図解入門よくわかる 最新 有限要素法の基本と仕組み

図解入門よくわかる 最新 有限要素法の基本と仕組み
著者 岸正彦
ジャンル 理工書
シリーズ 図解入門 > 図解入門
書店発売日 2010/07/28
ISBN 9784798026732
判型・ページ数 A5・218ページ
定価 1760円
(本体1600円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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有限要素法導入のための基本と手順をわかりやすくビジュアルに解説した応力解析の入門書です。本書では、有限要素法による応力解析を実践する人のために、基礎的事項と操作手順を解説し、さらに多数の具体的な問題の解き方を示しています。有限要素法とはなにか、応力解析に必要な知識(有限要素、要素分割、拘束、荷重)、材料力学、材料強度、破断様相、有限要素法の応力解析から求められる応力の使い方と見方、ソフトウェア(FEMAP with NX Nastran)の使い方を解説。さらに、構造モデル作りや、材料力学問題、設計問題など簡単な練習問題を用意し、初学者にも実践で理解できるように平易な解説をこころがけました。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2673.html
第1章 有限要素法とは
1-1 有限要素法を利用する
1-2 有限要素法の仕組みを理解しよう
1-3 応力解析とは
1-4 汎用ソフトウェアを利用する
1-5 有限要素法の教育について
1-6 解析担当者の心得
1-7 解析結果は神のお告げか
1-8 有限要素法を活用する
コラム 「お試し版」ソフトウェア
コラム よき技術者

第2章 有限要素法の基礎
2-1 有限要素法と材料力学
2-2 線状の要素
2-3 面状の要素
2-4 体状の要素
2-5 軸対称の要素
2-6 特殊な機能の要素と節点自由度
2-7 要素の使い分け
2-8 要素分割
2-9 拘束
2-10 荷重
2-11 モデル化
2-12 有限要素法の理論
コラム 材料力学と有限要素法(その1)

第3章 有限要素法と応力
3-1 引張試験と材料強度
3-2 引張試験片の破断状況
3-3 1点の応力
3-4 応力の用途
3-5 相当応力の比較
3-6 はり要素の応力
3-7 板要素と体要素の応力
3-8 コンター図の応力
コラム 変位と応力の表示方法
コラム 単位の表示方法

第4章 有限要素法の解析手順
4-1 解析手順の概要
4-2 解析の準備をする
4-3 ジオメトリを作る
4-4 要素分割をする
4-5 拘束をする
4-6 荷重を与える
4-7 解析を実行する
4-8 解析結果を出力する
コラム 主要テーマの一覧表

第5章 構造モデルを作る
5-1 トラス構造の構造モデル
5-2 ラーメン構造の構造モデル
5-3 L型板の構造モデル
5-4 孔あき板の構造モデル
5-5 モデラで作る板構造モデル
5-6 モデラで作るソリッド構造モデル

第6章 各種の応力解析例
6-1 異なる材料を組合せた棒
6-2 2本の棒でできた骨組構造の問題
コラム ポアソン比ν
6-3 3本の棒が1点でピン結合されている問題(1)
コラム 不静定問題
6-4 3本の棒が1点でピン結合されている問題(2)
コラム 材料力学と有限要素法(その2)
6-5 温度上昇による熱応力が生じるはりの問題
6-6 すきまが存在するはりの問題
6-7 単純支持はりの問題
6-8 不静定はりの問題
6-9 内圧を受ける薄肉円筒の問題
コラム シェルの軸対称の局部曲げ
コラム サンブナンの原理

第7章 有限要素法による設計例
7-1 正方形の孔があいた板の設計
コラム 応力集中係数
7-2 二重ばねの設計
7-3 圧力容器の設計
7-4 バイメタルの設計
7-5 ボルトの設計
コラム 使用要素の一覧表

第8章 応力解析の実践力を高める13のキーワード
8-1 自由度
8-2 座標
8-3 剛体移動の防止
8-4 特異点の応力
8-5 擬似弾性応力
8-6 曲げ応力
8-7 材料力学公式集
8-8 断面データ
8-9 熱変形と熱応力
8-10 強度評価
8-11 解析報告書
8-12 非線形解析
8-13 よくするエラー

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