「人工超知能」 -生命と機械の間にあるもの- (単行本)

「人工超知能」 -生命と機械の間にあるもの-
フォーマット:
単行本 電子書籍
著者 井上智洋
ジャンル 理工書
書店発売日 2017/07/26
ISBN 9784798050454
判型・ページ数 4-6・318ページ
定価 1760円
(本体1600円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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人工知能(AI)の進化は目覚しく、高度な自立性を持つAIやロボットが登場する日も間近に迫っています。その時、AIは人間の知性を超え、反乱を起こす日が来るのでしょうか。本書は、文系の学生やビジネスマンでも簡単に理解できるように、哲学的議論をからめてAIの基礎知識や未来像を具体的にわかりやすく解説しました。「知性とは何か」「意識とは何か」という哲学的議論を通して、AIを科学的に正しく理解できるようになります。

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第1章 AIは未来をどう変えるか?
0 この章で説明すること
1 ホワイトカラーとは何者なのか?
2 2015年:フィンテック元年
3 2020年:スマートマシンの時代が到来
4 2025年:言語の壁を超える時
5 2030年:人間並みのAI出現か?
6 シンギュラリティは到来するか?

第2章 AIの歴史をたどり、AIの正体を明らかにする
0 この章で説明すること
1 人間の思考を機械化する試み
2 コンピュータの誕生
3 20世紀のAI:人間の思考は論理的推論なのか?
4 20世紀のAI研究はなぜ失敗したのか?

第3章 機械学習とディープラーニング:人間の直観を再現できるか?
0 この章で説明すること
1 機械学習:直観的な思考を行うAI
2 強化学習:快感を求めるAI
3 ニューラルネットワーク:人の神経系を模倣したAI
4 ディープラーニング:AIブームの火付け役
5 DQN:直観的思考に基づいてゲームをプレイする

第4章 汎用AI:人間レベルのAIは実現可能か?
0 この章で説明すること
1 汎用AIとは何か?
2 全脳エミュレーション:人間の脳をコピーできるか?
3 全脳アーキテクチャ:工学的に脳の機能を真似られるか?
4 全脳アーキテクチャはどこまで人間の脳に迫れるか?

第5章 AIは人間の知性を超えられるか?
0 この章で説明すること
1 ゲーデルの不完全性定理と人間の自由意志
2 自分より賢いAIを作るAIはあり得るか?
3 進化的なシミュレーションによって賢いAIを作る
4 人より賢いAIを設計主義的に作れるか?

第6章 ターミネーターは現実化するか?
0 この章で説明すること
1 AIの暴走と叛乱
2 どうしたらロボットの叛乱は成功するのか?
3 そのロボット狂暴につき
4 アンドロイドは快感原則の彼岸に立ち得るか?

第7章 AIに意識は宿るか?
0 この章で説明すること
1 意識とクオリア
2 この物理世界は何から成り立っているのか?
3 クオリア・脳・自由意志
4 AIにとっての痛みと感情

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