図解入門ビジネス アンケート調査とデータ解析の仕組みがよーくわかる本[第2版] (単行本)

図解入門ビジネス アンケート調査とデータ解析の仕組みがよーくわかる本[第2版]
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 竹内光悦
元治恵子
山口和範
ジャンル ビジネス
シリーズ 図解入門 > 図解入門ビジネス
書店発売日 2012/03/16
ISBN 9784798032665
判型・ページ数 A5・240ページ
定価 2200円
(本体2000円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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アンケート調査の企画・設計から回答の集計・分析・発表までのノウハウを豊富な図表を使って解説した入門書です。ビジネスの現場では、マーケティングにおける顧客の意識調査など様々な場面で、効率よくデータを収集し解析する能力、得られた結果を正しく読む知識が求められます。そこで本書では有意義な結論を出すために、偏りのない信頼性の高いデータをあつめ、推測統計や多変量解析などの分析を行うためのテクニックを解説。アンケート調査の進め方から、調査票を作る際の注意点、調査対象の適切な選び方、分析手法、データの見方、調査結果を報告する際の問題点まで説明しています。社会調査士のカリキュラムに対応した内容です。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3266.html
序章 アンケート調査の仕組み
序-1 アンケート調査の考え方
アンケート調査とは?
序-2 アンケート調査の流れ
アンケート調査の流れ
調査の仕方
標本から母集団の情報を得る
必要な標本の大きさ
アンケート調査と本書の構成
コラム 一般公開されているデータの活用

第1章 調査データの基礎分析
1-1 データとは?
データに基づく行動の重要性
データの集め方
1-2 データの種類と測定尺度
アンケート調査におけるデータの形式
聞き方による4つのデータタイプ
コラム 非対称データと統計ソフトウェア
1-3 データの分布表
データの全体をまとめよう
表によるデータの整理(1つの変量の場合)
いろいろな度数分布表
表によるデータの整理(複数の変量の関係を考える場合)
コラム スタージェスの公式
1-4 統計グラフでデータを表現
統計グラフを活用しよう
1変量のグラフの種類と特徴
2変量のグラフ表現
多変量のグラフ
1-5 データを客観的に見よう
数値で見るデータ
1-6 データの代表値
データの端の値、平均的な値
データの順序による代表値
例:平均値と中央値を用いたデータ比較
度数における代表値
度数分布表における平均値
1-7 データの散らばり
データのばらつきがもつ情報
データの順位によるばらつき
箱ひげ図
平均値を中心としたばらつき
正規分布
例:標準偏差を用いたデータの比較
その他の統計量
1-8 2つの変数の関係を考える
2変量の関係(相関関係)
共分散と相関係数
例:散布図と相関係数による2変数の関係解明
その他の2つの変量の関係を示す指標
例:順位による相関係数
擬似相関に注意

第2章 調査データの取り扱い
2-1 「想定外」のデータ
想定外データ
想定外データの対応
コラム 想定外と考えるか判断に悩む回答
2-2 外れ値とその検出法
外れ値
外れ値の検出
頑健な統計量
外れ値の原因
2-3 欠測値とその処理法
欠測値の処理
欠測メカニズム

第3章 データの個数の処理と確率(集合、数学記号)
3-1 個数の数え方(順列、組合せ)
場合の数における和の法則と積の法則
順列
組合せ
3-2 集合とは?
ベン図を用いた集合の表現
コラム ベン図を使った選択肢の確認
3-3 合計を表す記号
和を表す数学記号
Σの利用例
コラム Σの式の証明
3-4 確率的な考え方
確率とは?
集合に対する確率
条件付き確率
確率における独立
確率を用いた分布への展開
自由度と上側100αパーセント点

第4章 調査データのさまざまな分析
4-1 統計的推測
推定と検定
標本分布
統計的推定と標準誤差
4-2 区間推定
信頼区間と信頼度
4-3 仮説検定
帰無仮説と対立仮説、有意確率
種々の検定について
t検定とz検定
マンホイットニーのU検定(ウィルコクソン検定)
対応のあるt検定
1元配置の分散分析
クラスカル・ウォリス検定
比率の検定
クロス集計表の検定
標本の大きさについて

第5章 多変量データの解析
5-1 多変量解析とは?
多変量解析法
多変量解析法のさまざまな手法
5-2 未来予測や要因を探る 重回帰分析
回帰分析とは?
与えられたデータから未来を予測
重回帰分析で得られる数字の使い方
例:競合製品の評価から販売予定の適正価格を予想しよう
コラム データ解析の発展
5-3 対象間の関係把握 主成分分析
主成分分析と因子分析の違い
主成分分析の使い方
例:それぞれの映画の評価から映画間の関係を見る
5-4 対象を分類 クラスター分析
クラスター分析法
階層的クラスター分析法
例:食費と交遊費からグループを見つけよう
5-5 カテゴリカルデータを用いた解析
データの数値化とダミー変数を用いた解析法
コラム 統計ソフトウェアを用いたカテゴリカルデータの解析

第6章 社会調査
6-1 社会調査とは?
社会調査の歴史
社会調査の目的
社会調査倫理
6-2 調査方法
調査方法の分類
調査設計による分類
調査の方法(データの収集方法)による分類
量的調査
質的調査
統計的研究と事例研究
6-3 調査票調査(アンケート調査)
調査票調査とは?
調査票調査の種類
コラム インターネット調査
6-4 調査票調査の流れ
調査票調査の手順
6-5 調査票作成の手順
調査票の基本構成
質問文作成の手順
質問形式と回答形式
ワーディング
プリテストと調査票の完成
6-6 調査対象者の選択(サンプリング)
母集団と標本
サンプリング(標本抽出)の方法
コラム 乱数表
コラム 社会調査士とは?
6-7 アンケート票の郵送用宛名印刷
Word 2010の差し込み印刷機能を使う
6-8 インタビュー調査
インタビューとは?
インタビュー調査の方法
インタビュー調査の内容をまとめる
6-9 アンケート実例
記述と説明
調査方法の検討
調査対象者(サンプル)を選ぶ
調査票の作成
調査データの分析
調査の結果報告

第7章 統計解析ソフトウェアを用いたデータ解析
7-1 市販の統計解析ソフト
さまざまな統計解析ソフト
コラム データ入力作業の注意点
7-2 Excelを用いたデータ処理法
Excelを用いたアンケート調査結果のまとめ方
Excelのインターフェース
7-3 Excelを用いた統計解析
データをグラフで表現
計算機としてのExcel
アンケート調査で使えるExcel関数
入力データからの度数分布表やクロス集計表の作成法
Excelを用いた項目のコード化
データの並び替え
該当する対象の抽出
Excelの統計解析機能
ほかの統計解析ソフトとのデータのやり取り
発展するExcel
コラム 検索・置換の罠

第8章 調査報告
8-1 調査報告書の目的および注意点
調査のまとめ方
調査報告書の作成手順
8-2 報告会におけるプレゼンテーション
プレゼンテーションとは?
プレゼンテーションの形式
スライドの作成の仕方
8-3 パソコンを用いたプレゼンテーション
調査報告におけるPowerPointの利用方法

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