図解入門ビジネス 最新J-REITの基本と仕組みがよ~くわかる本

図解入門ビジネス 最新J-REITの基本と仕組みがよ~くわかる本
著者 脇本 和也
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2008/11/29
ISBN 9784798021409
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 2200円
(本体2000円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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日本版不動産投資信託「J-REIT」の仕組みとビジネスモデルを図解した入門書です。不動産投資信託は複雑で難解なため、最初は全体像を把握することが困難です。そこで本書では、J-REITの仕組みとビジネスモデルについて図表を使ってわかりやすく紹介。REITとは何か、投資対象である不動産の概要、リスク、J-REIT設立プロセスの概観、IPO、借入、1口当たりの分配金の水準の変化を簡略化したモデル、財務戦略、IR・コンプライアンスなどを解説しています。不動産プレイヤーや金融・資金運用プレイヤー出身でJ-REITに関連した仕事に就く人はもちろん、不動産・資金運用業界への就職希望者、J-REITに興味のある一般の人にもおすすめの一冊です。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2140.html
第1部 J-REITの仕組み
第1章 REITとは?
1-1 収益不動産への投資―共通の特徴1
1-2 法人税の免除―共通の特徴2
1-3 借入金の利用―共通の特徴3
1-4 証券取引所での売買―共通の特徴4
1-5 世界のREITと各国REITの相違点
1-6 米国REIT(US-REIT)の概要
1-7 豪州REIT(A-REIT)の概要
第1章のまとめ
コラム サブプライム証券化商品とJ-REIT
第2章 仕組みの概要
2-1 J-REITの概要と歴史
2-2 J-REITの基本的な仕組みと資金の流れ
2-3 J-REITを取り巻く法律・規制など
2-4 株式投信の特徴―株式投信との違い
2-5 会社型投資信託 ―株式投信との違い<J-REITの特徴1>
2-6 クローズド・エンド型―株式投信との違い<J-REITの特徴2>
2-7 借入金の利用―株式投信との違い<J-REITの特徴3>
2-8 上場不動産会社の特徴―上場不動産会社との違い
2-9 法人税の免除 上場不動産会社との違い<J-REITの特徴4>
2-10 賃貸事業特化―上場不動産会社との違い<J-REITの特徴5>
2-11 外部運用型―上場不動産会社との違い<J-REITの特徴6>
2-12 私募ファンドの特徴―私募ファンドとの違い
2-13 ゴーイングコンサーン―私募ファンドとの違い<J-REITの特徴7>
2-14 不特定多数の投資家―私募ファンドとの違い<J-REITの特徴8>
2-15 証券取引所での売買―私募ファンドとの違い<J-REITの特徴9>
2-16 株・債券投資の特徴―株、債券との違い
2-17 収益不動産への投資―株、債券との違い<J-REITの特徴10>
2-18 現物不動産の特徴―現物不動産との違い
2-19 分散投資―現物不動産との違い<J-REITの特徴11>
第2章のまとめ
第3章 不動産の概要
3-1 収益不動産の概要
3-2 不動産の収益を決定する要素
3-3 オフィスビル-不動産のタイプ1
3-4 賃貸住宅―不動産のタイプ2
3-5 商業施設―不動産のタイプ3
3-6 その他―不動産のタイプ4
3-7 不動産取得の流れ
3-8 不動産取得のためのDD(デューデリジェンス)
3-9 権利関係に問題ないこと―DD1
3-10 物的に問題ないこと―DD2
3-11 エンジニアリングレポート―DD3
3-12 収益を生み出すこと/賃貸事業収入―DD4
3-13 収益を生み出すこと/賃貸事業費用―DD5
3-14 収益を生み出すこと/純収益と賃貸事業利益―DD6
3-15 収益を生み出すこと/取得価格―DD7
3-16 収益を生み出すこと/売却価格と売却益―DD8
3-17 収益を生み出すこと/不動産鑑定評価―DD9
3-18 現物不動産―不動産の形態1
3-19 信託不動産―不動産の形態2
3-20 借地物件―不動産の形態3
3-21 区分所有物件―不動産の形態4
3-22 共有物件―不動産の形態5
3-23 不動産証券化商品―不動産の形態6
第3章のまとめ
第4章 リスクの概要
4-1 投資家が求める2つの利益
4-2 J-REITのリスクとは
4-3 仕組みに関するリスク
4-4 権利関係リスク―「不動産」に関するリスク1
4-5 物的リスク―「不動産」に関するリスク2
4-6 経済的リスク―「不動産」に関するリスク3
4-7 その他―「不動産」に関するリスク4
第4章のまとめ
コラム 導管性要件
第5章 設立と関係者
5-1 スポンサーの概要
5-2 資産運用会社の概要
5-3 投資法人の概要
5-4 資産保管会社の概要
5-5 一般事務受託者の概要
5-6 投資主(投資家)の概要
5-7 金融機関及び投資法人債投資家の概要
5-8 売主及び買主の概要
5-9 信託受託者(信託銀行)の概要
5-10 PM会社の概要
第5章のまとめ

第2部 J-REITのビジネスモデル
第6章 ビジネスモデルと財務諸表の概要
6-1 J-REITの資金の流れと財務諸表
6-2 J-REITのビジネスモデル
6-3 貸借対照表:「資産の部」
6-4 貸借対照表:「負債の部」・「純資産の部」
6-5 損益計算書
6-6 金銭の分配に係る計算書
第6章のまとめ
コラム 利益超過分配金
第7章 IPO
7-1 IPOによる当初物件取得時のBSイメージ(第1期初)
7-2 IPO(新規公募増資)の概要
7-3 借入の概要
7-4 信託不動産取得の概要
7-5 現物不動産取得の概要
7-6 信託不動産と現物不動産の相違点
7-7 当初取得物件の運用によるPLイメージ(第1期)
7-8 賃貸事業利益の内訳(第1期)
7-9 BSと投資家への分配イメージ(第1期末)
第7章のまとめ
コラム UPREIT(アップリート)
第8章 借入
8-1 借入による追加物件取得時のBSイメージ(第2期初)
8-2 借入による追加物件取得後のPLイメージ(第2期)
8-3 BSと投資家への分配イメージ(第2期末)
第8章のまとめ
第9章 PO
9-1 POによる借入金返済時のBSイメージ(第3期初)
9-2 POによる借入金返済後のPLイメージ(第3期)
9-3 BSと投資家への分配イメージ(第3期末)
9-4 POによる借入金返済と追加物件取得時のBSイメージ(第3期初)
9-5 POによる借入金返済と追加物件取得後のPLイメージ(第3期)
9-6 BSと投資家への分配イメージ(第3期末)
第9章のまとめ
第10章 内部成長
10-1 内部成長の概要
10-2 賃料単価UP による内部成長
10-3 稼働率UPによる内部成長
10-4 費用削減による内部成長
10-5 バリューアップによる内部成長
第10章のまとめ
第11章 外部成長
11-1 外部成長の概要
11-2 不動産の取得手法
11-3 不動産の取得基準1
11-4 不動産の取得基準2
第11章のまとめ
コラム 海外不動産と分散投資
第12章 財務戦略
12-1 財務戦略の概要と効果
12-2 LTVコントロール
12-3 長期固定化
12-4 返済期限・資金調達先の分散
12-5 機動的な資金調達
12-6 適切なエクイティファイナンス
第12章のまとめ
コラム 第三者割当増資
コラム 自社株買いと転換社債
第13章 IR・コンプライアンス
13-1 「IR」・「コンプライアンス」と投資口価格との関係
13-2 IR活動の概要
13-3 行政処分の概要
13-4 利益相反の概要
13-5 適正な投資口価格とNAV
第13章のまとめ
コラム J-REITのM&Aと私募化

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