これから始まる自動運転 社会はどうなる!? (単行本)

これから始まる自動運転 社会はどうなる!?
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 森口将之
ジャンル 理工書
書店発売日 2017/09/12
ISBN 9784798047331
判型・ページ数 A5・200ページ
定価 1650円
(本体1500円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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自動運転や無人運転の自動車なんて、自分には無縁の存在だと思っていませんか? ところが、あと数年で自動運転時代が到来し、生活もビジネスも大きく変わります。本書は、自動車の作り手ではなく乗り手の目線で、自動運転や無人運転がもたらす社会の変化を具体的にわかりやすく紹介します。自動運転を実現する技術、事故時の責任は人か機械か、自動運転ビジネスの広がりなど、来るべき自動運転社会を考えるヒントが満載です。

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第1章 自動運転が生まれた理由
01 自動運転はなぜ生まれたか
02 増え続ける高齢者の交通事故
03 ドライバー不足と公共交通維持
04 デザインとインフラの革新
05 グーグルが仕掛けた自動運転競争
06 米国DARPAの自動運転車レース
07 自動車業界の意識転換
08 自動運転のルーツはASVにあり?
09 飛行機はオートパイロットの先輩
10 予想以上に自動化が進む鉄道業界
11 無人運転が常識の新交通システム
12 ヤマハ「モトボット」は自動運転か?

第2章 自動運転を実現する技術
01 認知・判断・操作を機械で置き換える
02 認知を司るセンサーは3種類が主力
03 複数のセンサーの組み合わせが現在の主流
04 自動運転に不可欠なダイナミックマップとは
05 自動運転の中枢と言えるAI(人工知能)
06 操作を代行するアクチュエーター
07 衝突被害軽減ブレーキははじめの一歩
08 クルーズコントロールの発展
09 パーキングアシストの進化
10 インフラからの情報は必要か

第3章 自動運転のレベルとルール
01 自動運転のレベル分けとは
02 レベル分けが変更された理由
03 自動運転と運転支援の違い
04 現在市販中の運転支援システムはレベル2
05 ドライバーがオペレーターになるレベル3
06 人間がいなくても走行可能なレベル4
07 バス正着性向上のための自動化は実用済
08 動き始めた自動運転のルール
09 2020年にレベル3実用化目指す日本
10 実用化はバスやトラックのほうが先か

第4章 自動運転と無人運転
01 自動運転と無人運転の違い
02 無人運転の先駆けシティモビル2
03 シティモビル2から生まれた2台
04 自動運転車とは異なる運転方法
05 地域限定・低速走行で普及時期を早める
06 バスやタクシーとしての導入が前提
07 日本は無人運転導入に積極的
08 DeNAとソフトバンクの取り組み
09 トラックの隊列走行は準無人運転
10 ロボネコヤマトが描く物流の未来
11 ガイドウェイバスの無人化可能性
12 未開の地で活躍する無人運転建設機械
13 自動運転と無人運転は共存する

第5章 自動運転とコネクテッドカー
01 自動運転とコネクテッドカーの関係
02 テレマティクスとコネクテッドカーの違い
03 時代の流れはコネクテッドカーへ
04 スマートフォンが状況を一変させた
05 ビッグデータはコネクテッドカーに不可欠
06 ライドシェアはコネクテッドカーの一部
07 ライドシェアと自動運転の相性は抜群
08 つながる車から考える車への進化

第6章 自動運転の問題点はあるか
01 一部メーカーの過剰宣伝への懸念
02 人間はオペレーター任務を務められるか
03 センサーやAIの性能は現状で十分か
04 完全自動で一般車との混走は可能か
05 事故時の責任は機械か人間か
06 運転免許や保険の制度は変わるか
07 車載AIのセキュリティは大丈夫か
08 自動運転を望む人は多いのか

第7章 主な自動運転&無人運転試作・実験車両
01 トヨタ・コンセプト-愛i(アイ)
02 日産IDSコンセプト
03 ホンダ・ニューヴィー
04 グーグル・セルフドライビングカー
05 GMシボレーFNR
06 FCAクライスラー・ポータル
07 フォルクスワーゲン・セドリック
08 メルセデス・ベンツF015
09 BMWビジョン・ネクスト100
10 プジョー・インスティンクト
11 イージーマイルEZ10
12 ナビヤ・アルマ

第8章 自動運転ビジネスの広がり
01 グーグルからウェイモへ
02 自動車×ITの提携相次ぐ
03 異業種提携が連続する理由
04 自動運転で今必要な技術は
05 老舗と新興企業の対等提携
06 IT業界の巨人インテル参入の理由
07 欧州ダイナミックマップの雄ヒア
08 ダイナミックマップ基盤の設立
09 百度のプラットフォーム戦略
10 パナソニックの挑戦
11 今後のビジネスチャンスはどこか
12 新しい技術にふさわしい新しい世界を

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