図解 30分で「為替のしくみ」がすっきりわかる本

図解 30分で「為替のしくみ」がすっきりわかる本
著者 千葉優子
ジャンル ビジネス
書店発売日 2009/02/13
ISBN 9784798021928
判型・ページ数 B5・96ページ
定価 1100円
(本体1000円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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グローバル化した国際経済を読み解くカギの一つ「為替」をわかりやすく解説した入門書です。円安・円高のしくみ、為替はなぜ動くのか、円安・円高が企業に及ぼす影響、外国為替市場のしくみ、メジャー通貨とマイナー通貨、投機筋、市場介入、為替相場の分析法、外貨建て金融商品など為替に関する基礎知識を解説します。また、金利と景気、為替と経済のメカニズム、サブプライムローンや円キャリートレード(円キャリー取引)といった最新トピックも簡潔に紹介。短時間でビジネスに資産運用に役立つ知識が身につきます!

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2192.html
1章 為替を動かす最新トピックス
1-1 個人マネーの海外流出が止まらない!
あなたのお金が為替相場に影響を及ぼしている
1-2 知らぬ間に日常に影響をもたらす為替の動きとは?
為替と切り離せない私たちの生活
1-3 投資商品の拡大が世界的な金融不安の要因に!
世界とつながる日本経済と個人マネー

2章 外国為替の基礎知識
2-1 江戸時代の両替商から始まった「為替」のしくみ
外国為替って何?
2-2 為替取引の舞台となる「外国為替市場」
外国為替市場はどんなところ?
2-3 貿易・金融の拡大でますます巨大化するグローバルマーケット
外国為替取引の規模とは?
2-4 時間帯や季節が為替相場に影響を与えることもある
外国為替市場の時間別・季節別の特徴
2-5 各国の通貨は「メジャー通貨」と「マイナー通貨」に分類される
取引される通貨の種類
2-6 円の相対的価値の変化を表す「円高・円安」とは?
円高・円安のカラクリ
2-7 需要と供給のバランス(需給関係)が相場を動かす
為替レートはなぜ変動するのか?
2-8 インターバンクレートを基準に各種の為替レートが決められる
為替レートの見方
2-9 輸出入の決済で行われる為替取引が外貨の需給を生み出す
為替を動かす2大取引1 貿易取引
2-10 外国証券への投資やM&Aも為替相場への影響度は大!
為替を動かす2大取引 2資本取引
2-11 市場参加者の中で取引の大部分を占める、差益狙いの「投機筋」
投機筋がもたらす為替への影響

3章 為替と経済の関係を理解しよう
3-1 輸出企業の業績を圧迫するが、消費者にはメリットも
円高で私たちの暮らしはどうなる?
3-2 輸出企業にとって有利な円安も、長期的には日本経済の不利に!?
円安で私たちの暮らしはどうなる?
3-3 内外金利差が広がるほどお金は高金利の国に向かいやすい
金利と為替の関係
3-4 景気がいい国には海外から資金が流入して通貨高の傾向に
景気と為替の関係
3-5 円高になると市場に安価な輸入品が出回り、国内物価が下落する
物価と為替の関係
3-6 株価の上昇は海外からの資金流入を招き、円高の要因になる
株価と為替の関係
3-7 商品価格の上昇がドル安ユーロ高につながりやすい
原油価格と為替の関係
3-8 市場介入とは、通貨当局が市場で行う為替取引のこと
日銀の市場介入とは?
3-9 通貨当局の要人発言だけで相場が動くこともある
介入にはどんな種類があるのか?
3-10 多くの輸出企業が為替変動リスクのヘッジ手段として活用
為替の先物取引とは?

4章 為替の動きが読める! 相場分析と情報の利用法
4-1 チャートや経済指標の分析で、相場の法則や方向が見えてくる!
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析
4-2 チャート分析の基本となるローソク足と移動平均線のしくみを知ろう
為替チャートの見方1 ローソク足と移動平均線
4-3 3つのトレンドを見極めて相場の大局観をつかもう!
為替チャートの見方2 トレンドを読む
4-4 代表的なテクニカル指標で買い時・売り時を自動的に判断!
為替チャートの見方3 応用チャート編
4-5 国の経済力を表したGDPで通貨の強さ・弱さがわかる
経済指標の見方1 GDP(国内総生産)
4-6 長らく赤字拡大が続く米・貿易収支への注目度は高い!
経済指標の見方2 貿易収支
4-7 発表時は株式・債券市場まで揺れ動く、米・雇用統計に注目!
経済指標の見方3 消費者物価指数・雇用統計
4-8 米国はもちろん、日本やユーロ圏の経済指標もチェックしよう
経済指標の見方4 その他の経済指標

5章 主要通貨からマイナー通貨まで 通貨の特徴をおさえよう!
5-1 情報量も多く親しみやすい通貨だが、米国経済への不安要素も多い
ドル(USD)
5-2 米ドルに次ぐ「第二の基軸通貨」としての存在感が高まる
ユーロ(EUR)
5-3 金利の高さと資源価格の高騰で注目が高まるコモディティ通貨
コモディティ通貨(豪ドル、南ア・ランドなど)
5-4 永世中立国としての安定性から有事の際に買われる逃避通貨
スイスフラン(CHF)
5-5 主要通貨ながらも取引量の少なさから投機筋に狙われやすい
英国ポンド(GBP)
5-6 経済発展とともに、国際通貨としての存在が期待される
中国人民元(CNY)
5-7 成長ポテンシャルは高いが、取引はハイリスクハイリターン
エマージングマーケット通貨

6章 チェックポイントがわかる! 外貨建て金融商品徹底ガイド
6-1 もっとも身近な商品として初めての外貨投資に最適!
外貨預金
6-2 外貨預金並みの安全性を持ちながらも換金性が高く少額投資もOK
外貨MMF
6-3 格安コストで24時間取引! 外貨預金にはない魅力もいっぱい
FX(外国為替証拠金取引)
6-4 少額資金でも国内投信より高いリターンが期待できる
外国投資信託(外国籍投資信託)
6-5 長期でじっくりと外貨建て資産を殖やしたい人に
外国債券
6-6 世界の一流企業や急成長中の新興国企業にインターネットで直接投資!
外国株

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