図解入門ビジネス 最新SCMの基本と仕組みがよーくわかる本

図解入門ビジネス 最新SCMの基本と仕組みがよーくわかる本
著者 曲立東
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2010/03/16
ISBN 9784798025674
判型・ページ数 A5・216ページ
定価 1760円
(本体1600円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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SCM=サプライチェーンマネジメントを成功に導くための理論と実践を図解したビジネス入門書です。サプライチェーンとは、商品の生産から消費までの全過程に関わる企業間の連携です。サプライチェーンの全体最適化を目的に、業務プロセスのサポート、リードタイムの短縮やキャッシュフロー改善などを行うことがSCMであり、それにより、サプライチェーン全体のコストパフォーマンス、供給能力が向上されます。本書では、SCMの基礎知識から、SCMを実現するための情報システムの構築、いま主流となっているSCMの問題点、ERPとSCMシステムの違い、SaaS/クラウド利用で変わるSCM戦略等を解説。さらに、内部統制や外部リスク管理への応用を含めたSCMの今後の展望、アプリケーションのクラウド化によってSCMシステムの活用がどのように変わるかなどSCMの未来像についても紹介しています。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2567.html
SCMとは何か―基礎知識編―
1-1 企業連携としてのサプライチェーン
1-2 供給プロセスとしてのサプライチェーン
1-3 サプライチェーンの役割
1-4 サプライチェーンを"マネジメント"する
1-5 なぜ、SCMが必要なのか?
1-6 経営戦略としてのSCM
1-7 SCMの環境は変化する
1-8 全体最適としてのSCM
1-9 なぜ、今までSCMは構築されなかったのか?
1-10 SCMの運用形態と問題点
1-11 SCMの構築思考
1-12 SCMを再定義する
1-13 SCMにおける情報システムの役割
1-14 SCMの階層構造
1-15 SCMの性能
1-16 SCMの成熟度モデル
1-17 SCMのボトルネック

SCMのシステム発想―システム活用編―
2-1 汎用機からネットワークへ―ITの進展と情報システムの変遷(1)
2-2 ネットワークからクラウドへ―ITの進展と情報システムの変遷(2)
2-3 電算化とMIS/SISの時代―情報システム活用理念の変遷(1)
2-4 ERPシステムの時代―情報システム活用理念の変遷(2)
2-5 ERPシステム依存の問題点
2-6 業務フローの違いで見るSCMシステムとERPシステム
2-7 SCMによる最適化の対象
2-8 対象業務プロセスとシステムの目的設定
2-9 ERPとSCM、システム構築環境の違い
2-10 経営の本質から見たERPシステムとSCMシステムの違い

SCMシステムの構築法―システム構築編―
3-1 まだ確立されていない? SCMシステムの構築法
3-2 集中システムと情報の一元管理
3-3 情報システム部門の役割と責任
3-4 情報システム部門の専門性とアウトソーシング
3-5 情報システムの構築法に対する考え方
3-6 スクラッチ開発と既存パッケージの活用
3-7 システム構築のコスト構成
3-8 SCMシステムのプロジェクト性を問う
3-9 業務プロセスの標準化に対する考え方
3-10 情報システムの構築はトップダウンで行うべきか
3-11 システムの企画、要件定義と業務フロー、プロセス設計

SCMソリューションビジネス―システム&ソリューション編―
4-1 ITサービス事業者の役割
4-2 ITサービス事業者の分類
4-3 業務パッケージとビジネスソリューション
4-4 パッケージ・ソリューションビジネスの分類
4-5 基幹情報システム向けソリューションビジネス
4-6 製品化・ソリューション提供のビジネスモデル
4-7 主流となるソリューション/サービス分業型ビジネス
4-8 ブランド品として選ばれるソリューション
4-9 ブランドソリューションの恩恵
4-10 ソリューション選定の問題点
4-11 利益共同体の構造上の問題点
4-12 SCMシステムの構築コストのとらえ方
4-13 運用特性によるソリューションコストのあり方
4-14 ノンアセット型情報システム「ASP/SaaSサービス」
4-15 ASP/SaaSサービスとSCMシステム
4-16 SaaSサービスの概要

SCM成功のポイント―発想の転換編―
5-1 発想の転換でSCMを実現する
5-2 継続的な業務プロセスとしてのSCM
5-3 役割分担の再定義
5-4 可視化によるSCMシステムの整備
5-5 部分最適から全体最適へ
5-6 情報システムの弊害
5-7 情報システムは統合してはならない
5-8 情報システムの分散化
5-9 1部門1システムの発想
5-10 1部門1システムのメリット
5-11 基幹業務のとらえ方
5-12 ERPシステムと標準業務フロー/プロセス
5-13 現場業務システムと経営管理システムとの連携
5-14 外部との情報交換システムとしての活用
5-15 現場業務システムはサプライチェーン単位で
5-16 現場システムのライセンスは成立しない

サプライチェーン戦略の実現に向け―SCMシステム構築編―
6-1 SCMの新しい構築体系
6-2 オーナーとしてのSCM戦略
6-3 サプライチェーン・メンバーとしての対応
6-4 SCMの成熟度モデルの応用とパフォーマンス効果
6-5 SCMシステムの構築手法
6-6 分散型基幹システムの導入
6-7 SCMシステムソリューションのあり方
6-8 従来のソリューション提供方法の問題点
6-9 クラウドソリューションの提供方法
6-10 期待されるSCMシステムの新たなサービス形態
6-11 SCMシステム構築のための人材とその育成
6-12 SCMグローバルシステム・エンジニアリングサービス
6-13 マスタ情報の同期化の実現
6-14 既製システムの共同利用
6-15 SCMシステム構築の課題

SCMの応用と未来像―展望編―
7-1 内部統制管理―SCMの応用(1)
7-2 外部リスク管理―SCMの応用(2)
7-3 事業の許認可管理―SCMの応用(3)
7-4 グローバルな食品安全管理―SCMの応用(4)
7-5 環境保護―SCMの応用(5)
7-6 「モノのインターネット」時代の到来
7-7 「モノのインターネット」とSCM
7-8 SCMとアプリケーションのクラウド化
7-9 SCMの未来像
7-10 いまからはじめるSCM

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