ビッグデータ戦略 ――大規模データ分析の技術とビジネスへの活用

ビッグデータ戦略 ――大規模データ分析の技術とビジネスへの活用
著者 長橋 賢吾
ジャンル ビジネス
書店発売日 2012/03/22
ISBN 9784798033082
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 1980円
(本体1800円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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今話題の「ビッグデータ」の概要と、それを活用して収益に結びつけるための戦略を解説したガイドブックです。Google検索は、ぼう大なデータ(ビッグデータ)を処理するために、並列分散処理というテクノロジーを使っています。近年、この並列分散処理を実現するオープンソースソフトウェア「Hadoop」が登場したことで、ビッグデータの処理が他社にも可能になりました。そこで本書ではビッグデータを分析し、パターンを発見して収益に結びつけるための戦略をビッグデータ戦略と定義。ビッグデータ戦略に不可欠なELTフレームワーク、GoogleやAmazonなどの事例、ビッグデータから未来を予測できるか、ビッグデータと切り離せないプライバシー問題まで解説します。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/3308.html
第1章 ビッグデータとは何か?
1-1 なぜ、ビッグデータが注目されるのか?
1-2 130年前の?ビッグデータ問題?
1-3 グーグルのイノベーション1 検索エンジン
1-4 グーグルのイノベーション2 並列分散システム
1-5 ハドゥープ ビッグデータの?リナックス?
1-6 第4の科学パラダイム ジム・グレイの予言
1-7 第4のパラダイム

第2章 ビッグデータ戦略とETLフレームワーク
2-1 ビッグデータをどう使うか?
2-2 ビジネス・インテリジェンスシステム
2-3 データ倉庫の誕生
2-4 ETLフレームワーク E(抽出) データを集める
2-5 T(変換) データを仕分ける
2-6 L(ロード) データを保存する
2-7 企業のデータ活用ステージ
2-8 ビッグデータ戦略の可否

第3章 アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、ツイッター、ジンガのビッグデータ戦略
3-1 顧客第一を実現する アマゾン・ドット・コムのビッグデータ戦略
3-2 データからストーリーを作る フェイスブックのビッグデータ戦略
3-3 ツイッターのツィートから将来を予測する
3-4 ジンガのビッグデータ戦略
3-5 データの?切り口?

第4章 不透明な時代を打ち破る六つのビッグデータ戦略
4-1 ビッグデータ戦略1 顧客一人一人をセグメンテーションする
4-2 ビッグデータ戦略2 意思決定に活用する
4-3 ビッグデータ戦略3 位置情報を活用する
4-4 ビッグデータ戦略4 データを公開する
4-5 ビッグデータ戦略5 たくさんのモノを試す
4-6 ビッグデータ戦略6 集合知を活用する
4-7 ビッグデータ戦略の肝

第5章 グーグルのビッグデータ戦略
5-1 グーグルの最大化戦略
5-2 グーグルのビジネスモデル ?金の卵を生むガチョウ?
5-3 グーグルのモバイル戦略
5-4 グーグルとユーチューブ
5-5 将来を予想する グーグルインサイト
5-6 誰も真似ができないビジネスモデル

第6章 ビッグデータから未来を予測できるか?
6-1 アイザック・アシモフと心理歴史学
6-2 未来を予測する1 IBMが生んだ知能 ディープ・ブルーとワトソン
6-3 未来を予測する2 機械学習と?線引き?
6-4 未来を予測する3 天気予報の科学
6-5 確率的であれば未来を予測できる

第7章 ビッグデータの課題 プライバシーとの付き合い方
7-1 グーグルストリートビューの波紋
7-2 フェイスブックとプライバシー
7-3 カレログによって露呈した問題
7-4 プライバシーとどう付き合うか?

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