Windows/Linux/UNIX対応 C/C++辞典

Windows/Linux/UNIX対応 C/C++辞典
著者 増田智明
ジャンル IT系書籍 > プログラミング言語
書店発売日 2010/05/22
ISBN 9784798025964
判型・ページ数 A5・800ページ
定価 3190円
(本体2900円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定
その他 CD-ROM付き

この本に関するお問い合わせ・感想

C言語およびC++の基本文法、関数、Standard Template Library、CppUnitを構文やサンプルコードとともに500項目以上にわたって解説した辞典です。Webサイトではスクリプト言語が主流となっていますが、クライアント・サーバ方式の情報システムや携帯電話、家電ではまだまだC言語やC++が使われています。本書では、C言語の基本的な文法と関数を中心にして実践的な使用例を多数掲載。C++では、STLの主要なクラスであるvectorやlistを中心に各種メソッドの使い方、単体試験に必須なCppUnitについて解説しています。関数名などのキーワードから引くことはもちろん、用途から逆引きできる用途別・逆引き索引もついています。CD-ROM付き。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2596.html
第1章 文法
1-1 データ型
bool ……真偽を扱う
char ……文字を扱う
double ……倍精度の実数を扱う
float ……単精度の実数を扱う
int ……数値を扱う
iterator ……イテレータを扱う
long ……32ビットで数値を扱う
long long ……64ビットで数値を扱う
short ……16ビットで数値を扱う
signed ……正負の数値を扱う
unsigned ……プラスの数値を扱う
void ……型が指定されていないことを表す
wchar_t ……32ビットで文字を扱う
ポインタ ……ポインタを扱う
ポインタ配列 ……ポインタの配列を使う
配列 ……配列を扱う
多次元配列 ……2次元以上の配列を扱う
1-2 演算子
+演算子 ……加算する
+演算子 ……(単項) プラスの数値であることを示す
++演算子 ……1つ加算する
+=演算子 ……加算して代入する
-演算子 ……減算する
-演算子 ……(単項) マイナスの数値であることを示す
--演算子 ……1つ減算する
-=演算子 ……減算して代入する
->(アロー)演算子 ……ポインタからメンバを取得する
->*演算子 ……ポインタからメンバポインタを取得する
*演算子 ……乗算する
*演算子(ポインタ) ……ポインタが示す値を取得する
/演算子 ……除算する
=演算子 ……代入する
==演算子 ……値が同じかを判定する
>>演算子 右シフトする
……ストリームから読み込む
istream::get ……ストリームから1文字読み込む
istream::getline ……ストリームから1行読み込む
istream::ignore ……ストリームで数文字読み飛ばす
istream::peek ……ストリームで次の1文字を得る
istream::putback ……ストリームに1文字戻す
istream::read ……ストリームから指定バイト数読み込む
istream::seekg ……ストリームの読み込み位置を設定する
istream::tellg ……ストリームの読み込み位置を取得する
istream::unget ……ストリームに1文字戻す
ostream:: ……文字列を辞書順で後ろにあるかチェックする
operator = ……文字列を代入する
operator == ……文字列が同じかチェックする
rbegin ……先頭の逆イテレータを取得する
rend ……末尾の逆イテレータを取得する
replace ……文字列を置換する
resize ……使用メモリ量を変更する
rfind ……指定した単語を末尾から検索する
size ……文字列の長さを取得する
substr ……部分文字列を取得する
swap ……2つの文字列を入れ替える
仮引数 ……関数の引数で使う
戻り値 ……関数の戻り値に使う
3-3 vector
assign ……配列を初期化する
at ……指定位置の要素を取得する
back ……最後の要素を取得する
begin ……先頭のイテレータを取得する
capacity ……キャパシティを取得する
clear ……配列をクリアする
empty ……配列が空かどうかチェックする
end ……末尾のイテレータを取得する
erase ……配列の一部を削除する
front ……最初の要素を取得する
insert ……配列の途中に要素を追加する
max_size ……要素の最大数を取得する
operator < ……配列が小さいかチェックする
operator > ……配列が大きいかチェックする
operator != ……2つの配列が異なるかチェックする
operator [] ……指定した位置の要素を取得する
operator == ……2つの配列が等しいかチェックする
pop_back ……末尾の要素を削除する
push_back ……末尾に要素を追加する
rbegin ……先頭の逆イテレータを取得する
rend ……末尾の逆イテレータを取得する
reserve ……キャパシティを設定する
resize ……要素数を変更する
size ……要素の数を取得する
swap ……2つの配列を交換する
コンストラクタ ……配列を作成する
3-4 list
begin ……先頭のイテレータを取得する
clear ……リストをクリアする
end ……末尾のイテレータを取得する
insert ……リストの途中に要素を追加する
merge ……2つのリストをマージする
operator < ……リストが小さいかチェックする
operator > ……リストが大きいかチェックする
operator != ……2つのリストが異なるかチェックする
operator == ……2つのリストが等しいかチェックする
pop_back ……末尾の要素を削除する
pop_front ……先頭の要素を削除する
push_back ……末尾に要素を追加する
push_front ……先頭に要素を追加する
rbegin ……先頭の逆イテレータを取得する
remove ……要素を削除する
rend ……末尾の逆イテレータを取得する
size ……要素の数を取得する
sort ……要素を並べ直す
splice ……別のリストを挿入する
unique ……ユニークな要素のみ残す
コンストラクタ ……リストを作成する
3-5 map
clear ……マップをクリアする
count ……指定したキーにマッチする要素の数を取得する
equal_range ……指定したキーを持つ範囲を返す
erase ……要素を削除する
find ……キーを指定して要素を見つける
insert ……要素を追加する
key_comp ……キーを検索する関数を設定する
operator < ……マップが小さいかチェックする
operator > ……マップが大きいかチェックする
operator != ……2つのマップが異なるかチェックする
operator [] ……キーを指定して値を代入する
operator == ……2つのマップが等しいかチェックする
size ……要素の数を取得する
upper_bound / lower_bound ……検索後のイテレータを取得する
コンストラクタ ……マップを作成する
3-6 algorithm
adjacent_find ……連続した要素を検索する
binary_search ……バイナリサーチをする
copy ……別のコンテナにコピーする
copy_backward ……別のコンテナに逆順でコピーする
count ……値にマッチする要素数を取得する
count_if ……比較関数を指定して要素数を取得する
equal ……2つのコンテナが等しいかチェックする
equal_range ……値を挿入できる位置を探す
fill ……指定した要素ですべて設定する
fill_n ……指定した要素で数を指定して設定する
find ……先頭から要素を検索する
find_end ……末尾から部分シーケンスを検索する
find_first_of ……先頭から部分シーケンスを検索する
find_if ……比較関数を使って要素を検索する
for_each ……要素を繰り返し処理する
generate ……生成関数を用いて構築する
generate_n ……生成関数を用いて構築する
includes ……指定した部分シーケンスが含まれているかチェックする
inplace_merge ……コンテナをマージする
iter_swap ……イテレータを交換する
lexicographical_compare ……2つのコンテナを辞書順で比較する
lower_bound ……最初にマッチした要素を返す
make_heap ……ヒープを構築する
max ……大きい方を取得する
max_element ……コンテナの中で大きい要素を取得する
merge ……コンテナをマージする
min ……小さい方を取得する
min_element ……コンテナの中で小さい要素を取得する
mismatch ……2つのコンテナの異なる位置を取得する
next_permutation ……次の順列組み合わせを取得する
nth_element ……値の大小により位置を変更する
partial_sort ……指定した要素の前のみをソートする
partial_sort_copy ……指定した要素の前のみをソートしてコピーする
partition ……特定の要素をまとめる
pop_heap ……ヒープから要素を削除する
prev_permutation ……前の順列組み合わせを取得する
push_heap ……ヒープに要素を追加する
random_shuffle ……要素をランダムに配置する
remove ……値を指定して要素を削除する
remove_copy ……コピーしながら削除する
remove_copy_if ……条件にマッチした要素をコピーしながら削除する
remove_if ……条件にマッチした要素を削除する
replace ……要素を置換する
replace_copy ……コピーしながら要素を置換する
replace_copy_if ……条件にマッチした要素をコピーしながら置換する
replace_if ……条件にマッチした要素を置換する
reverse ……要素を逆順に並べる
reverse_copy ……コピーしながら要素を逆順に並べる
rotate ……要素を回転させる
rotate_copy ……コピーしながら要素を回転させる
search ……コンテナから複数の要素を検索する
search_n ……コンテナから値を検索する
set_difference ……2つのコンテナの異なる部分を取得する
set_intersection ……2つのコンテナの重複部分を取得する
set_symmetric_difference ……2つのコンテナで一方に含まれている部分を取得する
set_union ……2つのコンテナの和を得る
sort ……要素をソートする
sort_heap ……ヒープをソートする
stable_partition ……並び順を保持して要素をまとめる
stable_sort ……並び順を保持して要素をソートする
swap ……要素を交換する
swap_ranges ……範囲を指定して要素を交換する
transform ……関数を適用して新しいコンテナを取得する
unique ……ユニークな要素のみ残す
unique_copy ……コピーしながらユニークな要素を残す
upper_bound ……最後にマッチした要素を探す

第4章 通信
4-1 ソケット関数
accept関数 ……ソケットを受け付ける
bind関数 ……ソケットを割り当てる
close / closesocket関数 ……ソケットを閉じる
connect関数 ……サーバーに接続する
gethostbyname関数 ……IPアドレスを取得する
gethostname関数 ……ホスト名を取得する
getsockopt関数 ……オプションを取得する
listen関数 ……コネクション待ちを作成する
recv関数 ……データを受信する
select関数 ……ソケットを選択する
send関数 ……データを送信する
setsockopt関数 ……オプションを設定する
shutdown関数 ……ソケットをシャットダウンする
socket関数 ……ソケットを作成する
WSACleanup ……通信ライブラリの終了処理をする
WSAStartup ……通信ライブラリを初期化する
4-2 HTTPプロトコル
GETコマンド ……URLを指定してHTTPサーバーを呼び出す
HEADコマンド ……ヘッダ部のみHTTPサーバーから取り出す
POSTコマンド ……データをHTTPサーバーに送信する
RANGEコマンド ……範囲を指定してHTTPサーバーを呼び出す
4-3 SMTPプロトコル
base64 ……base64でエンコードする
Content-Typeヘッダ ……コンテンツタイプを設定する
DATAコマンド ……メール本文を設定する
HELOコマンド ……SMTPサーバーの状態をチェックする
In-Reply-Toヘッダ ……話題ごとにメールをまとめる
MAIL FROMコマンド ……送信元のアドレスを設定する
QUITコマンド ……SMTPサーバーの接続を切断する
RCPT TOコマンド ……送信先のアドレス設定する
Subject ……サブジェクトをエンコードする
添付ファイル ……メールにファイルを添付する
4-4 POP3プロトコル
base64 ……base64をデコードする
LISTコマンド ……メールの一覧を取得する
PASSコマンド ……POP3サーバーにパスワードを指定する
RETRコマンド ……メール本文を受信する
STATコマンド ……メールボックス内のメールの数を取得する
Subject ……サブジェクトをデコードする
TOPコマンド ……指定したメールの先頭だけ取得する
UIDLコマンド ……メールの一覧を取得する
USERコマンド ……POP3サーバーにユーザー名を指定する

第5章 CppUnit
5-1 設定
CppUnit::TestFixture ……テストフィクスチャを作成する
CPPUNIT_FAIL ……テストメソッドの失敗を指定する
CPPUNIT_SUITE_REGISTRATION ……テストスイートに登録する
CPPUNIT_TEST ……テストメソッドを指定する
CPPUNIT_TEST_EXCEPTION ……テストメソッドの例外を指定する
CPPUNIT_TEST_SUITE ……テストスイートを開始する
CPPUNIT_TEST_SUITE_END ……テストスイートを終了する
setUp ……テスト開始時に実行するメソッド
tearDown ……テスト終了時に実行するメソッド
5-2 判定
CPPUNIT_ASSERT ……式を評価する
CPPUNIT_ASSERT_DOUBLES_EQUAL ……実数で期待値と比較する
CPPUNIT_ASSERT_EQUAL ……期待値と比較する
CPPUNIT_ASSERT_EQUAL_MESSAGE ……メッセージ付きで期待値と比較する
CPPUNIT_ASSERT_MESSAGE ……メッセージ付きで式を評価する
CPPUNIT_FAIL ……テストを失敗させる
5-3 実行
CppUnit::MfcUi::TestRunner ……Windowsアプリケーションでテストを実行する
CppUnit::TextUi::TestRunner ……コマンドラインでテストを実行する

巻末資料
巻末資料1 gccとVC++を使う
Ubuntuでgccを使う
CentOSでgccを使う
Windowsでgcc(cygwin)を使う
WindowsでVC++を使う
巻末資料2 gcc makeとnmakeのオプション
gcc makeのオプション
nmakeのオプション
COLUMN
C言語の歴史
今、C言語の使いどころは?
関数コールとスタック
new演算子とdelete演算子に注意せよ!
C++は、JavaやC#と何が違うのか?
アセンブラとC言語の関係
開発環境には何がある?
「\」に注意!
クラスって何がおいしいの?
ポインタの勘所

ご注文

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じジャンルの商品

お知らせ

一覧