図解入門業界研究 最新アニメ業界の動向とカラクリがよーくわかる本

図解入門業界研究 最新アニメ業界の動向とカラクリがよーくわかる本
著者 谷口 功
麻生 はじめ
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門業界研究
書店発売日 2010/10/10
ISBN 9784798027524
判型・ページ数 A5・226ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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多様化するアニメ業界の全体像を豊富な図表を使って解説した業界入門書です。今やアニメは日本の代表的な産業として認められるようになりました。アニメ作品やアニメ関連ビジネスの市場規模は大きくなり、劇場アニメの興行収入や二次利用、キャラクタービジネスなど多様化しています。本書では、アニメビジネスについて、ビジネスの仕組み、収益の構造、アニメ製作の仕組みや工程などについて図解を交えてわかりやすく解説。アニメ人材の育成や課題、アニメとインターネットやデジタル化との関係についてもわかりやすく説明しています。アニメ業界を知りたい人、就職や転職を目指す人、アニメ業界で働く人すべてに役立つ情報が満載です!

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第1章 アニメビジネスの歴史
1-1 アニメ制作会社の設立
1-2 『鉄腕アトム』とキャラクタービジネス
1-3 『オバケのQ太郎』の商品化ブーム
1-4 『ヤマト』からのアニメブーム(第一次アニメブーム)
1-5 『ガンダム』『セーラームーン』のキャラクタービジネス
1-6 社会現象となった『エヴァ』(第二次アニメブーム)
1-7 ソフト販売手法の多角化
1-8 スタジオジブリの設立
1-9 海外進出『ポケモン』の大ヒット
1-10 オタクがマーケットを支える
1-11 ネット時代のアニメビジネス

第2章 アニメ業界とアニメ市場の現状
2-1 アニメビジネスの市場規模
2-2 アニメ産業に関連する企業
2-3 アニメビジネスの収益構造
2-4 アニメビジネスの海外展開
2-5 インターネット配信ビジネス
2-6 キャラクタービジネスの現状
2-7 アニメ制作の国際分業化

第3章 アニメビジネスの全体像と仕組み
3-1 日本の典型的なアニメビジネス
3-2 アニメビジネスを俯瞰する
3-3 業界のプレーヤーとその役割
3-4 劇場用アニメの興行収入
3-5 アニメの二次利用
3-6 劇場用アニメ製作の資金調達
3-7 アニメ製作の支出
3-8 アニメビジネスとマンガ
コラム 実写に融合したアニメ

第4章 アニメ産業の仕事とその内容
4-1 企画から完成まで
アニメプロデューサー(制作会社)の役割と仕事(1)
4-2 資金の調達
アニメプロデューサー(制作会社)の役割と仕事(2)
4-3 製作委員会の役割とその内容
4-4 テレビ局の役割と動向
4-5 玩具メーカーの役割とその成果
4-6 出版社の役割とその内容
4-7 プリプロダクション工程
アニメ制作会社の役割と仕事(1)
4-8 プロダクション工程とポストプロダクション工程
アニメ制作会社の役割と仕事(2)
4-9 声優の役割と仕事(アフレコ)

第5章 アニメ業界の人材育成と現場
5-1 アニメビジネスの人材育成の現状
5-2 アニメ制作現場での人材育成
5-3 基礎的な人材を養成する学校
5-4 アニメ人材育成機関の実際
5-5 公的なアニメ人材育成の実際
コラム かつて映画界にも
人材不足を憂慮する声があった
5-6 アニメ人材育成の課題
5-7 アニメ人材を海外に求める動き
コラム トレーディングカードゲーム(トレカ)のお話

第6章 デジタル時代のアニメ産業
6-1 アニメ制作のデジタル化
6-2 アニメとCG(コンピュータグラフィックス)
6-3 アニメのネット配信
6-4 動画サイトのアニメへの影響
コラム 作品と商品の間

第7章 アニメ産業の問題
7-1 制作会社の問題
7-2 アニメーターの低収入、長時間労働
7-3 著作権を持てない下請け
7-4 人材の問題
7-5 技術の低下
7-6 アニメ市場縮小の問題
コラム キャラクタービジネスが空想をリアルにした
資料編(1) アニメ制作会社の実際とビジネス(インタビュー)
コラム アニメ制作の多様化
資料編(2) アニメビジネス年表

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