図解入門ビジネス 最新 知的財産のデューデリがよ~くわかる本

図解入門ビジネス 最新 知的財産のデューデリがよ~くわかる本
著者 北沢優樹
鈴木公明(編著)
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2009/05/19
ISBN 9784798022789
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 2200円
(本体2000円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

ブランド、熟練労働者、技術、ノウハウなど、知的財産の獲得を目的としたM&Aを行なう際に対象企業の知的財産を評価する「知財デューデリジェンス」の入門書です。バブル経済の崩壊以後、多くの企業が生き残りをかけて事業の再編に取り組み、その一環としてM&Aによる業界再編が数多く試みられるなかで、知的財産の獲得を主目的としたM&Aを行う事例が増えてきています。本書では、知財デューデリジェンスの概要、主要な監査の観点、M&Aのプロセス、デューデリジェンスの種類、知的財産/知的財産権/産業財産権とは何か、会計基準の共通化の方法、知財の価値評価の種類と方法、契約締結から統合プロセスまで、わかりやすく図解します。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2278.html
第1章 なぜ今、知財デューデリジェンスなのか
1-1 わが国もM&A時代に
1-2 M&Aの目的
1-3 無形資産の時代へ
1-4 知財デューデリジェンスの局面

第2章 知財デューデリジェンスとは何か
2-1 M&Aのプロセス
2-2 デューデリジェンスとは
2-3 デューデリジェンスの観点
2-4 デューデリジェンス前のプロセス
2-5 デューデリジェンスのプロセス
2-6 デューデリジェンスの留意点
2-7 デューデリジェンス後のプロセス
コラム 人事デューデリジェンス

第3章 監査対象としての知的財産
3-1 無形資産、知的資産、知的財産とは
3-2 知的財産権、産業財産権とは
3-3 特許権 技術的資産の法的保護1
3-4 営業秘密 技術的資産の法的保護2
3-5 著作権 コンテンツ資産の法的保護
3-6 商標権 ブランド資産の法的保護
3-7 意匠権 デザイン資産の法的保護
コラム 肖像権、パブリシティー権などにも資産的価値が
3-8 育成者権 品種資産の法的保護

第4章 ビジネスデューデリジェンスと知財
4-1 ビジネスデューデリジェンスとは
4-2 外部環境分析
4-3 内部環境分析
4-4 財務分析
4-5 単体の現状価値算定
4-6 統合に伴うシナジー効果
コラム シナジーと時間を買う
4-7 統合に伴うリスク

第5章 法務デューデリジェンスと知財
5-1 対象知財の特定・確認
5-2 対象知財の存続にかかるリスク
5-3 チェンジ・オブ・コントロール条項の確認
5-4 権利の利用・抵触関係、侵害リスク
5-5 スキームの比較
5-6 善管注意義務と営業秘密
コラム M&Aにおける税務

第6章 財務デューデリジェンスと知財
6-1 収益の源泉としての知財の調査
6-2 キャッシュフロー/ライフサイクル分析
6-3 偶発債務の発生リスクとその影響
6-4 研究開発投資の実績
6-5 シナジー効果の分析

第7章 会計基準の共通化と知財
7-1 会計基準の共通化
7-2 取得原価配分(PPA)
7-3 受け入れた知的資産の計上
7-4 進行中の研究開発の扱い
コラム 知財重視の上場投資信託
7-5 内部創設研究開発の取り扱い
7-6 のれんの計上
7-7 のれんの償却と減損処理
7-8 会計基準共通化の影響
コラム 国際会計基準

第8章 知財の価値評価
8-1 知財デューデリと価値評価
8-2 コスト法
8-3 マーケット法
8-4 残差アプローチ
8-5 インカム法
8-6 DCF法
8-7 ビジネスプランとフリーキャッシュフロー
8-8 キャッシュの時間的価値と予測期間
8-9 加重平均資本コスト(WACC)
8-10 資本資産価格決定モデル(CAPM)
8-11 ルールオブサム(25%ルール、利益三分法)
8-12 リスクを考慮するDCF法
8-13 リスク調整済割引率(RADR)アプローチ
8-14 確実性等価アプローチ
8-15 確率的DCFアプローチ
8-16 DCFベース決定木分析法
8-17 オプション理論ベース法
8-18 バイノミアルモデル
8-19 ブラック・ショールズモデル

第9章 契約締結
9-1 知財関連の契約条項の検討
9-2 表明・保証
9-3 誓約
9-4 補償
コラム ブランド獲得を伴うM&Aと企業価値
9-5 前提条件
コラム 知財デューデリジェンスに対する姿勢
9-6 損害賠償請求権の担保
コラム M&Aと知財部門の将来像

第10章 統合プロセス
10-1 統合時の知財マネジメント
10-2 知財ポートフォリオ・マネジメント
10-3 知財管理組織・管理ポリシー

ご注文

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じジャンルの商品

お知らせ

一覧