いちばんやさしい売場の計数管理入門! 「お店の数字」がわかる本

いちばんやさしい売場の計数管理入門! 「お店の数字」がわかる本
著者 河野英俊
ジャンル ビジネス
書店発売日 2010/01/27
ISBN 9784798025094
判型・ページ数 4-6・160ページ
定価 1320円
(本体1200円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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小売業界で活躍する店長さんや店舗スタッフにおすすめの、売上げや発注数などの数字に関する知識をわかりやすく解説した計数管理入門書です。不況が続き、経営環境が厳しいなかで、健全な店舗経営を続けていくには売上高だけの判断では十分とはいえません。本書は、店長だけでなく店舗スタッフも対象に、小売業における数字の重要度から、売上高や粗利益につながる数字、売価や値入率といったより詳しい知識、商品在庫に関する数字、坪効率や相乗積などの売場作りに関する数字、売上高の分析までをやさしく解説しています。店長さん、利益を出すには数字力が必須です!

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2509.html
Prologue 数字に対する苦手意識を取り除こう
第0章 数字についての理解からはじめよう
1 数字がないと商売ははじまらない
どんな商売でも共通することとは?
利益を出す秘訣は「数字」
あなたのお店はどのパターン?
2 計算方法の基本レッスン
数字が苦手な人のために
計算の4つの決まり事
実際に計算して確かめてみよう
基本が分かれば計算はできる!

PART 1 分析するための数字をマスターしよう
第1章 はじめの一歩! やさしい売場の数字
1 数字で把握する習慣を持とう
数字を使うと正確に伝えられる
お店には様々な数字がある
複雑な計算は必要ない
2 「売上高」とはどんな数字?
「売上」と「売上高」はどう違う?
売上高が大事な理由
売上高の中身は「商品単価」と「販売数量」
3 お客様の動向を見る「客数」と「客単価」
売上高と「客数」「客単価」の関係
「客数」「客単価」に分解して見る理由
時系列で見ればお店の課題が分かる
4 客数の中身を計る「買上率」
「来店客数」と「買上客数」
「買上率」を計算する
5 客単価の中身を計る「1点単価」
「点数」と「1点単価」
売上高を構成する4つの要素
6 商品の利益を表す「値入高」と「粗利益高」
売上高だけが重要ではない!
計画上の利益を表す「値入高」
販売後の利益を示す「粗利益高」
ロスがある場合の「粗利益高」
「値入率」と「粗利益率」
7 売上高と利益と「経費」の関係
そもそも「経費」とは何ですか?
人件費の大きさを計る「対売上高人件費」
利益との比較で見る「労働分配率」
8 いろいろあるお店の「利益」
お店全体についての5つの利益
最初の段階の「売上総利益」
本業で稼いだ「営業利益」
企業として大切な「経常利益」
「当期税引前利益」と「当期税引後利益」
5つの利益を使いこなそう
9 売上総利益を決める「売上原価」
意外と大変な原価の計算
「原価法」の考え方
売上原価の割合である「売上原価率」
「損益計算書」に出てくる数字
第2章 売上高・粗利益に直結する数字とは?
1 「ロス高」を抑えて利益を守る
ロス高と粗利益高の関係
ロスを生む2つの原因
「自分たちの不注意によるロス」の減らし方
「外部によるロス」の減らし方
2 商品が売れる速さを計る「SSP」
売れる速さを数値化する意味
SSPの計算方法
3 売れ筋商品を見つける「ABC分析」
ABC分析をきちんと理解していますか?
ABC分析の手順
4 「ABC分析」の徹底活用法
A商品は品切れに注意
B商品は育てよう
C商品は安易に返品しない
5 儲かる商品を見つける「相乗積」
売上も利益も高いのが「儲かる商品」
相乗積で比較しよう
6 在庫の動きを把握する「商品回転率」
「商品回転率」の計算方法
「平均在庫高」の計算方法
第3章 利益につながる数字とは?
1 「売価」と「原価」「値入高」の関係
値入高と粗利益高の関係
値入率と値入高の基本
売価を求める様々な方法
値入率を求める様々な方法
値入高を求める様々な方法
原価率を求める様々な方法
原価率と値入率の関係
2 「値入率」を深く考えてみよう
利は元にあり
仕入値が下がると値入率はどうなる?
売価が上がると値入率はどうなる?
値入率を高める2つの方法
3 割引時の「値入高」「値入率」
割引時の値入高・値入率を計算できますか?
割引販売での値入高の計算
割引販売での値入率の計算
値下率の計算
4 まとめ売り時の「値入高」「値入率」
まとめ売り(バンドル・セール)とは?
バンドル・セール時の値入率の計算
バンドル・セールの成功のポイント

PART2 数字を使った問題解決方法をマスターしよう
第4章 商品在庫に関する問題を数字で解決しよう
1 「商品回転率」を深く考えてみよう
在庫はコントロールするものです!
商品回転率を良くする方法
平均在庫高の様々な計算方法
2 「在庫高」を深く考えてみよう
在庫はなくても多くても困る
適正な「在庫高」を把握する
商品回転率から「平均在庫高」を計算する
商品回転率から「売上高」を計算する
部門別の商品回転率の計算方法
3 「在庫高」と「仕入枠」を月ごとに考える
適正な在庫は月によって違う
「在庫基準法」とは?
「基準在庫高」を計算する
「月間仕入高」を計算する
4 「在庫日数」で在庫の動きをつかむ
商品回転率の適性
「在庫日数」の計算方法
在庫日数から商品回転率を計算する
まだある在庫日数の求め方
5 適正な「発注数量」を決めよう
発注の大切さを理解していますか?
発注数を決める2つの方法
「定期発注方式」による発注
「定量発注方式」による発注
発注数量を決める6つの数字
発注数量の求め方
第5章 売場づくりに関する問題を数字で解決しよう
1 売場の強さを見る「坪効率」と「坪あたり在庫金額」
売場の効率を「坪効率」で把握する
在庫の効率を「坪あたり在庫金額」で検討する
1坪の広さを知っていますか?
2 部門ごとの強さを見る「相乗積」
基礎となるのは「売上高構成比」
利益で判断できる「相乗積」
3 商品選択の基準となる「交差比率」
「交差比率」の計算方法
「値入率」と「商品回転率」で商品を分類する
第6章 目標数値の達成に関する問題を数字で解決しよう
1 売上高の季節変動を先読みする「季節変動指数」
売上高は季節で変動する
平均売上高を100で表す「季節変動指数」
季節変動指数の計算方法
季節変動指数の使い方
2 売上高を「移動平均法」で予測する
「3ヶ月移動平均」の求め方
移動平均の使い方
3 曜日別の売上高を分析する「曜日指数」
「曜日」は特別な単位
曜日指数の計算準備
曜日指数の計算
4 客数の視点から「PI値」で予測する
買上点数と客数から求める「PI値」
PI値を使って買上点数を予測する
PI値を使って売上高を予測する

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