よくわかるNEO航空管制

概 要

21世紀になり、航空機はGPS技術の発展や新素材の導入によって大きく性能が向上しています。航空管制も航空機同様に進化しており、人工知能(AI)を導入することで迅速に、効率よく、精緻な管制を目指しています。本書は、AIなどの新技術導入で大きく変わりつつある航空管制について、新(NEO)交通整理の概要からAI導入の基礎、最新トピックスまでやさしく解説した入門書です。巻末には航空管制用語の英語・英文略語の解説付き。

著者 園山耕司
価格 本体1800円(税別)
ISBN 978-4-7980-5564-0
発売日 2018/9/20
判型 A5
ページ数 248
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目次

第1部 新交通整理の概要と実例

第1章 本書が対象としている空の新交通整理とは

1-1 空の新(NEO)交通整理とは

第2章 機体の軽量化・衛星利用の深化・AIの導入に対応した NEO航空管制

2-1 成田国際空港発ボストン行き

2-2 空のハイウエイ「太平洋上の航空路」

2-3 離陸後の交通整理

2-4 北太平洋上の航行

2-5 アンカレッジFIRからカナダFIRへ

2-6 カナダACCからボストンARTCC、そしてボストン統合TRACONへ

2-7 アメリカンエアーライン8476便、ボストン・ローガン国際空港に着陸

第2部 AI導入の基礎

第1章 本書で取り上げるAI化の位置づけと将来計画

第2章 空の交通整理は位置と方位の確認から始まる

2-1 交通整理における位置の確定

2-2 方位について理解する

2-3 レーダーで管制官が航空機の位置を知る

2-4 GPSによる地球座標(赤道面座標)で位置を知る

2-5 GPSを発信した電波は、受信する場所によって信号の完全性や到達時間が違う

2-6 基準点を測る干渉測位とはどんな方法か

第3章 測位衛星と航法衛星を交通整理に利用する

3-1 測位衛星と航法衛星の現状

3-2 静止衛星を利用してDGPS(補正)情報を知らせる

3-3 RNAVによる飛行と交通整理方式

3-4 実際に利用されている全世界的衛星測位システム

3-5 洋上の航空機監視を実現するADS

3-6 RNAV飛行方式とVORDME飛行方式はどちらが精密か

3-7 世界の航法衛星の運用状況

第4章 空の交通整理の要となる航空機の飛行高度

4-1 高度を知る

4-2 標準大気表を使って気圧と高度の関係を調べる

4-3 気圧高度計を使って QNH と QNE を説明する

4-4 フィートとフライトレベルの境界

4-5 QNH と QNE の危険な関係

第3部 AI導入の根拠

第1章 原理を利用する根拠

1-1 エネルギー保存の法則でマックコントロールの正確性を証明する

1-2 よどみ点関係式の成り立ちを考えてみよう

1-3 出発・到着時刻の精密な時間管理

1-4 PACOTおよびDARPとタイムライン

第2章 空間の直線間の間隔

2-1 空間の直線

2-2 空間における平行な二つの直線

2-3 座標の原点と方向ベクトルの基点

2-4 直線経路内の縦間隔

第4部 AI導入の必要性と論理回路

第1章 NEO交通整理がかかえる問題点

1-1 交通整理の遅延の現状

1-2 空の交通整理のAI化の方向

第2章 交通整理の論理回路

2-1 論理回路の概要とタイムラインの準備

2-2 シーケンシングの準備

2-3 スペーシングの論理回路

2-4 ターミナルにおける到着機スペーシングのテクニックに基づく論理回路

2-5 航空路におけるスペーシングのテクニックと論理回路

2-6 航空機の種別ごとの詳細な性能差の判別表の必要性

2-7 タイムラインの計算に旋回時間を考慮する必要性

2-8 交通整理におけるプラニング・プログラムの必要性

2-9 緊急事態の論理回路

第3章 論理回路処理のためのコンピューター構成

3-1 日本を例にしたコンピューター構成の背景

3-2 コンピューターシステムの構成

3-3 交通整理ソフト処理に必須なセンサー情報

3-4 センサー誤差の規定値の検証

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