オープンソース徹底活用 Slim3 on Google App Engine for Java

オープンソース徹底活用 Slim3 on Google App Engine for Java
著者 ひが やすを(著・監)
小川信一
ジャンル IT系書籍 > プログラミング言語
書店発売日 2010/07/29
ISBN 9784798026992
判型・ページ数 B5変・280ページ
定価 2860円
(本体2600円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

Google App Engineに特化したフレームワーク「Slim3」を使ってBigtableを使いこなすための技術書です。Google App Engineは、SQLなどのリレーショナルデータベース(RDB)ではなく、膨大なデータを扱うのに適したKVS(Key Value Store)型データベースのBigtableを採用しています。本書では、Bigtableを使いこなせるようになるために、Slim3の設計哲学から、Google App Engineのデータストア、Low Level APIでのアクセス方法、データストアの操作、開発環境のTips、設計のテクニックなどを解説しています。サンプルコードのダウンロードサービス付き。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2699.html
Chapter 1 クラウドの本質とGoogle App Engineの制限
1-1 クラウドの本質とは
1-2 リソース共有率を高める仕組み
1-3 スケールアウトする理由
1-4 spin-upに気をつけろ

Chapter 2 Slim3の設計哲学
2-1 Less is more

Chapter 3 Bigtable
3-1 Bigtableとは
3-2 Bigtableのデータ構造
3-3 Bigtableへのアクセス
3-4 タブレット
3-5 まとめ

Chapter 4 Google App Engineのデータストア
4-1 Bigtableとの違い
4-1-1 履歴機能やcolumn familyは使用できない
4-1-2 スキャン機能が拡張される
4-1-3 ACID性の保証される単位が拡張される
4-1-4 自動的に複数のスキャンを実行できる
4-1-5 カインド
4-2 カインド、エンティティ、キー、エンティティグループ
4-2-1 カインド
4-2-2 エンティティ
4-2-3 キー
4-2-4 エンティティグループ
4-3 プロパティ
4-3-1 プロパティ
4-3-2 リストプロパティ
4-3-3 プロパティのソート順
4-4 インデックス
4-4-1 ビルトインインデックス
4-4-2 カスタムインデックス
4-4-3 リストプロパティに対するインデックス
4-4-4 nullとmissing
4-5 クエリ
4-5-1 クエリの仕組み
4-5-2 ソート、フィルタ
4-5-3 単純なクエリ
4-5-4 マージジョイン
4-5-5 INとNOT_EQUAL
4-5-6 複雑なクエリ
4-5-7 エンティティのキーだけを返すクエリ
4-5-8 祖先キーだけを指定するクエリ
4-6 エンティティ、インデックスはどのように保存されるか
4-6-1 エンティティデータ
4-6-2 カインドインデックス
4-6-3 シングルプロパティインデックス
4-6-4 カスタムインデックス
4-6-5 カスタムインデックスの定義
4-6-6 自動採番用のID
4-7 トランザクション
4-7-1 書き込み時のライフサイクル
4-7-2 トランザクションの分離レベルと読み込み整合性
4-8 設計の注意点
4-8-1 制限と注意点
4-8-2 更新要件とエンティティグループ
4-8-3 検索要件と非正規化

Chapter 5 Low Level APIによるデータストアの操作
5-1 Low Level API
5-1-1 Low Level APIの良い点
5-1-2 Low Level APIの悪い点
5-2 ソースコードを実行して学習するための準備
5-2-1 JavaとEclipseをインストールする
5-2-2 プロジェクトを準備する
5-2-3 ソースコードを試すための基本ルール
5-3 Key
5-3-1 Keyオブジェクトを作成する
5-3-2 Keyのエンコード文字列表現
5-3-3 Keyクラスの機能
5-4 Entity
5-4-1 Entityオブジェクトを作成する
5-4-2 プロパティを設定・取得する
5-4-3 プロパティのと
5-4-4 プロパティをまとめて操作する
5-4-5 Entityクラスのその他の機能
5-5 DatastoreService
5-5-1 データストアに保存する
5-5-2 データストアから取得する
5-5-3 データストアから削除する
5-5-4 事前にKeyのid値を自動採番する
5-5-5 データストア操作のタイムアウト
5-6 Query
5-6-1 Queryオブジェクトを作成する
5-6-2 フィルタ条件を設定する
5-6-3 ソート順を設定する
5-6-4 Ancestorクエリを使用する
5-6-5 エンティティのキーだけを取得する
5-6-6 結果を取得する
5-6-7 カーソルを使う
5-7 Transaction
5-7-1 Transactionを使用する
5-7-2 Transaction処理中の制限
5-8 エンティティ同士の関連
5-9 DatastoreServiceConfig
5-9-1 処理時間の上限
5-9-2 読み込み時の整合性
5-9-3 暗黙のトランザクション

Chapter 6 Slim3によるデータストアの操作
6-1 Slim3の特徴
6-1-1 高速
6-1-2 Global Transaction
6-1-3 タイプセーフ
6-1-4 リッチなテスト環境
6-1-5 その他の特徴
6-2 Slim3を学習するための準備
6-3 Model
6-3-1 Modelアノテーション
6-3-2 Attributeアノテーション
6-3-3 Metaクラス
6-3-4 Modelを使う
6-4 関連
6-4-1 片方向1対1
6-4-2 双方向1対1
6-4-3 片方向多対1
6-4-4 双方向1対多
6-4-5 双方向多対多
6-5 Polymorphic Model
6-6 Datastore
6-6-1 Key関連
6-6-2 Put、Get、Delete
6-6-3 UniqueValue
6-7 Query
6-7-1 クエリオブジェクトを作成する
6-7-2 フィルタ条件を設定する
6-7-3 ソート順を設定する
6-7-4 結果の取得
6-7-5 インメモリ処理
6-7-6 カーソル
6-8 Transaction
6-8-1 Local Transaction
6-8-2 Global Transaction
6-8-3 Global Transactionの仕組み
6-8-4 Global Transactionのルール

Chapter 7 開発環境のTips、設計のテクニック
7-1 appcfgコマンド
7-2 Production環境でJUnit実行
7-3 SDKやGoogle Plugin for Eclipseのバージョンアップ
7-3-1 新しいSDKを入手、インストールする
7-3-2 新しいSDKを適用する
7-3-3 SDKを適用した際の注意点
7-4 データストアの設計でよく使われるテクニック
7-4-1 スキーマバージョン
7-4-2 ビルトインインデックスの抑制
7-4-3 エンティティの分割
7-4-4 更新対象エンティティの分散
7-4-5 TaskQueueを使った非同期更新

ご注文

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じジャンルの商品

お知らせ

一覧