
2-2 Eclipseのユーザインタフェース
■ワークベンチとは
2-3 パースペクティブの機能
■パースペクティブとは
■レイアウトを変更する
2-4 ワークベンチの設定
■テキストファイルのエンコーディングを変更するには
■エディタに行番号を表示する
■ファイルの関連付け
第3章 JDT を使いこなす
3-1 はじめてのJDT
■Eclipseを起動する
■Javaプロジェクトを作る
■HelloWorldクラスの作成
■HelloWorld.javaの編集
■プログラムのコンパイルと実行
3-2 ヘルプを使う
■ヘルプの使い方
3-3 Javaプロジェクトを作る
■新規プロジェクトの作成
■プロジェクトのオープンとクローズ
■プロジェクトの削除
■他開発環境のソース・ディレクトリからEclipseに移行する
3-4 Javaコードを編集する
■クラス/インタフェースを作る
■クイック・フィックス(即時補正)
■クイック・アシスト
■インデントとフォーマット
■コンテンツ/コード・アシスト
■インポート未宣言クラスのコンテンツ・アシスト
■パラメータ・ヒント
■コンテンツ・アシストの設定
■お気に入り
■拡張
■コメントアウト
■インポート宣言の編成
3-5 ナビゲート
■パッケージ・エクスプローラー
■アウトラインビュー
■型階層ビュー
■ソースを行ったり来たりする(ナビゲーション・ヒストリー)
■型(クラス、インタフェース)に直接ジャンプする
■素早くメソッドにアクセス
■メソッドや変数の宣言を参照する
■ブックマーク
■タスク・タグ
3-6 検索と置換
■検索/置換機能
■Java検索
■検索ビュー
■ファイル内での検索
3-7 コード生成とテンプレート
■コード生成の使い方
■try-catchブロックで囲む
■命名規則に従った変数名をコード生成する
■コード生成のカスタマイズ
■テンプレートの使い方
■独自テンプレートの作り方
3-8 ビルド機能
■自動ビルドの設定
■手動でビルドする
■Antを利用する
3-9 JDTの便利な機能
■ファイルの比較
■ローカルヒストリー
■Javaスクラップブック
■ストリングの外部化
■コンパイルによるストリングの外部化
■ウィンドウのナビゲーション
第4章 Java新言語仕様
4-1 Java新言語仕様とEclipse
■J2SE 5.0の新言語仕様
■プロジェクトをJ2SE 5.0に準拠させる
■J2SE 5.0対応フォーマッタ
4-2 ジェネリックス(総称型)
■ジェネリックスとは
■ウィザード
■ハイライト表示機能を設定する
■コードアシスト機能を使う
■クイックフィックスを使う
■コンパイラオプションの設定
■リファクタリング
■ジェネリック型の検索
4-3 列挙型(enum)
■列挙型(enum)とは
■識別子enumの検索
■列挙型に対する不完全なswitch文の検知
■列挙型のクイックフィックス
4-4 オートボクシング/アンボクシング
■オートボクシング/アンボクシングとは
■オートボクシング/アンボクシング変換をハイライト/警告する
■オート(アン)ボクシングを考慮した補完
4-5 アノテーション(注釈)
■アノテーション(注釈)とは
■ウィザード
■ハイライト
■アノテーションの補完
■アノテーションの実装を警告する
■@SuppressWarningsに関するサポート
■@Overrideに関するサポート
■@Deprecatedに関するサポート
4-6 静的(static)インポート
■静的インポートとは
■コードアシスト
■インポートの編成
■静的インポートの使いすぎに注意
4-7 その他のJ2SE 5.0サポート機能
■可変長引数(varargs)
■拡張for文(foreach)
第5章 JDTを使ったデバッグ
5-1 これだけ知っていればできるデバッグ
■デバッグの基本
■デバッグ・パースペクティブ
■ブレークポイントを設定する
■デバッガを起動する
■基本ステップ実行
■デバッグ中の変数の値を参照・変更する
5-2 知っていると便利なデバッグ方法
■起動時の引数(起動構成)を設定する
■起動時のコマンドライン引数を確認する方法
■設定した起動構成を他の人と共有する方法
■リモートデバッグ
■高度なブレークポイント
■高度なステップ実行
■行き過ぎてしまったステップ実行を戻る
■値を確認する(表示とインスペクション)
■「監視」とは
■デッドロックを表示する
■メソッドの呼び出し関係を調査する
■メソッドを実装しているのはどこか
第6章 Eclipseでリファクタリングを実践する
6-1 リファクタリングとは
■リファクタリングの利点
■いつリファクタリングするのか
■リファクタリングが必要なコード
■リファクタリングとメトリクス
6-2 JDTを使ってリファクタリングする
■JDTのリファクタリング
■名前変更
■移動リファクタリング
■メソッド・シグニチャーの変更
■メソッドの抽出
■ローカル変数の抽出
■定数の抽出
■インライン化
■匿名クラスをネストに変換
■メンバー・タイプをトップレベルに変換
■ローカル変数をフィールドに変換
■スーパークラスの抽出
■インタフェースの抽出
■使用可能な場合にスーパータイプを使用
■プッシュダウン
■プルアップ
■間接参照の導入
■ファクトリーの導入
■パラメーター・オブジェクトの導入
■パラメータの導入
■フィールドのカプセル化
■宣言された型の一般化
■総称型引数の推測
■JARファイルのマイグレーション
■リファクタリング・スクリプト(スクリプトの作成/適用、ヒストリー)
■クラスをSingletonにする
6-3 JUnitを使う
■自動テストの重要性
■JUnitとは
■サンプルプログラム JANコードクラス
■JUnitプラグインでテストケースを書く
■テストメソッドへのジャンプ
■テストの実行
■JUnit4
■EclipseのJUnit4サポート
第7章 Eclipseでチーム開発
7-1 CVSサーバのインストール
■CVSとは
■CVSサーバをインストールする
■ユーザの作成
7-2 CVSを使ったチーム開発
■CVSを使ったチーム開発フロー
■CVSリポジトリの場所を登録する
■EclipseのプロジェクトをCVSリポジトリのモジュールに(インポート)
■CVSリポジトリのモジュールをEclipseのプロジェクトに(チェックアウト)
■リポジトリとの同期化(チーム同期化パースペクティブ)
■テキストファイルとバイナリファイルの判定について
7-3 CVSのより便利な使い方
■過去のバージョンを取り出すには(CVSリソース・ヒストリー)
■CVSのラベル装飾
■誰が編集中かを知る
■責任の所在を調べる(注釈)
■修正を破棄してリポジトリの内容に置換する
■削除したファイルをリポジトリから復元する
■CVSディレクトリを消すには
7-4 Subversionの利用方法
■Subversionのインストール
■Subversion用プラグイン(Subversive)のインストール
■Subversiveの基本的な使い方
7-5 コーディングスタイルを統一する
■コーディングスタイルを統一する理由
■コード整形ツール(JDTコード・フォーマッター)
■フォーマッターを共有する
■クリーンアップ
■保管アクション
第8章 プロジェクトのビルド
8-1 Antプラグイン
■プロジェクトのビルド
■Antプラグインの概要
■Eclipseでビルドファイルを作成する
■Antを実行する
■Antビューを操作する
■プロジェクト・ビルダーからAntの実行
■プロジェクトのインポート・エクスポート
8-2 Mavenプラグイン
■Mavenとは
■m2eclipseのインストール
■プロキシの設定
■Mavenプロジェクトの新規作成
■ソースコードとテストケースの作成
■Mavenを実行する
■プロジェクトのWebサイトを作成する
■Webサイトのプロジェクト情報を設定する
■Webページをカスタマイズする
■リモートリポジトリに接続する
■Webサイトのデプロイ
■Subversionとの連携
■既存のEclipseプロジェクトをMavenに対応する
■Mavenで作成したプロジェクトをEclipseにインポートする
■プロジェクト・ビルダーからMavenでビルドする
■プロジェクト・ビルダーからmvnコマンドを実行する
第9章 プラグインでコードの品質向上
9-1 Checkstyleプラグイン
■Checkstyleプラグインとは
■Checkstyleプラグインのインストール
■コーディングスタイルのチェック
■コーディングスタイルのカスタマイズ
9-2 FindBugsプラグイン
■FindBugsプラグインとは
■FindBugsプラグインのインストール
■バグの検索
■フィルター・ファイルによるカスタマイズ
9-3 TPTPプラグイン
■TPTPプラグインとは
■TPTPプラグインのインストール
9-4 TPTPを使用したテスト
■TPTP JUnitテストの作成
■TPTP JUnitテストの実行
■データ・プールの使用
9-5 TPTPを使用したプロファイリング
■プロファイルデータの収集
■実行時間分析の表示
■メモリー分析の表示
■フィルターの活用
■エージェント・コントローラ
第10章 Mylynによるタスク指向開発
10-1 Mylynの概要
■タスク指向開発とは
■Mylynのインストール
10-2 Mylynの基本操作
■Mylynのビュー
■タスクリストビュー
■ローカル・タスクエディタ
■パッケージ・エクスプローラでタスクにフォーカス
■Javaエディタでタスクにフォーカス
10-3 バグトラッキングシステムを使ってタスクを共有する
■Tracコネクターの追加
■Tracのチケットエディタ
■Subversiveプラグインとの連携
第11章 WTPを使ったWebアプリケーションの開発
11-1 Webアプリケーションとは
■開発のネック
11-2 WTPおよび開発環境の準備
■WTPの入手とインストール
■JBossの入手とインストール
■Apache Derbyの入手とインストール
11-3 WTPの概要とプロジェクト
■WTPの概要
■WTPのプロジェクト
11-4 Webアプリケーションの作成
■動的Webプロジェクトの作成
■サーブレットの作成
■JSPの作成
■HTMLの作成
■アプリケーションサーバへのデプロイと動作確認
■Webアプリケーションのデバッグ
■アプリケーションのエクスポート
11-5 JPAを使用してデータベースアクセスを行うWebアプリケーションの作成
■JBossにデータソース定義を追加
■接続プロファイルの作成
■テーブルの作成
■プロジェクトにJPAファセットを追加
■JPAエンティティクラスの作成
■persistence.xmlの作成
■サーブレットでエンティティクラスを使用
付録 プラグインの構成管理
 1 プラグインのインストール
 2 プラグインの管理
 3 Checkstyleプラグイン

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