図解入門ビジネス 最新 国債の基本とカラクリがよーくわかる本

図解入門ビジネス 最新 国債の基本とカラクリがよーくわかる本
著者 久保田博幸
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2010/05/29
ISBN 9784798024585
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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国債の仕組みと財政問題の基本を豊富な図表を使って解説した入門書です。日本の財政は危機的状況にあり、2009年には新規国債の発行額が税収を上回りました。2009年度の債務残高の国際比較(対GDP比)は、日本は189.3%とG7諸国のなかで最悪の水準です。本書では、国債の種類、発行から償還までの仕組み、国債価格が変動する要因、海外の国債事情と個人向け国債、安全性とリスクを解説。日本の財政を支える国債の仕組みがやさしくわかります。日本テレビ「NEWS ZERO」メーンキャスター村尾信尚氏への特別インタビューも収録。

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第1章 国債の基礎知識
1-1 身近にある国債
1-2 国債とは何か
1-3 金融商品としての国債
1-4 長期金利としての国債
1-5 財務省の役割と国債業務
1-6 日銀の役割と国債業務

第2章 国債の種類
2-1 債券の種類
2-2 国債の種類
2-3 財政法に基づいて発行される建設国債
2-4 特例法を制定して発行される赤字国債
2-5 国債の60年償還ルールと借換債
2-6 財投改革に伴う財投債
2-7 期間・利払い別の国債の種類

第3章 国債の発行から償還までの仕組み
3-1 債券の発行
3-2 国の予算と国債発行
3-3 国債発行計画
3-4 国債市場特別参加者制度
3-5 国債入札の方法
3-6 国債の条件の決め方
3-7 国債の利率はどのようにして決められてきたのか
3-8 国債入札日のスケジュール
3-9 国債のペーパーレス化
3-10 国債の利払いと償還
3-11 国債の決済
3-12 国債取引に関わる税金

第4章 国債を売買する債券市場
4-1 国債はどこで売買されているのか
4-2 金融市場の中の国債の役割
4-3 債券市場の整備
4-4 国債の保有者
4-5 利回りで取引される国債
4-6 国債の価格と利回りの関係
4-7 長期国債先物市場の役割
4-8 債券の動きを知るには先物を見る
4-9 債券先物と現物債との関係
4-10 電子化される国債取引
4-11 国債を貸し借りするレポ取引
4-12 債券のオプション取引
4-13 金利スワップ取引
4-14 日銀のオペ対象としての国債

第5章 国債価格の変動要因
5-1 国債価格の動きをチェックする
5-2 経済・物価動向との関係
5-3 国内投資家の動向
5-4 海外投資家による国債の売買
5-5 日銀の金融政策による影響
5-6 株式市場や外為市場との関係
5-7 海外市場動向との関係
5-8 市場のテーマを読む
5-9 イールドカーブ分析
5-10 個別の国債の利回りの求め方


第6章 国債の安全性とそのリスク
6-1 国債の価格変動リスク
6-2 国債の流動性リスク
6-3 国債の信用リスク(ソブリン・リスク)
6-4 国債の発行額と残存額の規模
6-5 今後の国債発行額と残存額の予想
6-6 国内資金で賄われている日本国債
6-7 財政規律の重要性
6-8 国債管理政策
6-9 日本と海外の財政事情の比較
6-10 もし国債が国内資金で賄えなくなったなら

第7章 個人向け国債
7-1 個人向け国債はなぜ生まれたのか
7-2 個人向け国債の特徴
7-3 個人向け国債販売低迷の要因

第8章 海外の国債事情
8-1 米国の国債制度
8-2 米国国債の保有者
8-3 英国の国債制度
8-4 ドイツの国債制度
8-5 カナダの財政再建

第9章 国債の起源とその歴史
9-1 国債の起源
9-2 日本で最初に発行された国債
9-3 日銀の国債引受を禁じた財政法
9-4 昭和40年不況と戦後初の国債の発行
9-5 国債のフルディーリングと債券先物の開始
9-6 債券バブルとその終焉
9-7 大蔵省資金運用部ショック
9-8 1998年以降の長期金利2%の壁
特別賞 特別インタビュー
村尾信尚さんに訊く「国債と財政はどうなるのか?」

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