フルオートでしか洗濯できない人の男の家事 (単行本)

フルオートでしか洗濯できない人の男の家事
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 五藤隆介
ジャンル 理工書
書店発売日 2016/06/29
ISBN 9784798046921
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 1430円
(本体1300円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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家事も仕事もこなせる一人前の男になりたい! それなのに、掃除、洗濯、買い物、と手を出しただけ妻とモメる。いったい俺の何が悪いんだ? そんな男性のために、『理系の料理』の著者が、フローチャート、チェックリスト、マトリクス図など、経営工学で使われる分析手法をフル活用。男が知らない家事のツボを面白マジメに解き明かします。妻に「今日の晩ごはんどうする?」と聞かれ、答えに困った男性のバイブルになるでしょう。

【サポートはこちら】https://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/4692.html
■01 洗濯道具はどこに置かれているか?
□洗濯機
□洗剤
□柔軟剤
□給水ホース
□ハンガー
□角ハンガー(ピンチ)
□洗濯ネット
□洗濯バサミ
□洗濯カゴ

■02 洗濯機を使いこなしているか?
□自動設定機能任せか
□洗う回数を変更しているか
□すすぎの回数を変更しているか
□注水量を変更しているか

■03 いつ洗濯しているか?
□平日か休日か
□朝か夜か
□毎日か数日おきか

■04 天気予報を気にかけているか?
□1日の天候変化を気にしているか
□花粉、黄砂、PM2.5などの飛散情報を気にしているか

■05 干す場所はどこか? またその理由は?
□主に干す場所
□肌着類を干す場所
□陰干し用の場所
□雨天の場合の場所
□乾燥機を使っているか

■06 クリーニングに出している衣類は何か?
□ウール
□スーツ(儀礼用)
□ダウン類
□コート類
□シルク類
□麻類
□大物(シーツ、タオルケット、絨毯)

■07 衣類以外に毎日洗っているものは何か? 洗い方は?
□バスタオル
□ハンドタオル
□ハンカチ
□食器用布巾
□スポンジ類
□寝具類
□雑巾類

■08 定期的に洗うものは何か? その頻度は? 洗い方は?
□タオル類
□足ふきマット
□寝具類
□絨毯類

■09 洗濯の前に、ポケットの中身を確認しているか?
□注意すべきもの
□注意すべき場所

■10 何を洗い分けているか?
□白いものと色もの(色移りに対する配慮)
□汚れがひどいものとそうでないもの(汚れ移りに対する配慮)
□下着類(衛生面への配慮)
□糸くずが出やすいものとそうでないもの(絡まり、汚れに対する配慮)

■11 洗濯ネットを使っているか?
□目の大きさが異なる複数のネットを使い分けている
□サイズが異なる複数の洗濯ネットを使い分けている
□その他の基準で複数の洗濯ネットを使い分けている

■12 衣類によって特別な前処理を行っているか?
□ファスナーを締める
□汚れている面を外側に返す
□つけ置きする
□手洗いする
□洗濯ネットに入れる

■13 風呂の残り湯を使っているか? その目的は?
□節水のため
□水温が高く、汚れ落ちがよくなるため

■14 洗濯物を洗濯機に入れる順番を意識しているか?
□かさばるもの→普通のもの→ネットに入れたもの

■15 一度に洗う洗濯物の量や注水量にこだわりはあるか?
□キロ数を意識しているか?
□ギリギリまで洗濯物を詰め込む
□洗濯槽の8割程度まで洗濯物を入れる
□洗濯槽の6~7割程度まで洗濯物を入れる
□洗濯槽の5割程度まで洗濯物を入れる
□注水量を標準設定から変えているか?

■16 洗濯マークの通りに洗濯をしているか?
□洗い方を規定する表示(水温の上限、洗濯ネットの使用推奨、手洗い推奨、水洗い不可)を気にしている
□塩素漂白の可否を規定する表示を気にしている

■17 おしゃれ着用洗剤などを使っているか? その理由は?
□色合いやスタイルを保つ成分などが入っている
□色落ちや型くずれを意識している
□中性洗剤で、ウールやシルクなどの繊維を傷めずに洗える
□蛍光剤が入っていないので、生成りや淡色衣類にも安心して使える

■18 柔軟剤を使用しているか? 理由は何か?
□衣類を柔らかく洗い上げる
□香りづけ(防臭・消臭する)
□静電気を防止する
□洗濯じわを軽減する
□洗濯時の絡みを軽減する
□部屋干しなどで起こる菌の増殖を抑える(抗菌)

■19 洗濯完了のアラームが鳴ったら、どうしているか?
□即座に次の工程に着手
□30分程度放置
□1時間以上放置

■20 アラームが鳴った後に何をしているか? その理由は?
□乾燥機にかけている
□洗濯物のシワを伸ばしている
□洗濯カゴに移す順番にこだわっている
□洗濯ネットから出してから洗濯カゴに入れている
□洗濯機のフタを開けている・閉めている
□給水ホースを片付けている

■21 干す前にしていることはあるか?
□物干し竿や手すりを雑巾掛けする
□手すり・屋根にシートを敷く

■22 角ハンガーには何を、どのように干しているか?
□小物
□大物
□上下の向き
□表か裏か
□単独か束ねてか

■23 ハンガーには何を、どのように干しているか?
□衣類へのハンガーの入れ方・外し方(裾から入れると首回りが伸びにくい)
□いろいろなサイズのハンガーを使い分けているか?(子供用の衣類に大きなハンガーを通すと伸びてしまう)
□機能ハンガーを使っているか?(洗濯バサミつき、風飛び防止機能つき)

■24 日向・日陰・室内に何を干しているか? その理由は何か?
□室内(見られたくない、外気にさらしたくない、屋外に適切な場所がない)
□日陰(色落ち、日焼け、速乾性)
□日向(殺菌、乾きづらい)

■25 洗濯バサミをどのように使っているか?
□洗濯物を止める
□ハンガーを風で飛ばないように固定する
□複数の洗濯物を束ねる

■26 M字干し、蛇腹干ししているアイテムは何か?
□M字干し
□蛇腹干し

■27 ニット干し専用アイテムを使っているか?
□型崩れに気を遣っているか
□干し方はどうしているか

■考察 実際に観察してみると分かること
○気分よく毎日をすごせるなら、家事くらい喜んで手伝うよ

●第1章 「男の家事」が揉めるワケ
○夫婦間で「当たり前」がちがう
○妻の分かって欲しいという気持ちが強すぎる
○夫が家事を「流れ」で理解できていない
○そもそも家事として意識していない仕事がある
○ある家事の負担感は人によってちがう
○真剣に話し合う時間が足りていない

●第2章 「男の家事」が揉めるワケを解決する
○お願い事がうまくいかないのは当たり前
○分かって欲しいと思ったら要注意「一緒にやろう」と伝える
○最初の一歩は観察から―家事観察リスト
○見えない家事を洗い出す―家事認識シート
○家事の負担感を見える化する―家事マトリクス
○コミュニケーションの時間をとる―作戦会議タイム

●第3章 家事への挑戦を阻む問題に対処する
○俺にはできない家事をどうするのか問題
○わからないことはすべて文書化する
○家事マニュアルもデジタル化

●第4章 作戦会議タイムのすゝめ
○夫婦って圧倒的に他人
○作戦会議タイムでやること(1) やりたいこと相談したいことを話す
○作戦会議タイムの効能(1) 夫婦の会話の質が高まる
○作戦会議タイムの大原則 未熟なのは人ではなくてルール
○作戦会議タイムの効能(2) 仕事にも役立つ「作戦会議ログ作成術」
○作戦会議タイムでやること(2) 現状を報告する

●第5章 家事シェア生活を充実させる工夫
○五藤家の家事シェアツール
○妻にモノを減らしてもらうゾ作戦
○料理という難関を突破すると世界が開ける
○やらなくてもいいことリストを作る

●第6章 家事シェアをして気がついたこと
○シェアという言葉を考える
○ビジョン共有とコミュニケーションが大事
○目的はパートナーの笑顔

●第7章 老舗文具メーカーも家事を科学する
○理系の料理と家事シェアノート
○家事を見える化する家事シェアノート
○家事シェアノートのこだわり(1) 言葉選びと記入例
○家事シェアノートのこだわり(2) 女性のニーズに応えるスケジュール欄
○家事観察チェックリスト

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